仕事の考え方を間違うな | 酔っ払い涼介のお一人様婚活事情

酔っ払い涼介のお一人様婚活事情

嫁さんが亡くなって早〇〇年。
早く結婚しなよ~!って言われても、
そう簡単にはいかないのが男心。
これでも活動してるんですけどねぇ・・・。
こんなヤツでよかったらよろしくお願いいたしますm(_ _"m)

取引先を仕事仲間って僕が呼んでいるのには理由がある。



業者さんと言うと、

とりあえず頼んだ仕事をやってくれるってダケの間柄に感じる。


下請けと言うと、

自分が取引先にマウントを取っている感じがして嫌。


だから、

僕は取引先を仕事仲間って言い方をしている。


それには、

感謝も詰まっているし、

リスペクトも詰まっている。


だから、

時々助けてももらっている。


そして、


普段から安くやってもらっているのに、

取引先に感謝しないのも嫌だし、

仕事をやってもらって、

取引先の技術を駆使して

納めてくれる。

そこには尊敬をしないのも嫌だ。


それは、

彼らが長年培ってきた技術を罵倒することだし、

一番敬意を表さないといけない。


この感謝と尊敬は、

どんなに口で言ってもナカナカ伝わらないし、

どんなにお礼を言ったところで、

伝わらない。

と思っている。


だから、

態度と行動で示すしかないと、

僕は常々思っていて、

いかに感謝と尊敬を伝えるかを、

考えている。


そんな時に、

簡単に新しい取引先を作るのって、

どーなの?

って思うんだよ。


感謝と尊敬があるなら、

意味もなく取引先を増やせないし、

簡単に取引先を増やしてはいけないと思う。


だってさ、

従来の取引先から

うちの会社の安くて少ない仕事量を、

他の会社に奪われる言う意味なんだよ。

そんな事をしてたら、

感謝も尊敬も伝わるわけがないと思わない?


もしも、取引先の事を考えるなら、

もっともっと仕事を取ってきて、

もっと高い料金の仕事を新たに取ってくる。

そして、

今以上に仕事をしてもらって、

今までより高い料金で従来の取引先に仕事してもらう。

そんな配慮が必要なのではないかと思うんだよ。


つまり、

新しい取引先を増やすと言うことは、

従来の取引先から仕事を奪う事になって、

食い扶持を減らす事になるし、

バカにしていると言っても過言ではない。


そんな事すらも分かってないで、

取引先と仕事をするなんて、

浅はか過ぎないか?

そんな事すらも分かってないで、

感謝も尊敬もあったもんじゃない!だろ!


まずは、

今、付き合っている取引先に、

満足な仕事をしてもらって、

そして、更に儲けてもらって、

ようやく感謝と尊敬が伝わると思っている。


だってさ、

取引先は一人親方で、

1人で仕事してるんだよ。

なのに、

俺等がこんなことすら考えられないのって、

僕は「どーかしてる!」と思うんだよ。




実は、

以前に、

クロス屋の駆け出しの奴らがいて、

雇い主に騙され、

食うか食わないかって状態のヤツがいたのね。

本当にいい奴だったから、

そいつ等に技術も成長もして欲しかったし、

メシを食える様になって欲しかったから、

オレの面子を掛けて、

こいつらに、その頃持ってた仕事をガンガン振ってたのよ。

しかも、お客さんに謝りながら。

そんな事をやってたら、あるとき、

そいつらに、

「あの時食ってこれたのは涼介さんのおかげです」って感謝されたのね。

それからは、

オレが頼むと、

何を置いてもオレの手伝いをしようと頑張ってくれるようになったのね。

信頼関係って、そーやって作るもんだし、

尊敬や感謝もそうやって生まれるもんだと思うんだよ。

こいつら、時々、ワガママ言うんだけど、

オレだから言ってくるし、

オレだから、許されると思ってると思うのね。

そうやって信頼って作られるもんじゃね?


話は戻るけど、

うちの会社に付いてきてくれている奴らに、

仕事をやってもらえばいいじゃん。

必要もないのに取引先を増やすのって、

オレ等が、にっちまさっちも行かなくなった時以外に、

やってはいけない事だと思うんだよ。


そんな事すらも考えられないんだったら、

仕事をするべきではないとオレは思う。


仕事は人とするもんだし、

人が納めてくれるもんなんだから、

人を大事にしない限り、

未来は無いよね。