谷本道哉さんが、腸腰筋 を理解できていないコトがわかる動画があります。
2分10秒 のトコロから、谷本道哉さんの 腸腰筋の解説が入っています。
間違いではないのですが、この方向の使い方しか認識していないと、足が短くなるし、背骨の鳩尾(みぞおち)あたりが、下に引っ張られて、背骨が歪んでいきます。
悪性黒色腫生存34年目 奴間(ぬま)泰惠です
悪性黒色腫…メラノーマともいいます。
いわゆる ほくろの癌 です。
当時の悪性黒色腫の手術は、例えば 足の裏にあった場合、足首の上から切断します。
私は、右の腰・ウエストラインにありました。
右の腰で、足切断級の手術を受けています。
医療・福祉では放り出されてしまったので
歩き続ける為に、独学での体の勉強を積み上げまとめています
動画は、元陸上選手の福島千里さんと、谷本道哉さんの会話です。
福島千里さんは、腸腰筋で挑んだ と明確に表現していています。
そして、その感覚も、わかり易く、谷本道哉さんに説明しています。
この福島千里さんの表現が、もう一つの腸腰筋の使い方の方向になります。
(正確には、『大腰筋』ですが)
(ラウールくんのダンスでも使われているのがわかります)
なのに、谷本道哉さんの返答は、こんな↓です
どうして、筋肉のプロが、深く突っ込んで教えてもらおうとしないのかなぁ〜
学ぶ って、いくつになっても、どんなポジションにいっても、大切なコトだと思います。
これは、石井直方さんの時代から、同じコトを繰り返しています。
腸骨筋で、骨盤を寄せて
大腰筋で足を引き上げる
ただ、それだけのコトを、筋肉のプロが識ろうともしない。
以前から、私は、自転車に乗る時に、どんな登り坂でも立って漕がないと話しています。
↑ この中で、綾野剛くんも
そういう自転車の乗り方をしていると話していました。
だから、綾野剛くんも、スラリとした下半身しています。
娘が、お尻の大きくなる自転車の乗り方をしていた時の記事
大野くんと、小堺一機さんの自転車の乗り方の違い
一目瞭然です。
サドルの上に、骨盤を広げて乗せているのが、腸骨筋を使っていない現れで、
大野くんは、腸骨筋で、骨盤を寄せたままサドルにお尻を乗せているから、立って歩いている時の形状のままの骨盤ですね。
この他にも多くの記事を書いてきていますが、
この頃は、私まだ明確に、筋肉の使い方・方向を言語化できていませんでした。
だから、プロメテウス片手に、裏付けを取りながら、コツコツと積み上げてきました。
そもそも、整形外科医も、筋肉のプロも、靭帯 を省略して体を理解したつもりになっているコトに問題があると、私は思っています。
やっと、言語化できて、再現性もできて
お客さまには、どんどん足長くなってもらっています。
1回
大腰筋を下方向にしか使っていないと、背骨の鳩尾(みぞおち)の位置を下に引っ張ってしまうから、お首まで丸まってきてしまいます。
特に、女性は骨格が華奢だからなのか、顕著です。
2回だと、このくらい
8頭身で、足の長さ50%だった私が、悪性黒色腫の手術のあとも歩けていたのに・・・
プロの手によって、こんなに短くされて歩けなくなり、医療・福祉から放り出されてしまったから、元々の『私の体の使い方』を突き詰めてきました。
体感的にはわかっているのに、言葉にできない。。
福島千里さんのような表現しか みんな できてないんですね。
私も 奴間語 なんて揶揄されたりしたコトもありました。
腸腰筋について、もっと深く書いていきますね。
そして、皆さんにも足が長くなっていただくべく、動画もつくって解説していく予定です。
今、私は、自分の体・・・最終段階のようで。。
首がグルグル回って戻っていますvv
頭痛になったり倒れそうになる段階は過ぎたようで、今は、単に睡魔と闘っています