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Nighthawks

本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

いろいろ批判もされたけど,やっぱりおもしろそうなんで,つい観てしまった。

ある屋敷に住む母親と子供2人の家族。そこに新たに3人の使用人が雇われる・・・。
子供は日光にあたると具合を悪くする病気にかかっているため,屋敷の窓を閉め切っている。
ところが子供たちが「屋敷の中に誰かいる」という・・・・。

見えない何かに翻弄される母親。
演出は見事で,姿かたちはないのに,恐怖感がみちみちる。
結末を知ってからあらためて見直すと,「なるほど」と思うところが多々ある。

ニコール・キッドマンもうまいなあ。
こういった,眼をつり上げて怒鳴り散らす役はピカイチだね。

あの映画とネタがかぶったのは運が悪かった(?)けど,ぜんぜんおもしろいすよ。
作品全体がまとう雰囲気がいい。
これは必見だろうなあ。

ポニーキャニオン
アザーズ

ティム・バートンのストップモーション・アニメ映画。
人形とかを少しずつ動かして撮影するヤツね。よくやるよほんと。
しかもミュージカル。

成り上がり商人の息子と,落ちぶれた貴族の娘が結婚することになるが,息子が死者の国に迷い込んで死んだ娘と結婚するハメに・・・。ロシアの民謡が原作らしい。

ま,おもしろいんじゃないの,と思うけど,たいした話ではない。
ストップモーション・アニメがそんなにめずらしい感じがしなくなっているだけに,
大人が観るには,物足りないなあ。

ティム・バートンが,フツーの映画じゃなくて,こういうのもやってみたい気持ちは分かるけど。
彼にとっては息抜きなんだろうな。

子供と一緒に観るにはいいかもね。

ワーナー・ホーム・ビデオ
ティム・バートンのコープスブライド 特別版
グレゴリー・ペックおじさん主演の西部劇。ん?いや西部劇じゃないかも。
なにしろ,鉄砲をパンパンうちあったりせず,「ケンカは人前でやるもんじゃない」なんて言っている。

都会の男が,田舎の牧場主(だっけ?)の娘と結婚するため,田舎にやってくる。
ところがこの牧場主,となりの村の主といがみ合ってる。
水飲み場をめぐって争いが本格化しそうになったところで,都会からきた男は・・・。

グレゴリー・ペックの謎めいた感じはいい。
ロープでくくられて馬に引きずられても,「いいんだよ,ヤツらはふざけているだけさ」とかいっているあたりは,「何だコイツ?」って感じがしていい。
マンガとかだと,こういうヤツが実はケンカが強かったり,拳銃の名人だったりするんだけど,そういうわけでもない。

チャールトン・ヘストンが牧場の用心棒役で出ている。
「ボーリング・フォー・コロンバイン」(2002年,アメリカ)の悪いイメージが染みついてしまっていて,ちょっと抵抗感がある。これから,この人が出ている映画を,楽しんでみることはできないかもなあ。

最初悪の親玉みたいだったヘネシー一家のオヤジが,かっこいい。
この人,この役でアカデミー助演男優賞とったんだって。なるほど。

いや,期待していなかったけど,なかなかおもしろかった。

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
大いなる西部