悲しい性(一部修正追記あり) | Nom親爺のブログ

Nom親爺のブログ

プルメリア育成や南国の植物のお話

プルメリアは挿し木で増やす事ができる植物。

一般的な挿し木できる植物とやや違うところは直ぐに花が咲く事がある。

 

 これは挿し穂として切り落とした枝が花芽の時期に来ていた場合、

切り落とされた後も花芽の生長を続け、挿し木された2~3週間後に花芽が出てくる。

 

 以前にも下差し「プルメリアの挿し木(失敗編)」でお話していますが、一生懸命に花芽を形成してしまう事

自分の命と引き換えに子供(花)に託す

な~んて涙ぐましいことあせるあせるあせる

 

 前回も下差し少しだけご紹介しましたが、今回はもっと凄いことになっていました。

 

 

 ここに下差し3株あります、右手前が前回お話した不具合の挿し木、そして左手前と後方にあ

る挿し木が今回の主役です。

 この2本の挿し木は以前に記事にした「大型株をお譲りします」に出て来たミニホワイトの剪定枝

剪定して処理後約1か月保管して植え付けました。

その後みるみるうちに花芽が成長してきて、この状態。

2本とも立派な花芽を形成しています。

三又の方は更にもう一つの花芽を形成中

チョット驚きですね~

 

 でも前回のように成長や幹自体に不具合などは見られずこのままブーケ咲になりそうです。

 

お譲りも考えましたが、この親木は品種登録されているので増やして売ることができません

最近ネット上で品種名を持っている花を増やして個人売買している出品物を見ますが、これ実は法律に違反します。

種苗法と言う法律

ヤフオクなどでも出品時に確認がありますが気を付けないと大変なことに

皆さんもご注意ください。

親爺もたくさん出品していますが、そのほとんどが品種登録されていない実生株ですから御咎めなしだと思います。。

 

 さて話が逸れてしまいましたが、この3株の今後もお知らせしていこうと思います。

キレイに咲くか?

体力が尽きて萎んでしまうか?

何事もなく元気に咲いて過ごせるか?

 

プルメリアの悲しい性を叫び