耳鳴りと聴覚過敏が、ここ数ヶ月間かなり大きく聞こえる。 いろいろ対応しているのですが改善傾向にないのです。 思い出すと1年前、春先に耳鳴り音の大きさと、精神的な苦痛度が上昇して、戻り悪化になっていた。

耳鳴りと聴覚過敏が、ここ数ヶ月間かなり大きく聞こえる。

いろいろ対応しているのですが、改善傾向にないのです。

思い出すと1年前、春先に耳鳴り音の大きさと、精神的な苦痛度が上昇して、戻り悪化になっていた。

 

 

また今年も春に悪化するのではないかと心配して、悪化を逃れる対策を色々しているものですが改善していないので、心配しています。

[ 昨年春の耳鳴りの状況 ]

年月 THI
苦痛度
SDS
うつ度
2023/01 18
 軽  症 
36
障害なし
2023/03 32
 中等症 
41
 軽度うつ 
2023/05 20
 中等症 
39
障害なし
2023/07 14
 軽  症 
33
障害なし

医師での治療行為

 

複数の医師に治療を続けてもらっています。

検査なども含め、耳鳴り音と聴覚過敏が大きくなっていることは理解してもらえているのですが、経過観察の状況で具体的な対応がされていない。

医師側から見ると、THI(耳鳴りの苦痛度評価)が、”6”というかなり低い軽症状態。

”耳鳴りの苦痛を軽減する” という耳鳴り治療の目的から見ると、私の耳鳴りは改善していると考えているのだろうと思う。

私も、耳鳴りの疾患を多少学んで医師側からの治療法が難しいことも頷けるのですが。

薬剤治療は、この慢性疾患の状態で改善の可能性は少ないかも知れないが、一人の医師は、聴覚過敏の改善可能性を考えて、イソバイドの再服用を提案されて、1ヶ月を期間に服用による変化をテストしている状態です。

自分での対策

 

色々学んだ耳鳴り対策から、いくつかの行為を実行していうのですが、現状は改善傾向にありません。

⑴ 血流が良くなるように対応

寒さによる血流の流れが悪くなる現在のシーズン。毎日十分に湯船に入ったり、体の温めなどを積極的に実施。

血行よくするためにアデホスコーワの服用も実施した期間もあった。

⑵ 水分を積極的に摂る

冬は、夏の脱水症状を気にしないためか、多くの人が水分補給が少なくなっているようです。

1日に摂取する理想的な水の量は2.5Lといわれます。このうち、飲み水から取り入れる分は2Lが目安。夏場と同様に、意識して水分補給が必要だと思って飲む努力をしているのですが。

⑶ 食事と飲酒の改善

徹底的な耳鳴り対応の食事はしているわけではないのですが、ビタミン、亜鉛、葉酸など耳鳴りに良いという食材をなるべく摂るようにしています。

問題はアルコール。最近、あまり気を使わず飲んでいることを反省。私はビールが一番耳鳴りが大きくなってしまいます。

⑷ 亜鉛のサプリ始よう

亜鉛サプリを服用したとき、確実に効果があったわけではなかったのですが、僅かながら(?)良くなった気持ちを思い起こして、先ほどネットで購入したところです。

 

耳鳴りが大きくなる背景

耳鳴りが大きくなる原因を探ると下記のような要因があるようです。

これらは、一過性の要因ではあるようですが、悪化すれば長期間の耳鳴りの大きさが継続するものと言われています。

 

聴覚刺激の変化(外部環境の変化)

耳鳴りは、外部からの刺激や音の変化に反応することがあります。周囲の環境の音量が急に上がったり、静かになったりすると、耳鳴りの感じ方が変わることがあります。

騒音や大きな音の環境に長時間さらされると、耳鳴りが一時的に増加することがあります。これは一時的な聴覚刺激への反応と考えられます。

身体的な状態の変化

血圧の変動やストレス、疲労などが耳鳴りの大きさに影響を与えることがあります。

これらの要因が変わると、耳鳴りも変動する可能性があります。

自分で把握していない体の変化が、耳鳴りの大きさを促していることも考えられます。

内耳の異常と変化

耳鳴りは、内耳や聴神経に関連する問題によって引き起こされることがあります。耳の損傷、メニエール病、耳管の悪化などが考えられます。これらの状態が変化すると、耳鳴りの大きさも変わる可能性があります。

ストレスや精神的な状態

ストレスや不安などの精神的な状態が耳鳴りに影響を与えることがあります。これらの要因が変わると、耳鳴りも変動する可能性があります。

このストレスは、季節による温度変化、気圧変化も大いに影響されます。

特定の姿勢や動作

 頭や首の特定の姿勢や動作が耳鳴りの大きさに影響を与えることがあります。首の角度や体位の変化が耳鳴りに影響することが報告されています。

パソコン、スマホ時間の長さが気になります。

飲酒やカフェインの摂取

アルコールやカフェインの摂取が耳鳴りに影響を与えることがあるとされています。これらの物質は血管を拡張させ、血圧の変動を引き起こす可能性があります。

薬物の影響

特定の薬物や薬の副作用として耳鳴りが現れることがあります。薬物の摂取量や種類が変わると、耳鳴りの感じ方も変化することがあります。

個人的に相性の悪い薬剤が影響されることもあります。

 

 

このタイミングで耳鳴り音の大きさを軽減して、昨年の春のように再悪化しないようにケアしています。

あまり「春の悪化」をイメージするのも、精神的に問題のある行為かも知れませんが。