ナチュロパスなみちゃんの
帰国セミナーがちょっと減りましたが
今回
環境ホルモンと
そのデトックス
デトックス時などに必要な栄養素のとり方
サプリメントの選び方などを
テーマに
特別セミナーをお願いいたしました。
日本は環境ホルモン大国だというのに
「環境ホルモン」という名称すら知らない方がとても多いです。
社会的に増えている乳がんも
海外であれば
「リスクファクターがあるから
それをまず避けて予防しましょうね」
というのが一般的ですが
日本は
予防的概念がなく、
「早期発見早期治療」だけが一人歩きしている状態ですが
早期発見早期治療はとても重要ですけど
発見の前に
ならないように「予防」するという意識も大切です。
がんも病気も
運が悪くてなるわけではなく
からだにあわない生活習慣や
食べ物を摂取し続けて
なっていることが多いです・・・。
いわゆる生活習慣病です。
がん、悪性新生物もここに含まれます。
本来からだに不要なものなどが
蓄積することによって
本来の機能が妨げられたりする。
重金属汚染もですが
環境ホルモンの影響も甚大かつ深刻です。
環境ホルモンは
実は乳がんのリスクファクターのひとつとしても
有名です。(海外では)
乳がんを予防したい場合
リスクファクターと言われるものを
避けるというのが
まず先決です。
環境ホルモン=内分泌撹乱物資、ですが
ホルモンを乱すどころか
撹乱します。
さて、ホルモンってなんだろう?
解剖生理2デイズに出てくださった方は説明できるでしょうか。
ホルモンとは
自律神経や免疫とともに
ホメオスタシスなどの生きていくために必要不可欠な生理機能や
生殖機能をつかさどる
非常に重要なシステムであり
物質です。
女性ホルモンは一生のうちティースプーン1杯しか
分泌されないとはよく言われていますが
タンパク質や脂質などを材料にして
生体内で合成されるのがホルモン。
視床下部を中枢にして
下垂体に指令が行き
そこから
甲状腺・副腎・膵臓・精巣・卵巣などの内分泌腺から
ホルモンが分泌されるように働きます。
ホルモンはストレスと密接な関係があり
ストレスに多大な影響を受けるとも言われます。
自律神経がホルモンの分泌を左右しているから、と
自律神経とホルモンの中枢が視床下部と
同じであることも重要な事実です。
女性でいうと
生理のはたらき=ホルモンの働き、というのは
皆様ご存知でしょうが
つまり
ホルモンの乱れ=自律神経の乱れ、とも言えるため
生理の乱れは女性にとって
立派な体調のバロメーターになり得るのです。
環境ホルモンは
生体内の内分泌を撹乱する作用があると言われますが
人間よりも先に
1950年代から野生動物や海洋生物の生態系に
異常が見られ始め
鷲やわにの生殖能力の低下
貝や哺乳動物のオスのメス化
1966年に「奪われし未来」により
こうした現象は環境中の化学物質の影響であることが
世界自然保護基金(WWF)のシーア・コルボーン博士とそのグループにより
発表されました。
環境中に放出された化学物質が
哺乳類
爬虫類
鳥類
軟体動物に
異常をきたす可能性がある、というこの内容は
環境ホルモンという名前を世界的に知らしめるものとなりました。
石油を原料にした様々な化学物質や
それを焼却するときに排出されるダイオキシン。
生体分解されないビニールやプラスティックなど。
日本人の母乳にはダイオキシンが多いと言われますが
こうした身近にあるものの影響も
考慮する必要があります。
フランスではプラスティック食器が禁止になりましたし
ケニアではビニールバッグの使用が禁止されました。
安さや便利さと引き換えに
地球の生態系が破壊され
人間の健康や
未来に命をつなぐ生殖系にも
大変なことが起きているということで
各国動きが出ているということも
知っておく必要があります。
赤ちゃんやこどもの食器は
欧州あたりに行くと
「BPAフリー」という記載がなされているものが多いです。
「BPA=ビスフェノールA」という物質が
特に乳幼児や妊婦の生殖系に影響を及ぼすことが
知られていますが
日本でBPAフリーのこども用食器を探すことが
非常に困難な状況でもあるのが現状です。。。
また、環境ホルモンは
オスのメス化など生殖系の異常のほか
精子の奇形や数の減少を生じさせたり
男性不妊の原因ともなり得るし
流産や死産の原因とも言われています。
母親の妊娠中に環境ホルモンなど
化学物質の暴露により
ADHDが起こるという説もあります。
環境ホルモンの代表格は
ビニール
プラスティック
ペットボトル
農薬
ピル
ヘアカラー
重金属
インクなどの石油化学製品・・・
あ?そんなものも環境ホルモン?というくらい
身近に当たり前に使われているものが多いです。
環境中に潜んでいるこれらの物質は
現代では知らない内に
体内に取り込んでおり
意識して適宜デトックスを図ったりしていないと
生殖系にダイレクトに影響が及ぶことも多く
不妊の一因となる可能性もあるのです。
特にこれからのこどもたちへの配慮が必要です。
人間は食物連鎖の頂点にいるため
生体濃縮をうけたものを摂取しやすい状態にあることも踏まえ
意識的につかうものを選ぶとか
適切なデトックスを知る必要もあります。
またデトックスを行う際には
毛髪ミネラル検査などで重金属の蓄積などを調べてみると
不足するミネラルなどが明確になるため
サプリメンテーションの必要がある場合もあります。
そんな
現代人には必須の知識と
実践につながるセミナーです。
環境ホルモン
デトックス
デトックス時に必要な栄養素のとり方・サプリメントの取り方を
オーストラリア在住ナチュロパス
松本なみ氏に講話いただきます。
妊活中の方はもちろんですが
お子様がいらっしゃるお母様
セラピストさんなどにも
マストな知識です。
【ナチュロパスなみ
環境ホルモンとデトックスと、ミネラルとサプリメントのとり方】
日時:2017年10月29日(日)13:00~16:30(途中休憩あり)
場所:東京都 渋谷区(会場はお申し込みの方にお知らせいたします)
受講料:¥16200(税込)事前振り込み制(振り込み手数料はご負担ください)
フォーム:
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/484882/
〔キャンセルポリシー〕
お振込み手数料はご本人様負担になります。
お申し込み後1週間以内にご入金をお願いします。
*当日現金支払いは¥1080(税込み)追加で頂戴いたします。
なるべく前日までのお振込みでのお支払いをお願いいたします。
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[キャンセルポリシー]
*キャンセルの場合申し込み時の自動返信メールに返信でご連絡をお願いします。
*お申し込み後は入金前でも事務手数料20%が発生いたします。ご予定をご確認のうえお申込みください。
またお申し込みだけして未入金のままにしておく、お席の仮押さえはご遠慮ください。
*ご入金後の返金やご本人様希望やご本人都合による他講座へのお振替は基本的に承っておりません。
*お振込み時の明細や通帳が領収書として通りますので、
お振込みいただいた場合、個別の領収書の発行は承っておりません。
お振込み明細やネットバンクにて各自ご印刷をお願いいたします。
[お子様連れに関しまして]
*講座の性質上、泣いてしまう・ぐずるなどの場合は一時退室などをお願いします。(場合によってはこちらから一時退室をお願いする場合もございます。)
またお子様連れの方は、会議室後方にお座りいただけるようにお願いいたします。
(前方に座るとお子様がより騒ぐことが多いため。
また前方で大きな声を出されると後方の方へ講師の声が届きにくくなります。)
周囲の方の聴講の過度の妨げにならないように、
また相互にあたたかいご配慮をお願いいたします。
*歩きまわってしまうお子様に関しては、静かに待てない場合はお預けになっていらしてください。
*お席の必要なお子様は¥1080追加となります。
〔その他〕
詳細は前日の(日曜日講座の場合は金曜日)
最終確認メールをご確認くださいませ。