寒くなって、耳鳴りの不快音がとても大きく感じるこの季節です。 耳鳴りの方、どうでしょうか? 寒さと耳鳴りの関わりは、血行不良が考えられます。
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水分不足で、耳鳴り悪化か?

寒くなって、耳鳴りの不快音がとても大きく感じるこの季節です。
耳鳴りの方、どうでしょうか?
寒さと耳鳴りの関わりは、血行不良が考えられます。
”寒さで、耳鳴り悪化の対策。”を実行しているのですが、あまり改善がない状況。
そして、気がついたのが・・・
「水分不足」ではないのだろうか?
耳鳴りと血行不良
寒くなると、血管が収縮します。 血管が細くなると運ばれる血液の量も少なくなるため、全身の血流が悪くなります。 血液が潤沢に行き渡らないと全身でいろいろな問題が生じてくるのですが、耳への血液が不足すると耳鳴りが起きやすくなります。
私は、もともと水を積極的に飲むタイプではなくて。
でも今年の夏は熱中症対策を意識して、かなり気をつけて水分量を補給したのですが。
温度が下がった頃からは、一気に水分量が少なくなっているのです。
体の水分の減少による耳鳴りの悪化
体の水分が減ることで血行不良になり、頭に酸素と栄養が供給されなくなることで耳鳴りが起きたり悪化する傾向があります。
更に、血行不良による代謝が低下して、自律神経が乱れて耳鳴りの悪や長期化が起きやすくなります。
体の水分が減ると・・・
水分が減る → 血液ドロドロ → 血行不良 → 代謝低下 → 頭の酸素と栄養が届かなくなる → 耳鳴り発生
このような仕組みで耳鳴りが発生したり悪化します。
水分補給について
水分補給は1日2リットル摂るといいと言う考え方がありますが。
夏場と冬場、運動した日と運動してない日、仕事、家事などで環境が違えば必要な水分量は変わっていきます。
耳鳴りが起きている間は水分不足の可能性が高いので。耳鳴りが起きる前までの水分量が少ないことが考えられ、それを目安に水分量を調整すると良いと言われます。
水分補給するとプラス効果
水分補給をすると、自然に腹式呼吸が出来るようになります。
耳鳴りになりやすい人は呼吸が浅い人が多くみられ、酸素が頭に必要量届かないために耳鳴りになる場合があります。
水分補給をすると共に、腹式呼吸することでしっかり酸素を吸えて頭に酸素が供給されます。その結果、耳鳴り改善につながります。
気がついた時に、鼻から息を大きく吸って口からゆっくりと息を吐きだすトレーニングも効果的です。
冬の水分補給について
冬のカラダは水分不足
私たちの体は普通の生活で、1日に約2.5リットルの水分を排出しています。
その中に、皮膚や粘膜、あるいは呼気から水分が失われる「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」と呼ばれるものがあります。
[ 1日の水分の出納 ]

大塚製薬の情報より
不感蒸泄は、安静時で1日約900mlと言われています。
冬場のこのシーズンは、気温が低く、空気の乾燥て不感蒸泄によって失われる水分量が増えてきます。
湿度が低くなるほど失う水分量が多くなるからです。
汗をあまりかかない冬は水分を失っている自覚が少なくて、夏場に比べ水分摂取の機会が減ることで、逆に冬は脱水を引き起こす可能性があります。
知らず知らずの乾燥
私たちが生活するのに快適な湿度は40~60%と言われていますが、冬はとても乾燥します。
湿度とは空気中に含まれる水蒸気の量(飽和水蒸気量)のことで、空気は温度が高いと飽和水蒸気量は増え、温度が低くなると少なくなります。
つまり、気温の低い冬は空気中の水蒸気量が少ないため、必然的に乾燥してしまいます。
暖房機器の使用も乾燥に関係しています。特にエアコンは空気を直接温めて温度を上げることから、加湿をしなければ室温だけが上り、相対的に湿度が低下して、さらなる乾燥を引き起こします。
近年の住宅の環境は、密閉性の高くてより乾燥の傾向があります。
冬の水分補給方法

冬は常温のお水、あるいは白湯がベターです。
冷たい水はカラダを冷やしてしまうこともあるので暖かい水を飲みましょう。
そして大事なことは、就寝中は体の水分が奪われているので、起きたら必ず水分補給をしましょう。
寝る前も同様、就寝中に向けて、コップ一杯の水を飲んでから寝るようにします。
冬場は空気の乾燥により体から水分が蒸発し、喉の渇きも感じにくいため、気づかないうちに水分不足になっていることがあります。
水分が不足すると脱水症状を招いて、耳鳴りにはとっても悪影響になることがあります。
耳鳴りだけでなく、喉が乾燥して風邪をひきやすくなるため、予防のためにもこまめに水分補給することが大切ですね。
確かに水分不足ぎみを私は実感。
ビールは飲むけれど、水はほとんど飲んでいない。
今日から積極的に水分を摂って、耳鳴り音の変化を把握しようと思います。
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