コスメを読む♪基礎成分編① 界面活性剤は悪者? | あいかのブログ

あいかのブログ

看護師 おまたぢから&経血コントロール
からだを知る解剖生理学講師 妊娠前の身体作り。健康でいるためのセミナーや啓蒙をしています。

さて午後は

いよいよ基礎成分編です


ややこしい名前が出てきますが

ここからがラベルを読むのに大事な成分をまなぶところニコニコ


カタカナばかりなので

最初は難しいかもですが

いろいろ読んでいくと

よく使われているものとか

水+油+界面活性剤=化粧品 つくりのベースとか

リンクされて見れるようになってくるので

見ることのなれです、なれ音譜




化粧品の大きな成分は「水」

うるおいを持たせる成分です



次に「油」「油分」

水を閉じ込めるような作用があったり

肌質をやわらかくしてくれるような成分



で、この油

現行の化粧品ですと

「天然」の油分

「石油系」の油分 つまりベビーオイルなどによく用いられている「ミネラルオイル」

ミネラルオイルね

石油製品です

精製されてるから大丈夫とかいう方いますけど・・・・得意げ


きっちり精製されているから天然のものより安全とかいう場合もありますけど・・・

(ワセリン的な??)


うーん

赤ちゃんに石油系はいかがでしょう・・って感じで

わたしはむかしからミネラルオイルが使用されてるものは

自分にも使用しません


町のマッサージ屋さんとか

ミネラルオイル使用のとこ多いですよね・・・





シャンプーなどによく入っていて

最近「ノンシリコン」とかで耳にしたこともあるでしょうか


化粧品を機能的に作るためにはシリコン(ジメチコンetc)

きれいにつくとかくずれないとか メリットがあります


シャンプーの場合はつやを出すとかですかね

シリコン=膜です


街の揚げ物やさんの多くは

シリコン入りの油で揚げてるからさっくさく♪・・・って話が脱線ですがドクロ




実はせっけんも界面活性剤音譜

わたしもはじめてきいたときはびっくりしましたけど

そうなんですよ~ニコニコ


だから「界面活性剤」=悪者でもないわけです

要は何でできていて

どういう作用があるのか

界面活性剤としての「目的」や「役割」がどうあるのかってのが

重要ですね



※今日この講義は3回目で

ようやく理解できてきたわたくしです耳



からだに触れる方(治療家・セラピスト)は解剖生理必須ですけど

商材を扱うエステティシャンやセラピストもコスメを読む♪必聴ですよ~


こういうこと知らずして

商材選べないと思うんだけどなあ・・・・・・



いいもののわるいものも

物があふれる昨今

部分も全体もしっかり見て

チョイスすることの大切さを感じます



お子さんにつけてる日焼け止め

ママさんたち ちゃんと内容見てつけてますか?

それ どうしてつけてるのん?????晴れ


「目的」

「効果」

「内容」

「副作用の有無」


必ず確かめて肌につけるくせをつけてくださいね


大人は当然ですが

肝機能もデトックス能力も

選ぶこともできない子供にはなおのことです


食べるもの同様

肌につけるものとても大切です










界面活性剤

水と油を混ぜる=つまり「乳化」するのに必須


つまり「界面活性剤」と「乳化剤」 同じです。。。



油汚れ・タンパク汚れを落とすための

洗うための界面活性剤





化粧品

使おうと思って分離してたら使えませんよね


だから界面活性剤が必要

しっかり混ぜてしっかり乳化して製造しないとなりません

不良品になりますもんね・・・