さて、資料館でプチ知識を頭に入れ、
亀山城跡に向かいました
亀山城は、織田信長から命を受けた明智光秀が、
天正5年(1577年)ごろ、
丹波進攻の拠点とするために築城されました。
明治維新の後、廃城令により解体されましたが、
現在の所有者である宗教法人大本の手により
石垣などが修復され、往時を偲ぶ事が出来ます。
有料のエリアに入るのに事務所でお金を払うと、
とても親切に石垣の説明などをしてくれました
写真の石垣の上の部分は
後から足したものらしいですが、
赤い部分は当時のままらしいです
内堀後に復元された石垣に刻印があります。
かつて天下普請によって西国大名が築いた城だけあって、
おそらくほかの場所にもあると思います。
さらに奥に進んで
本丸入口だったところを門をくぐります
文化財保護のためではなく、
神聖すぎる場所であるため立ち入り禁止です
前述にもあるように
この天守台石垣は復元されたものですが、
下三段ほどは破却前の石垣だそうです。
さっきの資料の赤い部分ですね
たしかに江戸時代に築かれたはずの石垣にしては、
使われている石も小さいですし、積み方も整ってません。
下三段の石もそろってないので、
隅石の一部だけが現存する石垣かもしれませんね。
コチラも神聖すぎで達入れがたし聖域(-人-)
本丸の南側には井戸があります。
江戸時代以前から残る井戸と云われ、
城内の貴重な水源として利用されていたのかもしれません。
亀山城は、
本丸の一部穴太積みの石垣が残されている高石垣や、
本丸南側の内堀が見どころです。
この城から明智光秀が
本能寺へ向けて出陣したと云われる歴史ある場所で、
歴史好きの人にはたまらない城郭となっています
JR嵯峨野線「亀岡駅」から徒歩7分
明智光秀にゆかりのあり過ぎる城跡
【丹波亀山城跡】
亀岡はけっこう見どころありますよ
では、又