なんか不思議な西部劇だ,「大いなる西部」(1958年,アメリカ) | Nighthawks

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本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

グレゴリー・ペックおじさん主演の西部劇。ん?いや西部劇じゃないかも。
なにしろ,鉄砲をパンパンうちあったりせず,「ケンカは人前でやるもんじゃない」なんて言っている。

都会の男が,田舎の牧場主(だっけ?)の娘と結婚するため,田舎にやってくる。
ところがこの牧場主,となりの村の主といがみ合ってる。
水飲み場をめぐって争いが本格化しそうになったところで,都会からきた男は・・・。

グレゴリー・ペックの謎めいた感じはいい。
ロープでくくられて馬に引きずられても,「いいんだよ,ヤツらはふざけているだけさ」とかいっているあたりは,「何だコイツ?」って感じがしていい。
マンガとかだと,こういうヤツが実はケンカが強かったり,拳銃の名人だったりするんだけど,そういうわけでもない。

チャールトン・ヘストンが牧場の用心棒役で出ている。
「ボーリング・フォー・コロンバイン」(2002年,アメリカ)の悪いイメージが染みついてしまっていて,ちょっと抵抗感がある。これから,この人が出ている映画を,楽しんでみることはできないかもなあ。

最初悪の親玉みたいだったヘネシー一家のオヤジが,かっこいい。
この人,この役でアカデミー助演男優賞とったんだって。なるほど。

いや,期待していなかったけど,なかなかおもしろかった。

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
大いなる西部