地植えプルメリアのその後4(植物の順応性) | Nom親爺のブログ

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プルメリア育成や南国の植物のお話

少しずつ春めいて来ましたね。桜

 

皆さんのプルちゃんの先端・・・動いてきているのでは?

親爺の温室内では既に花芽が付いています。

この時期が一番大切だと親爺はいつも思っています。

しっかりと新芽を伸ばし、花芽を付けることで今年もたくさんの花を見ることができると考えているからです。

生長に伴った水やりあせる、日光晴れを考えてあげる大切な時です。

 

さて以前からお知らせしている地植えのプルちゃんですが…

残念な結果となりました。

 

今日すべての保護材を剥がしてみました。

中間部の幹が怪しい。

 

先端部も小さな花芽を付けたまま萎れていくようです。

やはり冬越し前に葉を落とさなかったのが最大の失敗でした。

 

根元幹はどうでしょうか?

 

カットしてみましたが、枯れていますね。

もしかすると・・・と言うことがたまにありますのでそのままにしておきます。

 

カットした枝もダメですね。

一番上の部分をカルスメイトにて処置して保管してみます。

 

結果、東京では地植えは無理!

     となってしまうのだろうか?

 

いやいやパー、そうではないようです。

 

今回の実験で色々なことを学びましたから。

植物は自生地に順応する! と言うことを。

自生地?・・・東京ですよ。

 

 次回からはきちんとした時期に葉を落として、もう少し保護材を増やせばどうにかなりそう。

と、今年こうなるのでは?と思い昨年から実験をしていました。

そうです次の地植え候補ですよ。

昨年から実験2号で1鉢無加温にて越冬している株があります。

 

プチプチにくるんだだけの実生株があるのです。

今日確認した時点では大丈夫そうです。

この株の無加温温室の記録では-1度での記録があります。

氷点下1度ですよ。

 

 今ある実験株2号を地植えすれば、今回の経験から成功しそうですが

まあ判りませんがね。

 でも、親爺が思うように南国のプルメリアは育つ場所に順応することは確かだと確信しています。

 

即ち東京以北でも地植えは可能ではないか?

地植えした根元に直射日光が当たれば大丈夫ではないか?

などと妄想に走っているこの頃です。

地植えがダメでしたので、第2号を準備中です。

 

追伸

冬越しの有効手段となるか?

荷物梱包用のクッション材(通称プチプチ)で鉢底から枝の先端までくるんだ状態で無加温温室にて冬越しさせてみました。

温室内の記憶温度計の数値は最低マイナス1度を記録していました。

結果お知らせのように大丈夫でした。

この方法が有効かもしれませんね!

もう既にやっている人もいるようですが。