中村さんは、責任ある立場でのお仕事が続き、
心も体も限界に近いほど疲れていました。
ある日、思わず実父に
「仕事が忙しくて大変で…」
と弱音をこぼしました。
ところが返ってきた言葉は、
「しっかりやれよ」の一言。
中村さんのしんどさは、
心にも体にもそのまま残りました。
その出来事を、かつてはニートだった
息子のひろし君に話すと、
「じいちゃんも毒親気質だからなぁ、
ママさんも気の毒だな。
そのせいで俺も被害者だよ(笑)」
と明るく受け止めてくれました。
少し前まで
「こんな家に生まれたから人生終わった」
と言っていたひろし君が、
今では、笑いながら
寄り添う言葉を返してくれます。
その変化に中村さんは驚き、
胸が温かくなりました。
ひとこと弱音をこぼした時、
一番そばにいるひろし君が、
誰よりもそっと心に寄り添ってくれたのです。
その瞬間、中村さんは改めて
ひろし君の成長と優しさを感じました。
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やっぱりホスピタリティー力が高い
こんなふうに受け止めてもらえるのは幸せだ。
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中村さんは後でひろし君に伝えました。
「ひろしの一言で胸がすっとしたよ。
受け止めてもらえて幸せ。ありがとうね。」
親からされたこと、見てきた行動は、
どんなに「イヤだ」と思っていても、
そのままのイメージが残ります。
そのため、気づかないうちに
自分も同じふるまいをしてしまいます。
そうして負の連鎖は続いていきます。
ひろし君は、その流れの中で、
不登校、ひきこもり、ニート
として立ち止まり、時間を通して、
“このままじゃいけないよ”
と家族に気づかせる役割を
果たしてくれました。
ひろし君の行動は、
負の連鎖をそっと断ち切る、
大切な一歩でした。
観てきたことを「イヤだ」
と思うだけでは何も変わりません。
我が子が立ち止まってしまった不安と
向き合い続ける中で、
自分の内側にぬくもりが戻ってきて、
「寄り添ってみよう」
と思える力があふれてきたのでした。
ピンチはまさにチャンスなのです。
信じられるといいなぁ![]()
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