Bella Italia

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食、オペラ、美術、歴史、映画、そして人。
魅力満載の国、イタリアを綴ります。

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第14回イタリアオペラツアー、10/14(火)フィレンツェ歌劇場"マクベス"です。

 

写真は、素晴らしいマクダフを歌ったアントニオ.ポーリと、バンクォー役のアントニオ.ディ.マッテオです。

 

以前のblog (フィレンツェ歌劇場"マクベス"参照)に書きましたが、前から1列.2列目の良席で鑑賞した公演。

 

Youtubeで、"Macbeth  opera di Firenze 2025"で検索されると、マクベスとバンクォーの二重唱、レディの夢遊の場のアリア等が出てきます。

 

イタリアオペラ界で一番権威ある賞、Premio Abbiati(アッビアーティ賞)。

2025年度の各部門受賞が発表され、私達グループが鑑賞したフィレンツェ歌劇場は3部門で受賞。

 

年間最優秀オペラ賞。

年間最優秀指揮者に、"マクベス"と"サロメ"をフィレンツェ歌劇場で指揮したアレクサンダー.ソディ。

年間最優秀歌手に、"マクベス"のタイトルロールを歌った、ルーカ.サルシが選出されました。

 

敏腕劇場支配人フォルテスは、"私が劇場の支配人に就任した最初の年に、3つの名誉ある賞を頂け、大変光栄"とコメントしていました。

この時のオペラツアーのメインは、"100年に一人のテノール"といわれるフローレスが、2007年以来18年ぶりにミラノ.スカラ座で"連隊の娘"を歌う公演でしたが、組み合わせたフィレンツェ歌劇場のオペラが、受賞該当オペラに選ばれ、改めて良かったです。

 

昨年新国立劇場で上演された"ナターシャ"が、2025年度ミュージック.ペンクラブ音楽賞を授賞しました。

新国立劇場サイト内の"デジタルシアター"で、6/12(金)まで無料で視聴できます。

サイトは、https://www.nntt.jac.go.jp/stream/

 

ナターシャ:          イルゼ.エーレンス

メフィストの孫: クリスティアン.ミードル

大野和士指揮    東京フィルハーモニー交響楽団

演出: クリスティアン.レート (2025年8月17日公演)

 

新国立劇場音楽監督大野氏が、国際的に評価される作曲家.細川俊夫に委嘱。

多和田葉子とのコラボレーションにより多言語で書かれた新境地のオペラ。

 

音楽と言語、美術、映像、照明、電子音響全てが一体となって

少女ナターシャと少年アラトが現代の地獄めぐりを経て

自己と向き合う旅の世界を現出させ、話題となった作品。

 

ご興味ございましたら、ご覧になられてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第14回イタリアオペラツアー、10/14(火)フィレンツェの"フランコ.ゼッフィレッリ博物館"です。

 

この日はオペラ発祥の地フィレンツェで、フィレンツェ歌劇場バックステージ見学と、フィレンツェが生んだ不世出の演出家.映画監督ゼッフィレッリ博物館を訪れました。

 

フランコ.ゼッフィレッリが出身地であるフィレンツェに、70年にわたるキャリアで自身の描いた舞台セット画や手掛けた衣装等の文化遺産を、映画や舞台芸術を愛する人々に公開したいという思いから2017年に設立された博物館。

 

300作品以上のゼッフィレッリの描いた舞台や映画セットデザイン画像、豪華な衣装の数々が展示されています。

 

作曲家の設定に忠実な舞台衣装、アクセサリー、美的センス溢れる舞台セット、映画監督ならではの沢山の人数を舞台上で効果的に機動させる類稀な能力など、これぞオペラの演出という舞台を手掛けます。

 

Youtubeで、"Turandot Arena di Verona2024  F.Zeffirelli"で検索されると

2024年のヴェローナ野外劇場"トゥーランドット"のゼッフィレッリ演出が全編出てきます。

 

トゥーランドット: エカテリーナ.セメンチェク

カラフ:                       ユーシ.エイヴァゾフ        

リュウ:                   マリアンジェラ.シチリア

ティムール:                リッカルド.ファッシ

指揮: ミケーレ.スポッティ    

 

セメンチェクはメゾソプラノですが、最近はトゥーランドットも歌う、レパートリー広い優れた歌手。

今年の芸文オペラ"カルメン"のタイトルロールを歌います。

 

エイヴァゾフは、2019年ウィーン.ザルツブルクオペラツアー、ウィーン国立歌劇場でネトレプコ、サルシと"アンドレア.シェニエ"で共演したテノール。

 

シチリアは帝王ムーティに重用され、2024年シチリアオペラツアーで、パレルモ.マッシモ劇場ムーティ指揮"ドン.ジョヴァンニ"でエルヴィーラを好演していた、現在を代表するソプラノの一人。

 

ファッシは、2024年イタリアオペラツアーで、パルマ.レージョ劇場"レニャーノの戦い"のバルバロッサ役を歌い、昨年のウィーン国立歌劇場来日公演"フィガロの結婚"のタイトルロールで出演した優れたバス。

 

劇場で"Turandot"のゼッフィレッリ演出は、今はMETだけで鑑賞可能ですが、劇場とはまた違った、広大なヴェローナ野外劇場の空間を生かした演出マジック。

 

ご興味ございましたら、真夏の夜のZeffirelliマジックをご覧になられてみて下さい。               

 

 

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第9回イタリアオペラツアー、7/2日ヴェネツィア.フェニーチェ劇場"夢遊病の女"の開演前です。

 

世界一美しい歌劇場といわれる、Fenice歌劇場。

"Fenice"とは不死鳥、2度の火災から名前の通り、甦りました。

 

その復活を祝し、2004年から毎年"Concerto di Capodanno"ニューイヤーコンサートが行われ、RAI(イタリア国営放送)で1月2日イタリア全土に放送されます。

1月1日ウィーンフィルニューイヤーコンサート、2日このフェニーチェ劇場のニューイヤーコンサートが放映され、イタリアの新年が明けます。

 

Youtubeで、"New Year`s  Gala 2026"で検索されると、コンサート全編観ることが出来ます。

 

1.  合唱曲"祭りだ、パンだ"      「ジョコンダ」

2. 舟歌 (バレエ)                                マスカーニ

3. "暗い森に"                          「ウィリアム.テル」

4. ”空と海"                                        「ジョコンダ」

5. ハミングコーラス                        「蝶々夫人」

6.二重唱 "愛らしい乙女よ"            「ボエーム」

7. 間奏曲(バレエ)          「カヴァレリア.ルスティカーナ」

8."誰も寝てはならぬ"               「トゥーランドット」

9.   "清らかな女神"                             「ノルマ」

10. "行け、我が想いよ金色の翼に乗って"  「ナブッコ」

11. 乾杯の歌                                             「椿姫」       

 

ローザ.フェオーラ(S)  3、6、9、11

ジョナサン.テテルマン(T) 4、6、8、11

ミケーレ.マリオッティ指揮  

ヴェネツィア.フェニーチェ劇場管弦楽団.合唱団   

 

フェオーラは世界主要歌劇場で活躍するソプラノで、3回目のニューイヤーコンサート登場。

テテルマンはチリ生まれニューヨーク育ちのアメリカ人で初登場。

 

何より指揮が、ローマ歌劇場音楽監督のマリオッティ。

今までマリオッティは、2011年ボローニャ.コムナーレ劇場来日公演"清教徒"、14年イタリアオペラツアー、ボローニャ歌劇場

"ウイリアム.テル"、2023年ローマ歌劇場来日公演"椿姫"と"トスカ"、合計4回オペラで鑑賞しています。

 

vividにオーケストラを歌わせる妙技に"清教徒"で驚き、ボローニャの"ウィリアム.テル"でMutiの後継者は彼だと実感し、ローマ歌劇場の"椿姫"と"トスカ"で円熟ぶりに目を見張りました。

 

いつも感心するのは、オケを歌わせること。イタリア人指揮者に共通していますが、特にマリオッティはいつも実感します。

 

このコンサートの映像では、美しい客席の様子(900席の程よい大きさ)や、Veneziaの美しい街やcanale(運河)が映し出されるのが、他のコンサートにない魅力です。

 

新年を飾るのにふさわしい世界一美しい歌劇場でのニューイヤーコンサート。

ご興味ございましたら、ご覧になられてみて下さい。                                                                        
 

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第14回イタリアオペラツアー、10/13[月]オルヴィエートのドゥオーモです。

 

雲一つない青空に、美しく荘厳なファザードが映えます。

 

今回のイタリアオペラツアーは、オルヴィエートを含め、美しい景観を楽しむツアーでもあったので、

天候の恵み、何よりでした。

 

今回は燃油サーチャージかからないカタール航空を初めてツアーで使い、機内泊し、朝ローマに降り立ち、

折角なら宿泊地となるFirenzeに向うまで、美しい景観を味わって頂けたらと思い、まずウンブリア州の

世界一美しい丘の上の街、オルヴィエートのドゥオーモに行きました。

 

写真にある圧巻のファザードが私たちを迎えます。

 

毎年このドゥオーモで、"Concerto di Pasqua"(イースターコンサート)が行われます。

 

国営放送Raiにより放映される、年中行事のような重要なコンサート。

オーケストラは、Maggio Musicale Fiorentino(フィレンツェ歌劇場管弦楽団)。

指揮は、フィレンツェ歌劇場終身名誉指揮者のズービン.メータか、

フィレンツェ歌劇場音楽監督のダニエレ.ガッティ。

 

Youtubeで、"Concerto di Pasqua Orvieto"で検索されると

2017年のコンサートの映像全曲が出てきます。

 

指揮者: ズービン.メータ

管弦楽団: フィレンツェ歌劇場管弦楽団

曲目: ブルックナー作曲 交響曲第9番

 

2017年この年はウンブリア州に地震があった年で、フィレンツェ歌劇場劇場支配人の挨拶も、その事に触れ、連帯.結束のコンサートとスピーチし、その後今年9回目のコンサートのうち、8回目の登場となったメータが紹介されます。

 

コンサートオープニングの、ドゥオーモのファザードの装飾のクローズアップも、とても美しいです。

ブルックナーは9曲の交響曲を書いたので、最後の交響曲。

作曲家でありオルガニストだったブルックナー。

(首席オルガニストも務めたリンツのザンクトフローリアン修道院に眠っています)

その音楽は、ホールよりも、教会の方が音響がしっくりきます。

 

荘厳な音楽を奏で続けるメータとフィレンツェ歌劇場管弦楽団。

時折カメラは、荘厳なドゥオーモ内部や、シニョレッリが描いた美しいサンブリツィオ礼拝堂の"最後の審判"のフレスコ画を映し出します。

 

音楽と美術が一体となった、"これぞイタリア"のイースターコンサート。

ご興味ございましたら、ご覧になられてみて下さい。

 

 

 

 


 


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第14回イタリアオペラツアー、10/14[火]フィレンツェ歌劇場"マクベス"です。

 

今回のツアーでは、敏腕劇場支配人フルテスになってから、指揮者、歌手陣のキャスティングが良くなったフィレンツェ歌劇場では、通常入れないバックステージツアーと、ヴェルディの名作"マクベス"を鑑賞しました。

 

その日午前の観光で、音を吸収しない素材を使った音響の良さの秘密等、劇場を案内して下さったスタッフにお聞きしていたので、前奏曲の一音が鳴った途端に、"なるほどクリアーな音質だ"と実感しました。

 

マクベス:       ルーカ.サルシ

レディー:       ヴァネッサ.ゴイコエチェア

バンクォー: アントニオ.ディ.マッテオ

マクダフ:     アントニオ.ポーリ

アレクサンダー.ソディ指揮     フィレンツェ歌劇場管弦楽団.合唱団

 

n.1イタリア人バリトンのサルシ、昨年イタリアオペラツアー、パルマ.レージョ劇場"レニャーノ戦い"も

素晴らしかった美声テノール、ポーリが歌い、海外主要歌劇場で引く手あまたのソディのタクトで質の高い公演に

なると思ったので、ツアー人数が集まった3月にチケットをネットで手配しました。

 

イタリア人はそんな7カ月前にチケットを買わないので、いいcastですが、良席が余裕持ってあったので、

前から1列目、2列目のセンターブロックの席をまとめて人数分手配出来ました。

 

現地の人々に比べ体格の華奢な我々日本人は、前に大きな方が座られると、視界が遮られるので

まとめて2列手配することにより、参加者の方々の座高を考えて座席も配席できるので

極力そのように手配出来る時には、考慮して座席を決めます。

 

Youtubeで、"Macbeth Firenze 2025"で検索されると、映像なしの音源全曲が出てくるので、全編聴くことが出来ます。

 

クリアーな音質の劇場の音響の良さが、しっかり伝わってきますし、サルシ、ポーリ、合唱団、ゴイコエチェア、マッテオ等

水準の高い歌唱を聴かせています。

 

ご興味ございましたら、検索されてみて下さい。

 

新国立劇場の過去の公演を一定期間無料配信している"新国デジタルシアター"。

~11/28まで、2025年3月"カルメン"が配信されています。

 

カルメン:              サマンサ.ハンキ―

ドン.ホセ:             アタラ.アヤン

エスカミーリョ: ルーカス.ゴリンスキー

ガエターノ.デスピノーザ指揮     新国立劇場

 

オリエの演出が少し新しい感じの舞台ですが

新国立劇場のサイトから、"新国デジタルシアター"に入っていかれるか

https//www.nntt.jac.go.jp/stream/で検索されると、出てきます。

 

ご興味ございましたら、ご覧になられてみて下さい。