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Nighthawks

本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

ラグビー大学選手権,早慶戦を観た。
清宮監督になってから進んでいる,早稲田の明治化。
それでも去年までは,FWもBKも,どちらも強かった。
でも昨年BKのスター選手が卒業したので,今年はFWの強さばかりが目立つ。

モールでごり押しは,ひと昔前の明治のスタイル。
ほとんどBKにボールが回らないなあ。

昔はFWはなんとか耐えて,BKにボールを回すかハイパント。あとは徳丸のPKだったのに。

慶応の低いタックルはいいぞ。
とくに,最後の3プレイはよかった。


それにしても国立は空席多いなあ。雨だから?

片メガネがおされ~なフリッツ・ラング監督の,ハードボイルド刑事もの。
警官自殺事件をしらべる刑事。実はその裏にはギャングが・・・。妻を殺された刑事は,ギャングに戦いを挑む。

時代が時代なので,しかたないとは思うが,ストーリーも,俳優の演技も,美術も,安っぽい印象が否めない。
ところどころ,チャンドラーを意識したかのような,クサいセリフがでてくる。
愛妻を殺されたのに,意外と刑事はサバサバしている。「執念」とか,「恨み」とかが,伝わってこない・・・。

邦題もいまいちでは?
これだけクサしておいてなんだけど,「復讐は俺に任せろ」って,復讐って人にまかせるものではそもそもないし,映画の内容ともそぐわない。
原題「The Big Heat」のほうが,ぴったりくる。

まあ,何しろ50年以上も前の作品。ラングも齢60を超えて,やる気萎えてたのかもね。

この戦前から活躍していたこの巨匠の映画を,手軽に観ることができるようになっただけでも,良しとしようか。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
復讐は俺に任せろ

身ごもった赤ん坊が,悪魔の子だったら・・・。
この映画はそんな設定のホラーだ。
監督は,ロマン・ポランスキー大先生ですよ,ええ。

隣人は悪魔信奉者ではないか。そんな疑念が,ローズマリーをどんどん追い込んでいく。
よくよく考えてみると,悪魔信奉者だなんて,ばかげている。確たる証拠はなにもない。でも・・・。

メイクや音楽で,ぐいぐいと,恐怖を,緊張感を,かもし出す。

すぐれた映像で直接観客を恐くさせる今風の映画と違うのは,人間が内面に持っている恐怖心や疑いの心を呼び起こす効果を狙っていること。
CGなど一切使わない。でもハラハラし通しで,2時間はあっという間だった。

今ある技術をフルに使う映画も良いけれど,こういう映画も大切にしなきゃいけない。

Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D)
ローズマリーの赤ちゃん