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第12回イタリアオペラツアー、10/31[火]パレルモ.マッシモ劇場"ドン.ジョヴァンニ"です。
写真は、現在最高のオペラ指揮者、リッカルド.ムーティ。
Mutiは一年に一度だけ、歌劇場でオペラを指揮しますが、その機会がこの公演でした。
前回のblogで書いた、カターニャ.ベッリーニ劇場での"連隊の娘"と、映画"ゴッドファーザー"の舞台ともなったマッシモ劇場。
2つのシチリアの有名歌劇場でオペラ鑑賞して頂くのが、今回のツアーのメインでした。
チケット前売りは、前月の9月。
その日を待ち構えて、オンラインでチケット購入しようとすると、案の定、凄い勢いでどんどんチケットがなくなっていくのが、ネット上で分りました。
いつもなら沢山の枚数単位で取れるのですが、この日は2枚ずつ、三回手続きし6枚取ったところで"あなたのコンピューターでは規定枚数に達しました"と表示されたので、翌日生徒さんに連絡を取り、事情を説明して、その方のお家に寄せて頂いて、お名前をお借りして入力し、三枚手配できた所で、"あなたのコンピューターで24h以内はチケット購入できません"の表示が出ました。
ひょっとすると、自分のコンピューターもアクセスから24h経ったら出来るかもと思って、やってみると3枚取れ、12枚の人数分のチケットがpalco(桟敷席)1列目で手配できました。
桟敷席2列目からは、前に座っている人の頭が邪魔になりよく見えないので、1列目を確保する必要がありました。
翌日コンピューターで残券をチェックすると、皆考える事は同じで、残っているのは桟敷席2列目以降だったので、ギリギリセーフのタイミングでした。
急遽のお願いにも関わらず、快くコンピューターとお名前を使わせて頂いた生徒さんには大感謝でしたし、公演の様子はまたblogでお伝えさせて頂きますが、鑑賞された参加者の方々が座席をとても喜んで下さったのが、何よりでした。
来年2025年ウィーンフィル.ニューイヤーコンサートの指揮者に決まったリッカルド.ムーティ。
1941年7月生れなので、この時82歳。
今後Mutiの指揮するオペラを歌劇場で舞台セット付公演で観れる機会は、もうないかもしれないと思い企画したオペラツアーだったので、本当によかったです。
年が明け、2024年は、Verdiと並ぶイタリアの作曲家プッチーニ没後100年のメモリアルイアー。
新国立劇場デジタルシアターでは、~6/15(土)まで、プッチーニの"修道女アンジェリカ"を無料配信しています。(日本語字幕付)
指揮: 沼尻竜典
アンジェリカ: キアーラ.イゾットン
ネットで新国立劇場で検索されても、以下のサイト
https://www.nntt.jac.go.jp/stream/
で検索されても、出てきます。
ミラノ.スカラ座でもPucciniの諸役を歌っているイゾットンが、熱唱しています。
今年2024年という年は、今まで以上にPucciniのオペラを意識して観たり、聴いたりできればいいのではと思ったりしています。
ご興味ございましたら、ご覧になられてみて下さい。