気まぐれ厨房「親父亭」156~ごっこ汁 | 気まぐれ厨房「親父亭」

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男の料理レシピ「ごっこ汁」
     正式な名は「布袋魚・ホテイウオ」
    北海道や東北ではゴッコと呼ばれます
    コラーゲンたっぷり、卵巣の大きさに驚きます
  
ゴッコは、関東および北陸よりも東の沿岸に生息している見た目はグロテスクな魚です。
以前は下魚として扱われていましたが、淡泊でアンコウに似たゼラチン質の食感が好まれ、近頃は高級魚の部類に入っている感じです。産卵期の12~2月が旬で、オスもメスも産卵すると死んでしまいます

北海道の知人から新鮮なものがクール便で2匹も届きましたので、さっそく味噌仕立てのごっこ汁にして嫁いだ娘たちの家族も呼んで、大勢で美味しくいただきました。
<材料>
ゴッコの他に、白菜、ネギ、豆腐を適量。調味料は味噌と酒です。
<作り方>
まずゴッコをさばきますが、表面にぬめりがありますので、熱湯をかけて剥ぎとります。
熱湯をかけると下の写真のように膨らみます。ぬめりが固まって剥げてきますので、それをきれいに取ります。
お腹の底に見える丸いクリーム色のものは吸盤です。この吸盤で海中の岩などにくっついています。お尻のほうで白く膨らんでいるのは卵巣です。そのままにしていると真子が飛び出しますので、まず吸盤をえぐるように包丁を入れて取り去り、そこから中心部をいて真子(卵)や肝を取り出してボウルなどに入れておきます。

 
  
真子は塩水で洗って、目の細かいざるに入れておきます。2匹でこれだけの真子を持っています。身の部分よりも多いのがお分かり頂けると思います。
捌いた身と肝にもう一度熱湯をかけて霜降りにしておきます。
  
鍋にお湯を沸かして、身と肝を入れアクを取りながら中火で時間をかけてじっくりと煮ていきます。沸騰してしばらくしたらお酒を適量加え、白菜と豆腐を入れ、さらにしばらくしてネギを入れます。
ネギが煮えてきたら真子を入れ、真子が白くなったら味噌を溶き入れてできあがりです。
  
  
丁度節分だったので、自家製の恵方巻と一緒に頂きました。
身がプリプリで、真子のプチプチした食感と相まって美味です。
醤油仕立ても作りますが、家族には味噌仕立てのほうが人気があります。