どうせやるなら本格的に!
炭火で焼くと、どうしてこんなに美味しくなるのでしょう
焼鳥は焼き魚同様に、人間が食した最も伝統的なメニューに違いないと思います。ただし原始的な焼鳥は串になんか刺してなく、丸焼きに近いものだったと思われます。
サラリーマンが帰宅途中に「一杯ひっかけて行こう」と向う場所として、最も似合うのが「焼き鳥屋」・・・ガード下などにあって間口の狭いカウンターだけのお店なら、さらに情緒があります。
私が最近よく行く銀座の「武ちゃん」という老舗の焼鳥屋さんは、午後5時の開店前から行列ができる人気店。安くて旨くて大衆的で、1人で行ってもホッとできる場所です。
銀座のど真ん中「武ちゃん」 そんな焼鳥を家庭で本格的にやってみよう!と、今年のクリスマスパーティは趣向を変えて「焼鳥パーティ」にしました。
スーパーなどで串に刺してある材料を売っていますが、多くは原材料が中国産となっているので、なんとなく安心感が薄れます。手がかかることを承知で、最初から全て自分でやってみようと、本格的な焼鳥に挑みました。
そろえた食材は鶏モモ肉、砂ずり、豚バラ肉、鶏団子(つくね)、スペアリブ、シイタケ、ウィンナーソーセージ、ししゃも。それにネギとタマネギ。
鶏モモ肉は皮をはいで一口大にタマネギと一緒に切り串に刺します。
皮も4等分にして串に刺しておきます。
砂ずりも2等分もしくは4等分にしてタマネギと一緒に串に刺します。※小さくした方が早く焼けますが、食感は大きい方がいいと思います。
豚バラ肉は間に白ネギを挟み串に刺します。
ウィンナーソーセージは主に子供が食べるので、切れ目を入れた後に食べやすく2等分にして縦に串刺しにします。
つくねは「だんご三兄弟」のような格好でOK!
シイタケは半切して間にタマネギを挟みます。
ししゃもは尻尾の方から串刺しに。
スペアリブだけは手で持ってしゃぶりつくのでそのままでOKです。
他に準備するものは市販の塩&コショーとつくね用にタレ(醤油と砂糖と酒とみりんを軽く煮詰めたもの)と酒です。
酒はスプレー容器に入れて、それぞれの全体に霧吹きし、その後に塩&コショーを軽く振って焼きます。
七輪に炭火をおこし、ほどよい火加減になったら網の上で串を回すようにしながら、全体に火が通るように焼いていきます。
つくねは刷毛でタレを塗りながら焼きます。
七輪だと一度に10本程度しか焼けませんが、焼き立てを食べられるというので大好評です。
他にも食材はいろいろありますので、バリエーションは無限大です。
お肉類ばかりでなく、野菜や魚介類を串に刺して本格焼鳥屋を家庭で開店してみてはいかがですか。
ちなみに1人で下準備から96本の串刺し作業に費やした時間は2時間半でした。
でも家族の笑顔が見られたら最高です。
孫がベランダのガラス窓の向こうから手を振ってくれたりしますので、寒さも忘れてビールを飲みながら、せっせと焼鳥屋さんをやりました。