Nighthawks -34ページ目

Nighthawks

本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

ジョエル・シューマカー作品。
CIA工作員だった双子の兄弟の身代わりになった,さえないチケットの売人。核爆発をふせぐため奮闘する。

最初のチェスの場面からリアリティーを欠く。
チェスがいくらうまくても,序盤なのに詰み手まで読み切れる訳がない。頭の良さを示唆したかったのだろうが,ちょっと乱暴だ。

こういう映画で頭から現実的にはあり得ない演出をされると,後の話を「所詮映画」としか観れなくなってしまうから,カンベンしてほしい。もちろん所詮映画なのだが,どこかで真実味を出さないといけないのに。作品全体がやすっぽく感じられてしまう。

と思ったら,これはアクション・コメディなのかもね。

こういう,黒人のラッパー風な役者は決まって口数が多く,スラング混じりのジョークをいう。キャラクタはだいだい一緒。俳優は誰でもいいんだろうな。
アンソニー・ホプキンスが生真面目にCIA上司役を演じている。これが何とか重しになっているかんじ。

何も考えずに観られるのがいいのかもしれないけど。
これといった特徴がない映画だなあ。
「9デイズ」というからには9日間ならではの緊迫感があるのかと思いきや,それもない。
とおもったら,原題は「Bad Company」。それは,どうよ?
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
9デイズ

いやー,やってしまったなあ。
言葉を話す(正確には,身振りで発声機を操作する)ゴリラが登場する探検映画。
ブルーダイヤを探しにコンゴにいった探検隊が,何かに襲われ全滅してしまう。元CIAの女研究者は,言葉を話すゴリラをアフリカに連れて行こうとする男研究者に同行し,コンゴに潜入する・・・・。

マイケル・クライトンの小説が原作だそうだけど,これは原作が悪いのか?
単にアフリカの移動するだけで,現地の内紛に巻き込まれたり,カバに襲われたりする。
野生のゴリラが登場して驚いたり・・。いったい何の映画なの?

現地住民らしき人がでてくるんだけど,どう見てもアメリカ人。英語がうますぎるんだよね。
ゴリラも着ぐるみだよな。

やすっぽくてたまらん。
つまんなかった。

パラマウント ジャパン
コンゴ

吸血鬼と狼男の1000年にも及ぶ戦いを描いた映画。
これだけ聞くと,ありきたりな感じがするが,けっこうよく考えられている。

狼男処刑人の女戦士セリーン。狼男たちが,なぜか人間の男を捕まえようとしていることに疑問を持つ。
その男は,吸血鬼や狼男の祖先の血を引いていて・・・・。

吸血鬼と狼男が,もとは同じ血縁という設定。
過去の裏切りや偽りが,ストーリーが進行していくにつれてひもとかれていく。
そういう意味では,ちゃんとみとかないと,わからなくなる。

セリーンとマイケルがなんで恋仲になるのかわからん。
それに,格闘シーンがチープ。もっと体術の訓練してほしい・・・。
セリーンは拳銃ぶっぱなすだけで,強いのか弱いのかさっぱりわからん。吸血鬼らしくないです。

もう1つ,なんで「ライカン」っていうんだろ。「ライカンスロープ」じゃないのかしら。
それにしても「ナイトウォッチ」(2004年,ロシア)と雰囲気がにてるなあ。

ま,いろいろ粗いところはあるけど,この手の映画にしては楽しめた。
続編も機会があれば見たい。
ハピネット・ピクチャーズ
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