男の料理レシピ「鶏がらスープ」
手間をかける喜び…黄金色に輝く旨みの海
日本料理でダシの基本といえば鰹節と昆布で、鶏がらスープは中華のイメージが強いようです。
でも鶏がらを基本に丁寧に作ったスープは、和食の分野でも大変重宝します。
鶏がらはお肉屋さんやスーパーで安く手に入りますので、一度本格的な鶏がらのダシを作ってみませんか。
今回は大量に作ります。でかい鍋がないとできませんので、一般的な家庭では半分の材料でやってみてください。
<材料>
鶏がら 2羽分、ショウガ 1片、ニンニク 2片、野菜各種(ネギの青い部分やキャベツの芯など、捨てるような部分で大丈夫です) 水 5000cc
※今回、野菜はショウガ、ニンジンの皮、ネギの青い部分、大根の先っぽ、あとニンニクを3片使いました。
<作り方>
鶏がらは出刃包丁の背中などで数か所叩いておいて、50度のお湯で丁寧に洗います。
野菜はよく洗ってお茶パックなどに詰めておきましょう。
※ニンニクやタマネギなどは煮込むとぐずぐずになってしまいますから、こうしておくと後処理がとても便利です。
大鍋(これは直径37㎝です)にお湯を沸騰させて、材料を入れ強火のままにします。
最初、アクがたくさん出るので、丁寧にすくっていきます。
ある程度アクが取れたら火を弱め、気長に待ちます。
最低でも2時間・・・いい香りがして、黄金色のスープに変身しています。
鶏がらや野菜などを取り出し、濾して1000ccずつ位に分けておくとよいでしょう。
保存容器に入れて冷凍しておけば、必要なときにすぐに使えて便利です。
そのままに塩味だけで、ネギを浮かべてシンプルなスープにしてもいいですし、鍋物(水炊き、ちゃんこ鍋、おでんなど)に、炊き込みご飯やピラフなどにも使えます。
では、このスープを使った親父亭風「おでんパーティ」・・・ご覧ください。
とにかく大量に作ります・・・量をたくさん作るほど具材の旨みの相乗効果で美味しくなるものです。
大鍋に鶏がらスープ2000ccと一晩昆布を水に浸けておいた昆布だし1000ccを加えます。
おでんは鰹節と昆布のダシが一般的ですが、わが母直伝のやり方です。
味は目分量ですが、酒と塩に薄口醤油(白だし)、醤油、みりんを加えていきます。
初めは薄めにしておいて、具材の味が加わってから味見をし、少しずつ醤油を加えていくのがよいでしょう。
下ごしらえとして、大根は厚く皮をむき面取りをし、米のとぎ汁で下茹でをします。
コンニャクも片面または両面に隠し膨張を入れてから、下茹でしておきます。
練り物や厚揚げ、がんもどきなどは、熱湯を注いで油落としをします。
煮えにくい具材から入れていき、はんぺんなどは最後に入れるようにしましょう。
沸騰させないように火のコントロールに注意してじっくり煮込んでください。
いいにおいが食欲をそそります。
練りがらしをたっぷりつけて、お好きなものをいっぱい食べましょう。
お酒も進むし、ご飯のおかずにも最高です。