女性に多い貧血と、妊活にはマストな「血活」「腸活」のはなし | あいかのブログ

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看護師 おまたぢから&経血コントロール
からだを知る解剖生理学講師 妊娠前の身体作り。健康でいるためのセミナーや啓蒙をしています。

ごきげんよう

立花杏衣加です

 

明日の朝のメルマガは

日本人女性に多い貧血と

妊活には「血活」と「腸活」は大事だよねって話を書きました。

 

 

 

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貧血の女性が多いです。

 

生理があるので

女性は貧血にはなりやすく

妊婦さんも多少なりとも貧血にはなります。

なにせ一人の血流で

母子二人分ですから。

 

特に傍目にはわからない妊娠初期などは

特に一番重要な神経系から作ってますので

赤血球の材料になる葉酸が必要と言われます。

葉酸はビタミンB群の一種ですが

赤血球をつくるにはビタミンB12なども必要ですし

酸素を運ぶヘモグロビンをつくる鉄、も大事です。

 

なので妊娠したい、とかの場合

貧血の血液ではどうでしょうね?ということ。

 

不妊の方の多くは貧血というデータも出ているようです。

赤ちゃんってメイドインママの血、ですよね。

 

母の血で赤ちゃんが作られています。

なので母親がここ3−6ヶ月で食べてきているもので

血の状態は大きく変わる、

赤ちゃんの健康状態も変わる、というわけで

妊娠前・妊娠中の「血活」は

これはもう最重要ミッションであると言っても過言ではありません。

 

妊活するなら血活してくださいよ、ってことね。

 

 

 

さて、妊娠初期はつわりがおきやすいです。

つまりのときジャンクやあぶらものを欲することがありますが

これは「良質の資質」と「良質のタンパク質」の不足によりおきていることもあり

それこそこんなときは

南半球オーストラリアあたりのクリーンな

フィッシュオイルを摂取するだけで

おさまってきたりということもあります。

お豆腐などがつわりに功をそうすることが多いのも

口当たりの良さもですが

大豆というタンパク質だから??とかも考えられますね。

 

 

あ、ま、まあ、

最近フィッシュオイルも賛否両論で、

混乱する方も多いかと思いますが。。。^^;

わたしは全面的に否定するものでもないかな、と考えますがね・・・。

 

 

で、妊娠初期にはおかあさんが食べたものがダイレクトに反応するというよりは

母体の血液って120日ターンオーバーですので

4ヶ月くらいで入れ替わるので

この4ヶ月とか食べているもので

血液はできているのですよね。

 

だから妊娠中今のうちに!て

生クリームではないホイップクリーム(つまり植物油脂)こんもりの

アルミニウムフリーでないパンケーキとかもりもり食べて

「産んだらしばらくたべれないもんねー!」←しかしこの発言できるということはまだよくはあるのですけど・・・。

って

いろんな嗜好品とりまくってしまったりするとか

 

妊娠中いまのうちにー!って

ヘアカラーせっせとするとか←乳児湿疹ひどく起きやすくなるから妊娠授乳中は本当に控える、ではなく

やめてくださいね・・・・。

 

妊娠中ネイルするとかもなんですけど

すなわち経皮毒気にしないってなりますと

やっぱり赤ちゃんに無影響とは言いにくいんだよね・・・ってこと。

 

特に両親にアレルギーの素質がある場合

先に生まれた子にアレルギーがある場合は

注意するに越したことはありません。

 

 

 

さて、もうほんと飽きもしないで

よくも7年もこの話し続けているなあって

我ながら感心しますが。(笑)

 

毎月の経血って

結局「赤ちゃんのベッド」なわけです。

 

つまり排卵して

受精して

受精卵になった場合

もぐりこんで

着床するのが「子宮内膜」ですよね。

 

子宮内膜は

妊娠成立しなければ

「月経」「生理」として排血されます。

つまり生理のときの経血は

イコール「子宮内膜」そのものですよ。

 

なので毎月

この子宮内膜が

きれいな赤色か

暗赤色でないか

コアグラ(レバーのような血の塊)が混じってないかどうか

終わりしなが茶色になってだらだら続いたり

生理開始が茶色でスタートする、なんてことがないか

毎月チェックする必要があるわけです。

 

だって生理ってなんのためのもの???

 

妊娠出産するための

命を繋ぐためのシステムの

最重要部分ですよ。

 

受精卵がそこでとつきとおか

胎児から新生児になる過程を過ごす

大切な場所が「子宮」です。

 

だからそこにぼっこぼこに筋腫があるとか

内膜症とか

けいがんがあるってことは

ちょっと考えないといけないのです。

 

からだのトリセツ、ちょっと間違えているよねってこと。。。

 

 

つまり女性の体は

自然であれば28日周期で生理がおきますが、

この周期がきちんと定期的にきている

基礎体温が二層になっているというのが

「ホルモンバランスが整っている」証拠です。

 

口を酸っぱくしていうことが多いですが

睡眠6時間以下では翌朝の体温は低下します。

つまり毎日6時間以下の睡眠がルーティーンになっていると

結局基礎体温は二層にならなくって

ガッタガタです。

 

つまり睡眠不足はそれだけで

ホルモンバランスを乱す、というふうに捉えることもできるわけです。

 

病院に行かなくても

自分のホルモンバランスが大丈夫かな、というのをチェックするのに

基礎体温というのは有効なわけです。

 

ちなみに6時間以下の睡眠では冷えはなかなかよくなりませぬ。

1日24時間、交感神経と副交感神経は

シーソーのようにバランスをとる、といわれますが

シーソーでバランス良くするには

単純計算12時間12時間であれば

均等になりますが

さて睡眠6時間ですと

単純計算としていかがでしょう???

 

しかも寝る寸前まで

パソコン・スマホを眺めていたら

交感神経刺激を残したまま寝てしまうのよね。

つまり6時間の睡眠のつもりがそこまでしっかり睡眠としてとれていない、ということも・・・・・。^^;

 

交感神経優位であれば

末梢は収縮して

筋肉は硬直します。

つまり冷えをおこしやすい状態です。

反対に副交感神経優位であれば

末梢血管まできちんと血液が行き渡り

筋肉もゆるみます。

 

交感神経過緊張で長く過ごして

副交感神経最大優位のきちんとした睡眠を適切な時間とらないということは

それだけで女性の健康を害するきっかけになるのだよ、ということは

病気が起こる初期のからだの反応として

知っておくといいですね。

 

 

不妊でお悩みの方の多くは

夜更かし

夜中までパソコン・スマホ(目を使いすぎ・交感神経刺激が長い・休息をとらない)

睡眠不足(往往にして8時間寝ている方は少ないかと)

あとは20時以降の夜食が夕食として当たり前になってしまっているということ。

 

不妊治療しながらでも

同時にこれらは最低気をつけたほうがいいです。

 

 

なので

葉酸というのは

妊娠目指して摂取するものではなく

そもそも思春期になる頃には

当たり前に

毎日摂取してないと、な大事な栄養素になります。

 

あとは、

頭で考えたベジタリアンさんもけっこういらっしゃいます。

肉・魚・卵はとりません!

 

 

ええ、取らなくてもいいですけど

ではかわりになにで

タンパク質や

鉄分をとりますか?

植物性のタンパク質も鉄も

吸収率があまりよくはありません。

 

本来腸は

野菜の摂取により

アミノ酸を合成できるとかいいますが

現代人のくたびれた腸では

そんな高尚な働きを期待できません・・・・。

ましてやリーキーガットとかならなおさらです。

 

 

あとは葉酸にしても鉄にしても

吸収するのに

胃酸などの消化酵素が必要です。

吸収するのに健康な十二指腸と小腸が必要です。

 

食後のカフェインは鉄の吸収を妨げますので

毎日当たり前に食後にコーヒー・紅茶はご注意くださいね。

 

あとはランチとか行って観察していると

食前にアイスコーヒーとか頼んで

食前に消化吸収とめるっていうかポーン

胃酸の分泌妨げている方多いので

 

もうそれ

ほんっとブスになるかゲッソリ

老化を早めるだけの食べ方だからチーン

ほんとにほんとに気をつけてくださいね!!!

 

 

食べ物のチョイスと同じくらい

食べ方

食べる時間は本当に大事ですけど(不妊とか症状・疾患で悩んでる場合は特に)

 

 

「血活」「腸活」は

妊活には必ずセットですよー。

 

 

 

 

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