Nighthawks -44ページ目

Nighthawks

本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

テレビによると,立体プリンタというのがあるそうだ。

3次元データをもとに,石膏を使って,同じ形,色の物体を作り出す。
プリントアウト時は,立体を下の層からから重ねていく。
メロンなら1200層以上を下からプリントアウトしていく技術だという。
ただ,時間がかかる(メロンなら8時間)。

いろんな技術が,あるんだねー。リンゴ



笑い倒してしまった。
シェークスピア「ハムレット」の名セリフをタイトルにしたこの映画。
タイトルだけ読むと重そうだけど,軽快なコメディ。

第2次大戦でドイツの占領下にあるポーランド・ワルシャワで,舞台俳優たちがナチス相手に大芝居を打つ!
笑いの中にも戦争への皮肉がたっぷり入っている。

脚本がすばらしい。俳優もとても愛嬌があっていい。
こういうコメディは,時代と共に(笑いのツボが変わるからか?)笑えないものも多いけど,この作品はいまでも十分楽しめる。
三谷幸喜あたりの作品が好きな人にはいいと思う。

こういう映画に巡り会うと,うれしい。

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
生きるべきか死ぬべきか (ユニバーサル・セレクション第6弾) 【初回生産限定】
無実の罪を問われて南米に流された男パピヨンが,偽札作りの名人ドガと,南米ギアナにある流刑地からの脱獄を謀る。

実話をベースにした映画。スティーブ・マックィーンと,ダスティン・ホフマンの共演は意外。

名作というふれこみだったが,観ていて辛い。
独房に入れられ,虫を食べながらしのぎ,隣では人が狂い,死んでいく。
それを生き延びては脱獄を試み,失敗し裏切られ,パピヨンはぼろぼろになっていく。

メイクはすごい。スティーブ・マックイーンが別人のように,衰え,老い,壊れていく。歩くのもままならず,皮膚はロウのように白くなり,歯が抜け,痩せ衰える。恐いくらいだ。
パピヨンは最後まで自由を求め続ける。この執念もすごい。

でも,今の僕には,この映画をどう受け取って良いのかわからない。

喜怒哀楽,どれにも当てはまらない,ただただ鈍く,重い塊が,胸の中につかえる。

人間ドラマとしてはすごい話だが・・・。

映画として,おそらく優れている。ただし,観る前に心構えが必要な作品。平日に観るんじゃなかったなー。

脱走モノなら,「大脱走」(1963年,アメリカ)のほうがいいなー。
キング
パピヨン-製作30周年記念特別版-