この1ヶ月くらい、耳鳴りの音が少し穏やかになっているような気がしています。 よかったなと思っているのですが。 昨年の秋から、耳鳴り音が大きく感じてとても気になっていたのですが。 耳鳴り音の大きさをVASによる自己評価で毎日データをつけていましたので、その数値を参考にして分析してみました。

 

この1ヶ月くらい、耳鳴りの音が少し穏やかになっているような気がしています。

よかったなと思っているのですが。

 

昨年の秋から、耳鳴り音が大きく感じてとても気になっていたのですが。

耳鳴り音の大きさをVASによる自己評価で毎日データをつけていましたので、その数値を参考にして分析してみました。

VAS(Visual Analog Scale)という耳鳴りの主観評価。単純に簡単にできる測定法です。

もともとVASは、痛みの強度を測定するもので ”視覚的評価スケール” とも呼ばれています。

この評価検査は、継続して実施することによって痛さの変化や改善の推移を認知するものです。

VASは患者各自の感覚による自己評価で、その数値が客観的な痛みの強さとして評価することはできません。

あくまでも、患者ごとの痛みの変化を把握するものです。

この主観評価を利用して、耳鳴りの大きさなどを比較評価して記録して変異を把握します。

耳鳴り / 聴覚過敏の自己評価

昨年の秋から、耳鳴りと聴覚過敏の大きさを、VASによる自己評価して毎日記録しています。

その評価数値を、月毎に平均化した数値として表にしました。

 

”耳鳴り / 聴覚過敏の大きさ” の月別VAS評価

年月 耳鳴り 聴覚過敏
2023/ 10 30 29
2023/ 11 49 45
2023/ 12 52 43
2024/ 01 48 40
2024/ 02 46 41
2024/ 03 39 33
2024/ 04 32 30
2024/ 05 29 28

※毎日の評価数値を月毎に平均化したものです。

 

耳鳴り/ 聴覚過敏の状況変化

 

昨年の秋から耳鳴り音が大きく感じるようになって、半年間 ”大きい音” が続いていていました。

特に昨年の11月に入って、耳鳴り/ 聴覚過敏の音がより大きく感じるようになって。いろいろな対策を試みたのですが、今年の2月まで、大きい音が騒いでいた冬の季節だったのです。

 

3月の後半辺りから、僅かながらですが改善傾向があり現在は昨年の10月レベルに戻っています。

ただ、この表には記載さていませんが、昨年の ”夏は耳鳴り / 聴覚過敏” はより静かでした。

これから、その頃の静かな耳鳴りに戻れたら良いなと期待しているのですが。

 

耳鳴りの大きさを気にした過去の投稿

▶︎ 昨年11月。VASで、耳鳴り悪化状況を確認。

急激な温度の低下によって自律神経の失調が原因だと考えるのが妥当だと判断していた。

▶︎ 昨年12月。水分不足で、耳鳴り悪化か?

"寒さで、耳鳴り悪化の対策" を実行しているのですが、あまり改善がない状況。

そして、気がついたのが・・・「水分不足」ではないのだろうか?

▶︎ 今年2月。耳鳴りが大きくて、心配。

耳鳴りと聴覚過敏が、ここ数ヶ月間かなり大きく聞こえる。いろいろ対応しているのですが、改善傾向にないのです。

耳鳴り音の大きさ改善の要因

ここでの改善傾向は、

頑張って水分補給している

・・ことが要因だと考えています。

3月の後半から、多少ですが耳鳴り音が小さくなっている原因を考えると、「かなり頑張って水分補給をしている」ことと、「秋の悪化から、春の季節による変化」のいずれかだと考えたのですが。

 

その効果は、2月からかなり積極的に「水分補給」を頑張ったことが、耳鳴り音の減少化に影響したものと私は判断しています。

春の季節は、逆に精神的にはイライラ感が増して耳鳴りには良い傾向の季節だと思えないこと。

それにこの数ヶ月、”水分補給”以外の耳鳴り対策を実施していないことを考えると。

結果的に、充分な”水分”が、耳鳴り改善に役に立っているのではないかと想定しているのです。

 

水分補給を、かなり積極的にした

水分の摂取が苦手な私は、水分補給を促すために幾度となく”耳鳴り改善のための水分”をテーマに当ブログに書き込んでいたのですが、その数日は努力するものの継続できない状況でした。

この春、どうしても水分補給を頑張ろうと決めて。

いろいろな水分摂取の手法を考えながら、耳鳴り治療行為を”水分補給”にフォーカスしました。

 

家にいるときは、白湯を大きめのマグカップに入れて身近に置いて飲み続けて。

驚くほどトイレの数が増えましたが。

最近は、水分をだいぶ飲めるようになりました。

 

オフィスの仲間が、毎日2Lの水のペットボトルをデスクにボンと置いて、日課として飲み切っているのを見て。

私は、小さいボトルのエビアンを箱で購入して、毎日の飲む努力を始めたのです。

 

これらの行為で、どうにか従来の倍近くの水分を摂取している状況です。

 

他には改善要因が考えられないので

この期間に、他の積極的な改善行為はしていないので、上記の効果なのではないかと考えています。

薬剤の効果

昨年後半から薬物効果の可能性を考えて、1ヶ月毎に別々の薬を試用して、その効果を確認したみましたがそれらの服用による効果は感じませんでした。

ただし、時間の経過によっての効果が出ている可能性もないわけではないかも知れませんが。

サプリの効果

以前、亜鉛などの耳鳴り改善サプリの服用の経験がありましたが、それなりに評価していたものの、この機会はサプリの服用はしていませんでした。

運動効果

この期間に、特別に充実した運動やストレッチなどの運動をしたことのなく、運動効果とも考えられません。

 

このように、改善行為はしていないもので、やはり ”積極的な水分補給” が効果があったものだと考えています。

水分補給の効果を再考。

水分補給による耳鳴り改善を再考してみますと・・・

 

体の水分の減少による耳鳴りの悪化

体の水分が減ることで血行不良になり、頭に酸素と栄養が供給されなくなることで耳鳴りが起きたり悪化する傾向があります。

更に、血行不良による代謝が低下して、自律神経が乱れて耳鳴りの悪化が起きやすくなります。

体の水分が減ると・・・

水分が減る → 血液ドロドロ → 血行不良 → 代謝低下 → 頭の酸素と栄養が届かなくなる → 耳鳴り発生

このような仕組みで耳鳴りが発生したり悪化します。

水分補給について

水分補給は1日2リットル摂ると良いと言われています。

夏場と冬場、運動した日と運動してない日、仕事、家事などで環境が違えば必要な水分量は変わっていきます。

耳鳴りが起きている間は水分不足の可能性が高いので。耳鳴りが起きる前までの水分量が少ないことが考えられ、それを目安に水分量を調整すると良いと言われます。

水分補給するとプラス効果

水分補給をすると、自然に腹式呼吸が出来るようになるそうです。

耳鳴りになりやすい人は呼吸が浅い人が多くみられ、酸素が頭に必要量届かないために耳鳴りになる場合があります。

水分補給をすると共に、腹式呼吸することでしっかり酸素を吸えて頭に酸素が供給されます。その結果、耳鳴り改善につながります。

 

これから暑くなって、ますます水分補給が必要になるシーズン。

何しろ、”水分”をたくさん摂る癖をつけようと思っています。

その結果、耳鳴り音の大きさが軽減できればありがたいのですが。