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SEOに値段はない②プロローグ

さて、昨日の続きとなりますが、

これはあくまで私個人の考え方ですので

「正しい」「正解」という事では無い事を踏まえ目を通してください。


SEOというものはブランディング、間接効果など様々なメリットを生む

検索エンジン対策です。


そのワードにおける検索結果1位は見栄えもよく、

ひとつしか無い、憧れの場所に表示されるリンクです。


昨今、日本でもSEOという言葉が注目されてから

数年が経過し、SEOは集客には欠かせない手法となりました。


モバイルでも2006年にKDDIがgoogleを取り入れた事で

モバイル業界にも検索エンジン市場が生まれました。


当時、PCの業界では比較的当たり前の集客手法として認知されていましたが、

モバイルは公式サイトの優位性を保つためにメニューリストからの

誘導が重宝されていました。


モバイルは端末毎、会員非会員毎など、セグメントによって

見せるページを生成していたので動的ページが主流という事もあり、

KDDIの導入直後は、唯一静的ページで作られていた

会社概要や、利用規約というページが検索上位に表示されていました。


つまり、動的ページはクローリングできなかった事もあり、

自然と静的ページの利用規約などが、検索結果に表示されたのです。



それから3年近く経とうとしている今、再度SEOを含め、

検索エンジン対策を考えてみましょう。



先に「値段がない」と言い切る論拠として

箇条書きで記します。


・費用対効果に見合う価格に設定できない

→業者の言い値、成果報酬型など汎用性の無い価格設定が主流


・目標に対しての1つの目的である事

・不確実なアルゴリズムに影響されるため絶対がない



おもに、この3点でしょうか。



次回は、それぞれの点を検証していきます。


その前に、高速が1000円ってのが気になってしょうがないです。。。。^^;

SEOに値段は無い

昨今様々な企業がSEO事業を展開しています。

モバイルもSEOは重要ですが大事なのは費用対効果と下がった時の再浮上速度と捉えるべきです。

対策をとっていないサイトを上げるのは極端な話内部対策だけでも効果はでます。

さらに上げるのは無料なんて業者もいるくらいです。
私が個人的に考えるSEOのマネタイズは





ちょっと長くなるので後程。

ゲーム理論の再活性

ゲーム理論。

元々、私がこの言葉を知ったのは5年前程。
上司からお勧めの本がある。との事で借りた本が「ゲーム理論」という本でした。

簡単に言うと、「複数のプレイヤー間の動きによる影響関係」という意味になります。

私が何か公式サイトをオープンさせると誰かが同じようなサイトを立ち上げる。
すると、私のサイトに入るはずだった会員が誰かのサイトに入会する。

具体的な数値を用いて例えてみましょう。

私がデコメサイトをオープンさせました。
10000人有料会員が増えました。
来月もこの調子で行くだろうと見込んでいます。
月額300円で300万の売上。
利益率や原価率を考えるとこの調子なら3ヶ月程度でリクープできる。

しかし、N+1月に同じようなサイトがS-INしました。
やばい。しかも後発なのでデコメ素材の量も多く
初月無料だ。。。。

うーん。。。

と私は悩むわけですね。

で、似たようなサイト側に会員が流れ、
N+1月の入会数は5000人でした。
これでは、1万人の入会を見込んでいたので
目標進捗率は50%となり、黒字化が遠のいてしまいました。

で、また悩むわけで新サービスの展開を行う事にしました。

N+3か月目に新サービスをサイトに展開しました。

なんとか7500人の入会まで巻き返す事になりました。
でも、追加開発費用がかかり、黒字化は遠のきました。

ここで「やばい」と思ったのが似たようなサイトの運営者。
運営者はまたまた新サービスをt(略

という感じで言い意味では切磋琢磨、
競争原理が働き、質の向上、選択の広がりなど
ユーザーメリットは生まれてきています。

しかし、運営者側は互いの存在がなければもっと儲かった。
互いを意識する事で黒字が遠のいてしまいなかなか赤字から抜けられない。


そんな関係性をゲーム理論を用いる場合が多いのです。

今はまさにそんな動きが業界に垣間見えます。
2006年から一時、一般サイトの広告ビジネスが脚光を浴び、
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)などが競ってメディアやクライアントを
集めだしたのも記憶に新しいはずです。

しかし、マセルネットを運営し、伊藤忠などが出資していた
クロスネットワークスなどは清算に陥り、
当たり前ではありますが、サービスも無くなりました。

理由は多数あると思いますが、
こういうゲーム理論において「ゲームに負けた」
といっても過言ではないかもしれません。

ゼロサムゲームならまだましでしょう。
互いの利益の総和が0になるので相関の高い相手はメリットがあるので
業界的には成長したはずです。

しかし、同じようなサービスを展開し、
ただのマネーゲームになってしまったのかもしれません。
互いのリソースを食い合い、目下の目標より相手を意識しすぎてしまった。
そんな経験はないでしょうか。

私も当時はある一定のサイトにベンチマークをつけ、
ベターベネフィットを提供しようと頑張っていました。

が、実際はそういう事よりユーザーベネフィットを意識する方が結果は良かったです。
簡単に言うのであれば、ユーザー単価を上げる事ですね。

現況を取り巻く環境を、プレイヤー、戦略、利得の3つの視点に
置き換えてみるとわかりやすいかもしれません。

簡単ではありますが、結構大切な考え方だと思います。

>>私が一番わかりやすいと思うゲーム理論説明サイト

情報をキャッシュに変える錬金力を鍛える

情報は人によって価値が変わります。

従って、同じ情報でも人によっては暗闇の中に光る救いの手に見えるくらいです。

簡単に例えを使って説明します。

昨今、モバイルでは端末の進化に伴い、通信速度というものがコンテンツサイズを操作してきました。
当時は28kだったものが、今では7Mbpsの速度となり、(アップ時ですが)
ストリーミングで映画を見る事も可能となりました。

例えば
■2009/2/28のBPネットの記事
モバイル動画視聴経験、15―34歳の3G端末ユーザーは約8割、有料利用はうち2割弱
出典:IMJモバイル

記事を読んでもらえると分かると思うのですが、平たく言うと
モバイルで動画を見る層と、その使用端末、それに付随するレポートとなっています。

多分、エンターテインメント系コンテンツプロバイダーのプランナー、
プロデューサーの方々は、企画書にネットで収集した2次データと呼ばれる記事から
根拠となる数値を引用し、企画を提案している事だと思います。

ここまでは、どのコンテンツプロバイダーさんも一緒だと思います。

しかし、実際同じ情報を元に企画を立案したのに
ヒットするサイトとしないサイトがあります。

それは何故でしょう?

これは、持論でもありますので鵜呑みにはしないで下さいね。
と、注意書きをし、説明開始です。

まず、汎用性の高いデータである事。
従って、施策先として新規サイトと、
ある一定量のユーザーを囲い込んでいるサイトでは
ユーザーの反応も大きく違います。

また、このようなデータの場合、質問の仕方などを考慮しましょう。

今回は質問の仕方が見えないのでなんともいえませんが、
「無料の動画が理想」が約90%。

従って、無料で動画を提供するべきだ。

という結論を持ち出すのは早すぎますね。


まず、有料と無料どっちが良いという質問に対して
有料を支持するケースなんてのは殆どありません。

また、15歳-34歳という幅広い層の回答であり、バイアス(偏り)があるかもしれません。
ここで言いたいのは、サマリーだけで判断してはいけないという事です。

レポートを購入し、世代別に無料支持率を把握できれば
ターゲット選定や、コンテンツの借入先などの状況によっては
高年齢層をターゲットとした有料動画サイト

という発想も否定する事は出来ません。

このように無料の支持が90%だった事を鵜呑みにし、
サイトで無料動画のサービスを行ったが
ユーザーを囲い込めなかったなんてケースも多々あります。

日進月歩のモバイル戦略。
個人的に言えるのは勝者であるコンテンツプロバイダーは

①情報の取捨選択が上手い
②当たり前を疑う
③2番手戦略(1番手でも3番手でもダメ)
④指針となる指標が特異

この4つがあると思います。

①は必要な情報はキャッシュを投じてでも得る事
正確且つ、新鮮な情報の流通を抑えています。
ヒット作を作る可能性は非常に低いですが、安定したビジネス展開は十分に図れています。
②に関しては、何故、何故、でも何故と
何回も質問を繰り返すことで見えてくる真実を見極められるか否か。
これは決裁者の能力に左右されるかもしれませんね(苦笑

③は2番手は物まねビジネスとも呼ばれるもので、成功しているサイトのトレンドを活かし、
ニーズのあるうちに囲い込む。きっかけは他社の物まねでも、長期リレーションには自信がある。
そんな企業がよく使う戦略です。
④は例えで説明させてもらいますが、PVを指標とするか、ユーザー単価を指標とするか。
という点ですね。マーケティングをしっかり行っている企業は各指標の相関まで調べ
何をいくつ増やすとCVRが○%なので○人取れる。なんて事も聞きます。

ここで挙げているのは私が良しとする手法の一例なので
具体的にその企業に落とし込むとあまり効果がない場合がある事を記載しておきます。

昨今、コンサルティングと名乗る企業は多種多様。
経験に基づく根拠程強いものは無い。

なんて言葉もあるくらいですのでその経験、情報源というのを確認し、
貴社にとって必要な情報収集、パートナー選定を行ってください。

長文で書くと疲れますね。
では。

千葉を元気にしてみたい

千葉県出身という事や、今年30歳という節目を向かえ、
今の生活を考え直してみた。
そんな背景も踏まえ、このブログを始めてみました。

モバイル業界で20代を過ごし、名刺だけでも千枚近く溜まった。
#ちょこっとPC専門の広告代理店にも所属したっけなぁ。


iモードが2009年で10周年という事を考えると業界自体はまだまだ子供。
そんな業界でコンサルタントとして働いています。数年前にプロデューサーだった頃に、
初めてコンサルタントという人と仕事を一緒にする事になったのを思い出します。

コンサルタントなんて偉そうだなぁなんて数年前は思っていたが
経験を積むと自然とコンサルタントになるって事を感じています。

当時のコンサルタントの方は元気かな。

さて、話を自己紹介に戻しますが、主に公式サイトビジネスのコンサルティングをしています。
もちろん、一般サイトや広告なんて話もしています。
最近は広告代理店の営業マンもコンサルタントって名乗るところが多いですね。

その影響もあってか、時々代理店的お話を頂く事もちらほら。
まぁ、その際は丁重に話しを戻し、コンサル会社である事を伝えています。


▽千葉にある企業のHPを見てみると・・・・

ウェブ1.0・・・そんな言葉がしっくりくる。
繰り返しとなりますが、千葉出身という事を踏まえ、千葉の企業を検索。
ひっかかるのは土木企業、部品開発、大企業の支社などなど。

モバイルの企業なんてどんなワードで検索してもヒットしない。。。
これは問題。。。。

東京にいるから当たり前に感じていますが、HPにも地域格差が生じています。
デジタルディバイトという言葉が生まれた理由も分かります。

早い話、情報が地域に行き届いていないのが数サイト見るだけで十分に分かります。

仮に、千葉県の、企業の顔と言えるHPが東京の企業のように、
最先端のFlashや、スタイルシート、Ajaxを使ったりのUIだったら
「千葉ってどうなってんだ?」なんて興味を創出する事も可能かと思います。

モバイルやPCなんてのはデバイス。

情報伝達手段の1つ。という考え方が主流です。

当然そういう部分も踏まえ、今はこれといったビジネスが浮かばないのですが
最終的には千葉に会社を建てて雇用創出、なんて事を考えています。

では。
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