この1、2か月耳鳴りと聴覚過敏がうるさくて。 次第に、フェードアウトするのではないかと思っていたら。そうはいかない。 急に季節が変わって、"自律神経" と "寒さ" の二つの問題だろうと想定しているのですが。
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寒さが、耳鳴りを悪化させているのでは?

この1、2か月耳鳴りと聴覚過敏がうるさくて。
次第に、フェードアウトするのではないかと思っていたら。そうはいかない。
急に季節が変わって、"自律神経" と "寒さ" の二つの問題だろうと想定しているのですが。
まずは、”寒さ”と耳鳴りの関係を把握して、対処しようと思いました。
昨年の冬に”耳鳴りの寒さ対策” を試した中で、私なりに効果のあった方策をまとめました。
寒さで耳鳴りが悪化する原因は、”血流悪化”。
寒くなると、からだが冷えて血管が縮まる。
血管が収縮して血液の通り道が狭くなると、運ばれる血液の量も少なくなるため、全身の血流が悪くなります。
血液が潤沢に行き渡らなくなると、体にいろいろな問題が生じてくるのですが、体内で血流、血行が最も悪い場所だと言われているの耳。
耳への血液が不足して耳鳴りが起きやすくなるわけです。
耳には音を感じるたくさんの細胞が集まっていて、正常に働くためにはたくさんの酸素や栄養が必要です。
寒さで血流が悪くなると、耳への血液が極めて不足。
十分な酸素や栄養が得られないと、聴力は低下する傾向があるとともに。
脳はこれを補おうと感度を上げて音を拾おうとして、雑音も同時に増幅するため耳鳴りがひどくなるようです。
血流の悪さが、耳鳴りを悪化するということは、多くの耳鳴り疾患の方はご存知ですので、その対策を実施しなくてはなりません。
耳鳴り対策の血流促進
昨年も類似の書き込みをしましたが、”寒さに対する耳鳴り対策” を私なりに効果のあった改善法を提案したいと思います。
● 蒸しタオル+つむじ緩め療法
昨年の冬、私がよくやった簡単にできる血行促進方法。それなりに効くように思われ継続していた方策です。
⑴ 蒸しタオル療法
耳の内部や耳たぶの後ろにあるリンパ節が詰まり血流が悪くなると、耳の各器官に血液が充分に行き渡らなくなります。これが原因の耳鳴りを回復するための「蒸しタオル療法」。
「蒸しタオル」で耳を温め、滞ったリンパ液と血液の流れを促すことにより耳鳴りに効果的です。
❶ タオルを水でぬらし、電子レンジで1分温める。目安は40℃。
❷ 5~10分ずつ左右両側の耳にタオルを当てます。
冬場は、耳の内部や耳たぶの後ろにあるリンパ節が詰まり血流も悪くなり、耳の各器官に血液がじゅうぶんに行き渡らなくなります。
「蒸しタオル」で耳を温め、滞ったリンパ液と血液の流れを促すことが効果的です。
⑵ つむじ緩め療法
次は、暖かくなた耳に、"つむじゆるめ"を1分間。耳鳴りにに効く、アーユルヴェーダ系の「頭皮マッサージ」です。
”耳の付け根ほぐし”、”側頭部ほぐし”、”頭皮ゆるめ”、”耳ふさぎ”を順番にしました。
「つむじゆるめ」は、手が届かない内耳の静脈と動脈の血流を一挙に促すことができるといいます。
これ、結構いい感じですよ。
ネットの情報から、効果のあるものと思い転載したものです。
● 正しく湯船に入る入浴
湯船に入るのことで血行促進になることは誰でも知っていることですが、案外正しい入浴をしていない方が多いようです。
正しい入浴によって、耳鳴りにもとても効果がありました。
[ POINT ] ぬるめのお湯にゆっくり
一日の終わりにぬるめのお湯でゆったり入浴すると、心身がリラックスしてストレス解消になり、寝つきもよくなります。
ただ、熱すぎるお湯は体を緊張させてしまうのでNGです。
❶ まずはたっぷりの水分飲んでください。 水でもお茶でもOK!
❷ 血行の急上昇を避けるため、湯船に入る前に全身にかけ湯をします。
❸ お湯の温度は38~40度が目安。
熱い湯に浸かると逆効果になります。42℃以上になると交感神経が刺激され、血管が収縮されて、逆に血流が悪くなってしまいます。
❹ ゆっくり10~15分位お風呂につかります。
❺ しっかり温まったら体を洗い、もう一度お風呂に浸かると最高。
[ 備考 ]
入浴効果を高めるため、入浴剤の活用も良いようです。
体の緊張を取るには血行促進作用のある入浴剤、ストレス解消には好きな香りの入浴剤も効果的です。
そして、入浴中に音楽を聞いたり、照明を落として瞑想したりしても、ストレスをコントロールする効果が高まると言われます。
● 運動と飲料も大事
適度な運動で内耳の血流を改善
当然、運動は血流効果があります。
軽いエクササイズやウォーキングで全身の血行をよくして、内耳の血流もよくなり耳鳴りの改善が期待できます。
血流を良くする飲み物は?
赤ワイン、緑茶、ココア、ブドウなどコレステロールの酸化を防ぐポリフェノール類が血流を良くしてくれます。
水以外の飲み物を飲みたいときは、ポリフェノールが豊富な緑茶やココアがおすすめです。
調子に乗って、赤ワインを飲みすぎると耳鳴り音が大きくなります。
アルコールのとりすぎは逆効果。赤ワインは1日グラス2杯程度が適量だと書いてありましたが。
簡単にできる血行改善で、寒さから耳鳴りを守りたいと思います。
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