YAMAHA PACIFICA 302S④ フレット擦り合わせとボディ加工 | BED SIDE CHILI PAPER

YAMAHA PACIFICA 302S④ フレット擦り合わせとボディ加工


さて、PACIFICA 302Sの進捗。



白い模様はチョーク。凹みが有れば、チョークが残るので、確認しながら、削り過ぎないように進めます。
さて、ボディは一旦置いておいて。
ネックをやります。

状態は悪いです。
赤の囲みは凹んでるところ。オレンジの矢印はフレットが凹んでるところ。

フレット交換しようかと思いましたが、フレットの擦り合わせをしてみる事にしました。

赤いペンでフレットを塗って。
軽く削ってみる。幸運なことにネックが割と真っ直ぐなので、どのフレットも綺麗に削れていきます。
凹んだ所はまだまだ。
もう少し追い込んでみる。
ちょっと削りすぎましたかね…。またほんのちょっと凹んでますが、フレットの頂点が削れたのでここで終了。
台形になったフレットを丸く削っていきます。
左が削った後。まだほんのちょっと頂点に赤ペンが残るくらい。
木が凹んだ所はスチームを当ててみました。
少しだけマシになったかな…。
こちらは綺麗になりました。
オイルを少し入れておきました。フレットは1本ずつマスキング。
なんとか完成。最終的には全体のバランスをみて調整します。
フレットの凹みはなくなりました。指板も少し凹みが少なくなったかな。
フレットはこの高さでいけるかな…。
あっ!フレットエッジの処理してないガーンガーンガーン
弦を張って、弾きにくいようであればフレット交換します。

ではグラサングラサングラサン