弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
「先生は労働事件で負けたことがないんですか?」
こんな質問を最近受けました。
ブログでは、景気のよい話ばかり書いていると思われたのか…。
正直に書きます。
負けるべくして負けた事件は、あります。
負けた事件の多くには共通点がありました(全部ではありません)。
他の弁護士から頼まれて引き継いだ事件は、負けたことが比較的に多い。
理由は、甘い見通しで引き受けた最初の弁護士にも問題があります。
ただし、これでは責任転嫁です。
根本的な原因究明にはなっていません。
自分なりの原因究明が必要です。
根本的な原因究明にはなっていません。
自分なりの原因究明が必要です。
そして、自分なりに到達したのは、
「とくに初期の段階で、弁護士の調査・打ち合わせが不十分な事件は負ける」
ということです。
「とくに初期の段階で、弁護士の調査・打ち合わせが不十分な事件は負ける」
ということです。
途中で交替した事件では、すでに動き始めているので、
初期段階の調査が後手に回ったり、方針転換(裁判の内容を変えるなど)が難しい。
それが敗訴につながりやすい。
初期段階の調査が後手に回ったり、方針転換(裁判の内容を変えるなど)が難しい。
それが敗訴につながりやすい。
シビアな打合せをしない弁護士と依頼者の関係はダメです。
また、前の弁護士に気兼ねしてもダメです。
私自身は、この点は、日々気をつけるようにしています。
なお、誤解のないように弁明しておきます。
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