親子の笑顔を大切にしたい~♪ -5ページ目

親子の笑顔を大切にしたい~♪

不登校・ひきこもりのお子さんをもつ保護者の方に、
伝えたい事や気づいた事、わかちあいたいことを届けます。

「氣遣う」とは、

子ども(相手)の氣持ちを思いやることです。

 

はてなマーク今、置かれている状況だとどう思うかしら?

はてなマーク何がわかると安心できるかしら?

はてなマークどんな状況で過ごせれば、くつろげるかしら?

などなど、相手の立場に立って想像します。

 

ところが、「伝えている=気遣っている」

と思ってしまうことがあります。

 

子どもにこれから起こる出来事や、

自分のうっかりした失敗などを

伝えるだけでは、

相手を思いやる真心までは伝わりません。

 

はてなマーク伝えた出来事が起きたら、

 何か困ることはあるかな?

はてなマーク不快に感じることはないかな?

はてなマークどう伝えたら安心してもらえるかな?

 

そこまで想像して言葉を添えることで、

初めて「気遣ってくれている」

が伝わります。

 

さとる君は、中学入学後ほどなく

不登校になりました。

さとる君のお母さん、田中さんは、

「自分のことは自分でやること」

「相手のことを思いやって行動すること」

を大切に子育てしていらっしゃいました。

 

ところが、不登校になってからは、

「学校に行っていないのだから」と考え、

さとる君に関係する家族の予定や様子を

伝えないまま過ごされていました。

 

親から家族の一員として

認めてもらえていないように感じていたためか、

さとる君は不快なことがあると

壁をどんどん叩いていました。

 

そのような状態から

カウンセリングが始まりました。

 

まずは、田中さんに、

さとる君を家族の一員として

受け止めることを大切にしていただきました。

 

このとき、田中さんの中に起きる抵抗する

お氣持ちとは、しっかり向き合っていただきました。

そうしないと気遣ったフリになります。

子育ては「フリ」ではできません。

 

それまでとは違う習慣ですから、

さとる君を気遣う関わりはなかなかできません。

 

田中さんとさとる君のコミュニケーションは、

たま~にあるメールだけでした。

少しずつ気遣うコミュニケーションを続け、

8割近く定着したころのことです。

 

田中さんが送ったメールに対して、

さとる君から

あおらないでください。

と返信がありました。

 

しっかり気遣ったつもりだった田中さんは、

とても驚かれました。

そこで、どのようなメールを

送ったのか伺ってみると、

田中さんは「これから起こる事柄」

を伝えていらっしゃいました。

 

気遣っているつもりのメール

「午後からにぎやかになります。」

これは起こる出来事を伝えているだけです。

田中さんとしては、事前に知らせることで

気遣っているつもりでした。

しかし、さとる君の立場からすると、

「だから何?」

「自分はどうしたらいいの?」

となってしまいます。

 

気遣うメール

「午後からにぎやかになるので、

うるさい時は教えてください。」

こちらは、起こる出来事だけでなく、

「もし困ったら教えてね」

という相手への氣遣いが含まれています。

 

同じ出来事を伝えていても、

受け取る側が感じる温かさは

大きく違います。

 

気遣っているつもりは、

自分が伝えたいことを伝えること。

気遣うことは、

相手がどう感じるかまで

想像して言葉を選ぶこと。

 

ほんの少し心を寄せるだけで、

言葉は変わります。

このことを日々大切にできると

いいなぁと思っていますおねがいラブラブ

 

 

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話を最後まで聴いてもらえると、

人は安心して前を向けます。

 

「話を聞けばいいんでしょ!」と

義務感で聴いていては、

話している相手には、

その気持ちが伝わってしまいます。

 

最後まで黙って聴いていても、

「聴いてもらえた」という実感は

得にくいものです。

 

話が終わったあと、

お互いに笑顔になっていれば十分です。

 

話した人は

「聴いてもらえた!」と思え、
聴いた人は

「そういうことだったんだ。

 わかってよかった!」と思えています。

 

大切なのは、「聴かなければ」ではなく、

「聴かせて!」
「もっと教えて!」
「あなたのことを知りたいの!」

という気持ちで耳を傾けることです。

 

もちろん、いつもそう思えるとは限りません。

聴いている途中で

「それは違うんじゃない?」

「そんな考え方は困るな」

と感じることもあります。

 

そのような時は、

その場で相手を正したり、

自分の考えを伝えたりするのではなく、

「教えて!」
「もう少し聴かせて!」

と気持ちを整えながら、

まずは最後まで聴いてみます。

 

話が終わったあとで、

自分の中に湧いた感情と向き合います。

はてなマーク何を言いたくなった?
はてなマークどうなりそうで不安になった?
はてなマーク何が引っかかった?

このように自分の心に問いかけます。

 

聞きたくない気持ちを無視して、

「聴かなくっちゃ」と

頭で抑え込んでいると、

だんだん苦しくなります。

 

それまでは聴けていたのに、ある日突然、

「もう聞けない!」
「無理!」

となってしまうことがあります。

 

突然の拒否は、相手との関係を崩します。

正しいこと、今回なら「最後まで聴く」を

していたらうまくいくと思われがちですが、

心が「いやだな」「負担だな」と感じたら、

その気持ちをしっかり受け止めます。

 

その感情を受け止め、

はてなマーク何を大切にしたいの?
はてなマーク本当はどうなってほしいの?

と問いかけていきます。

 

問いかけ続けていると、

「この子のことをもっと理解したいんだ」
「安心してやりたいことをしてほしい」
「素直に自分の気持ちを話してほしい」

そんな大切な想いが見えてきます。

 

その想いが明らかになると、

日々の子どもとの関わりの中で、

「聴かなきゃ」ではなく、
「聴かせて!」

という気持ちで子どもと

向き合えるようになります。

 

この積み重ねで、子どもの話を

ど~んと受け止められるようになり、

子どもの話を最後まで

楽に聴けるようになりますおねがいラブラブ

 

 

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日々の暮らしの中で、

「よかった!」
「無事に終わったわ!」

と、心穏やかに過ごせている状態を大切にします。

 

一見穏やかに過ごせていても、ふと

「大丈夫かしら?」
「またつらい状況に戻らないかしら?」

と不安がよぎることがあります。

 

そのような時には、

よぎった不安と速やかに向き合います。

はてなマークいつ頃から氣になっている?
はてなマーク何を見た時に氣になり始めた?
はてなマークどうなりそうと思っている?

など、自分自身に問いかけながら、

不安の奥にある大切な想いを明らかにします。

 

「氣にはなるけれど、

 今は何も起きていないから」

と心の奥にしまい込んでいると、

その不安は消えたわけではなく、

心の中に残り続けます。

 

すると、目の前で起きていることを、

そのまま受け止めることが難しくなります。

 

たとえば、そこら辺にお菓子の袋が

置きっぱなしになっているのを見た時、

心がスッキリしていたら
⇒「ゴミはいつ捨てる?」

と事実を確認できます。

一方、心にひっかかりがあると、

⇒「ゴミの出しっぱなしはやめてほしい」

という言葉になります。

 

どちらも同じ状況を見ていますが、

出てくる言葉は大きく違います。

 

心のひっかかりがある時の声掛けには、

「ちゃんとできるのかな」
「また元に戻ってしまうのではないかな」

という不安が含まれています。

そのため、知らず知らずのうちに、

子どもを信頼していないことを伝えてしまいます。

 

そのようなやり取りが積み重なると、

親子の信頼関係に少しずつ影響し、

親子の心に落ち着かない空気が

流れるようになります。

 

反対に、親が自分の不安と向き合い、

心を整えていると、目の前の出来事を

落ち着いて受け止められるようになります。

 

暮らしの安らぎは、状況によって

生まれるものではありません。

 

親の心が安らいでいれば、

穏やかな言葉が生まれ、

穏やかな関係が育まれます。

 

暮らしの中で最も大切にしたい土台は、

親が自分の心を整え、

親子で心安らかに過ごせる状況ですおねがいラブラブ

 

 

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