ご利用は計画的に | かめと自転車と私

かめと自転車と私

ミシシッピアカミミガメのすずさんの成長記録とか、
Bianchiのクロモリクロスバイク'96PREMIO、
クロモリロードバイク'98VIRATAでのポタリングとか、
しゃけの日常とか、日々の備忘録。
残念ながら、面白い事は書きません。

 前々回前回 、まだ見頃に早く失敗したので、三度目の正直で。
 いつもは320×240に縮小してうpしているのですが、今回は640×480のままうp。
魚圭冬葉-藤01
魚圭冬葉-藤02
魚圭冬葉-藤03
魚圭冬葉-藤04
 こちらの地方は4日続けて大雨が降った後で遅すぎました。2回目が一番良かったか。
 残念無念、また来年。

 ここから近くに……。近くと言っても、15.6km程あるのですが、日本三大稲荷の一つのお稲荷さんがあるので、行って来ました。
 藤の咲いていた公園とはまた別の県になるのですが、ここの県まで自転車で来るのは初めてです。
 道に迷いながら、地元の人に道を尋ね、ようやく到着。
 ここのお稲荷さんの参道は八百屋、フルーツ屋、饅頭屋、せんべい屋、佃煮屋、漬け物屋、服屋、雑貨屋、園芸品店、食堂、カレー屋、おもちゃ屋等様々な商店が建ち並び、たくさんの参拝客で賑わっています。
魚圭冬葉-参道
 夜も参拝客で賑わうのですが、夜は『千と千尋の神隠し』の温泉街の様な雰囲気になるそうです。

 まずはお稲荷さんに参拝。
魚圭冬葉-お千代保稲荷01
魚圭冬葉-お千代保稲荷02

 お稲荷さんなので、神社入り口でお供えの『稲藁で結んだ油揚げ』と『ろうそく』がセットで30円で売っています。
 僕は買いませんでした。
 お賽銭も入れませんでした。
魚圭冬葉-お千代保稲荷03
 拝みもしませんでした。

 参道で昼食に。
 この参道の名物はなまず料理と串カツ、どて串。
魚圭冬葉-なまず01
魚圭冬葉-なまず02

 なまず料理なんて食べたくないし、値段的にも時価と厳しいので、串カツとどて串を頂きました。
 どて串とは牛スジを串に刺し、赤味噌で柔らかく煮込んだ物。
 串カツとどて串を出すお店はたくさんあるのですが、どのお店も値段は同じ様で、串カツとどて串、共に一本80円。
 店内のテーブルでも食べられるのですが、店頭で立ち食い。
 店頭に並べられた揚げたての串カツを自分で取って……。
魚圭冬葉-串カツ01

 ソースが入れられた容器に漬けて食べます。
魚圭冬葉-ソース、キャベツ
 大阪の串カツ屋のルールでもありますが、ソースの二度漬けは禁止。
 付け合わせのキャベツは食べ放題。串で刺して頂きます。それも衛生的にどうかと思いますが。

 どて串が目の前でぐつぐつ煮込まれているので、
魚圭冬葉-どて串01
その味噌に串カツを漬けて食べる事も可能。
魚圭冬葉-串カツ02
魚圭冬葉-どて串02
 串カツ9本(ソース1本、味噌8本)、どて煮1本の計10本を頂きました。白いご飯が欲しいです。
 満足出来るだけ食べたら、串の数を数えてもらって精算です。

 最近、露出が激しいです。お願いした訳でも無いのですが、お店の方が撮って下さったので。
魚圭冬葉-(゜д゜)ウマー

 自転車に戻り、走る準備をしていると、暑くて脱いでいた上着が無い。バッグに入れると皺になるのを嫌って、バッグに掛けていたのですが、何処かで落とした様です。
 このシャツ です。
 たくさんの参拝客が居るので、落としたら誰かが気付いて声を掛けてくれそうな物ですが……。
 無駄な体力を使いたくなかったのですが、また、参道と神社を一周。ありませんでした。
 最近はブランド物の服を買わなくなったのですが、最後に買ったブランド品だったか。ポケットに入っていた物はアメとガムとティッシュのみで貴重品は入っていませんでした。
 アメとガムはまぁ良しとして、ティッシュもティッシュカバー を作り直さなくてはいけませんが、これも良しとしましょう。シャツは無念。c⌒っ.д.)っ
 賽銭を入れなかったらか?
 油揚げとろうそくをお供えしなかったからか?
 拝まなかったからか?
 さぁ、どれだ?
 全部か。
 ブログネタになったから良しとするべきか。高く付いたネタだなぁ。
 
 ガックリしていても、仕方が無いので、次の目的地へ。
 ここから近くに……。近くと言っても、19.0km程あるのですが、日本の滝百選、名水百選に選ばれた滝があるので、行って来ました。
 ここの滝には、孝子伝説と呼ばれるこんな伝説があるそうです。
 親孝行なきこりが山中で見つけた滝の水がお酒で、年老いた老父の為に持ち帰りました。
 これを飲んだ老父は、悪かった目も耳も治り、すっかり若返り元気になりました。

 僕は下戸なので関係ありませんが。

 想像していた以上に遠い。おまけに強風、上り坂。何度ももう引き返して帰ろうかとも思ったのですが、折角ここまで来たのだからと思い、頑張って行って来ました。
魚圭冬葉-滝01

 自転車を漕ぎ疲れた足で、渓流沿いの急勾配の長い山道をえっちらおっちら上って……。
魚圭冬葉-滝02

 漸くお目当ての滝へ。
魚圭冬葉-滝03
 滝の傍では飛沫でひんやり涼しいのですが、疲れすぎていて「あぁ、滝だねぇ。」って程度でした。
 自転車では二度と来ない。二度と来ない。

 あまりに疲れていたので、帰り道をどうするか考えていたのですが、よくよく考えると、この近くの鉄道路線は自転車を分解せずにそのままの持ち込みがOKだった筈。
 電車でGO!!と思い、近くの駅を目指しました。
魚圭冬葉-駅
 駅の方に聞くと、この日の自転車が持ち込めるサイクルトレインの運行は終了したとのこと。

 仕方が無いので、自分の足で帰ります。
 起伏の激しい片側二車線の交通量の多い国道の車道を走ります。
 腕が粉を吹いていると思ったら、砂埃の様です。

 よく知っている街まで帰ってきたので、何度も行っている城跡公園に立ち寄りました。
魚圭冬葉-つつじ01
魚圭冬葉-つつじ02
 前回、まだ早かったつつじ 。ここも藤程じゃありませんが、少し遅かったかも。

魚圭冬葉-亀
 夕暮れ時だったので、亀も少なく、5匹だけでした。
 亀が甲羅干しをするのは、
・甲羅や骨を作るカルシウムの吸収に必要なビタミンDを合成する為。
・紫外線で殺菌し皮膚病の予防の為。
・体温を上げる為。
なんだそうです。
魚圭冬葉-豆知識
 豆だけに。(ドヤ

 アメとガムを失い、糖分補給が出来なかったので、以前にアイス饅頭フルーツミルクキャンディ を買ったお店で、
またアイスキャンディを購入。
コーヒーアイスキャンディ 130円
魚圭冬葉-コーヒーアイスキャンディ
 香り高いコーヒーとミルクのキャンディ。
 前回と同じく、棒が真っ直ぐ入っていません。
 これでここのアイスキャンディは全種類食べました。
 ここのお店の人気順は1.アイス饅頭、2.フルーツミルクキャンディ、3.コーヒーアイスキャンディなんだそうですが、僕的にもそうなりました。

 当日は先日、購入したユニクロジーンズ を履いて行きました。
 帰宅後、ジーンズを脱ぐと足が真っ青。
 汗と、繰り返す摩擦で色移りしたのでしょう。
 ユニクロクオリィティ!?
 お風呂で洗ったら、落ちましたけどね。

走行距離 112.17km
走行時間 6時間40分
最高速度 39.1km/h(下り坂)
平均速度 16.8km/h
最大標高差 295m

 サイクルコンピュータ取付け前を含めても、過去最高の走行距離だと思います。
 流石に筋肉痛に。しかも当日に。17歳ですしね。
 いつもは事前にネットで走行距離を確認するのですが、今回、確認せずに出かけてしまいました。
 ここまで行くなら、ここも近いから行こう。じゃあ、ここも近いから行こう。と、予定を立てている内に距離がどんどん伸びてしまいました。
 いつもは事前に坂道の有無も調べて行くのですが、調べずに行った為、ひどい目に遭いました。
 おまけに当日はすごい強風。追い風なら良かったのですが、常に向かい風。周囲は田んぼと畑で風を遮る物が無く。
 今の季節だから良かったですが、夏、冬なら、もっと大変でした。まぁ、こんなに走りに行くのは今の季節だけでしょうが。
 8:30に出発して、18:30に帰宅。1.5リットル携行したお茶も全部飲み干しました。
 今度からはしっかり事前調査をして行かなければ。