プラチュアップキリカン 空軍基地のメガネ猿に癒される | タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイで35年間暮らしている元バックパッカー。6
年半前にバンコクのカオサンとシーロムで17年間続けてきた「竹亭」を閉め、タイ南部の海辺の田舎町プラチュアップキリカンで再起を賭けてタイ妻と日本料理店「富士山」を開店しました。毎日全力奮闘中。

私が住むことになるプラチュアップキリカン県ムアン郡には、タイ空軍基地があります。

 

軍の基地ですが物々しい雰囲気はなく、基地内の道路を地元の人は自由に通行しています。

 

敷地内にはきれいで静かなビーチを目の前にした空軍保養施設もあり、軍人優先ですが一般人も一泊1500-1800バーツ程度で宿泊することができます。

スタンダードで快適な部屋です

 

また基地内の一角に、上の写真のメガネ猿が生息する小高い山があります。

山の下の大きな木のところで南京豆や果物などのエサが売られていて、観光客がメガネ猿にエサをあげられるスポットとして人気を集めています。

 

愛らしいメガネ猿が、すぐ目の前まで降りてきて小さな手でえさをねだる姿はとても可愛くて癒されます。

おとなしい性質の猿らしく人間に悪さをすることもありません。

両側には広々とした海と砂浜が広がっていますが、泳ぐ人の姿もなくとても静かです。

海を渡ってくる風が頬を撫ぜ、緑の木々の梢が揺れる音、潮騒、鳥の声、猿の鳴き声が聞こえるばかり。

 

すぐ近くには、第2次大戦中に日本軍が上陸してタイ軍守備隊と戦火を交えた時の記念館もあり、当時のタイ空軍の軍用機も野外展示されていて、日本とタイの歴史を学ぶこともできます。

 

プラチュアップキリカンに見えた際には、ぜひ訪れていただきたい場所のひとつです。

 

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