今回の参詣は、豊島区巣鴨の摠禅寺の出世稲荷へ。

都電荒川線「新庚申塚駅(停留所)」の東側、朝日通り沿い。

 

 

 

 

松龍山 摠禅寺

寛永元年(1624)に湯島に創建した曹洞宗の寺院。

明暦の大火で罹災し、後に駒込の浜松藩主太田資次の敷地を譲り受けて再建され、天和三年(1683)には五代将軍綱吉の台命によって赤門を賜る。明治から大正の頃巣鴨へ移転された。

 

 

 

 

双龍

門をくぐった先に客殿があり、その入り口には昇龍と降龍の柱が施されている。

都内には品川神社馬橋稲荷神社高円寺の三つしかないといわれる「双龍鳥居」。鳥居でこそないものの、意匠のすばらしい品川神社の鳥居に負けず劣らずの立派さ。埼玉県坂戸市の聖天宮にも似たような柱があったような。

 

 

 

 

本堂

御本尊は釈迦牟尼仏。

寺宝として地蔵菩薩像、また漫画界の巨匠・手塚治虫のお墓がある。案内が無い上、そもそも墓地があるお寺に見えない造り。

 

 

 

 

出世稲荷

山門の左脇に鎮座。

「南無吒枳尼真天」と書かれた数本の紅白の幟。

 

 

 

 

御由緒は無し。

 

 

 

 

写真はすべて2018.05.05 撮影

 

備考

社号 出世稲荷

創建

祭神

祭日

末社

社務所

所在地 東京都豊島区巣鴨5丁目32−2

その他 摠禅寺(総禅寺・總禅寺)境内