今日もまた日がな一日テレビを観てしまいました -32ページ目

佐藤二朗さんがいなくなってる!

 昨日は土曜ワイド劇場『タクシードライバーの推理日誌』を観ました。私の大好きなシリーズであります。年末は人気の二時間サスペンスを沢山やってくれるんで、ここ最近はすっかりドラマ漬けの毎日ですよ。本当に。

 で、内容はというと、夜明さん(渡瀬恒彦)が乗せた薬科大学准教授の古谷奈津美(櫻井淳子)がやっぱり犯人という、まぁ、いつもとまったく同じ展開でした。な~んのひねりもナシ。もはや夜明さんのタクシーに乗って夜明さんがアリバイを証言した時点で、後輩の東山(風見しんご)や国代(小林念じの息子・小林建)はその相手を捕まえていいんじゃないかって感じです。てか、ドラマの中でも神谷警部(平田満)を始め全員がそう感じる描写もありましたしね。すでにスタッフが自虐パロディまで初めちゃってるのでありますよ。

 しかも回を重ねる毎にギャグ色が強くなっている本作。これまでは物語のアクセントでしかなかった娘のあゆみ(林美穂)も、気が付けばすっかりこのドラマのコメディリリーフになっていたのでした。しかも事件関係者が働く現場でいつもバイトしているという、実にご都合主義な展開も、このドラマを愛しあゆみの成長を見守ってきたファンにとっては、結構ドストライクだったりするからあら不思議。三十代半ばで職を転々とするあゆみの小じわの多さを見つめながら、己の老いをしみじみ感じるのも、長年やってきたこのドラマの楽しみ方なのです。しかしあゆみはいつになったら結婚するのだろうか……。

 そんなあゆみのコメディリリーフぶりがより際立った今回の作品なんですけれども、ここ数年その役目を担っていたタクシー会社の橋本係長(佐藤二朗)が、なんかいきなりいなくなってるじゃないか~! 代わりに引越のサカイでお馴染みの徳井優さんが係長になってるじゃないか~! なぜだ? 最近すっかりいろんな番組で引っ張りだこな佐藤さんだから(勇者ヨシヒコとかね)、ギャラが折り合わなかったのか? 悲しいぞ、私は。佐藤さんのあの大げさ過ぎる面白演技も、このシリーズの魅力のひとつだったのに~!

 ……とまぁ、そんな悲しみも乗り越えながら、私はこれからも二時間サスペンスを見続けていくんですけれども、次回は田村正和主演の『テレビ朝日開局55周年 松本清張没後20年 2時間連続スペシャルドラマ 十万分の一の偶然』をやるんだそうな。田村正和✕松本清張と言えば、一昨日だかに『疑惑』が再放送されてまして、沢口靖子演じる球磨子の迫力不足にして実力不足っぷりを大変楽しく拝見させていただいたんですが、今回の田村さんの相棒(準主役)は、あの美元大先生との離婚裁判から見事生還し、元女房共々悪役として脂が乗りまくってる高嶋政伸大先生! これは観なきゃですよ! 今からハラハラドキドキですよ!

 あと、ここ数カ月のあまりの忙しさから、今月半ばまで仕事断りまくってテレビ三昧で息抜きしている私の来年は、はたして大丈夫なのか? そこもちょっとハラハラドキドキだったりするのはここだけの話です。おしまい。

テレビ番組はテーマソングも大事

 私は旅番組が好きなので、月曜深夜にやってる『J’J Hey!Say!JUMP高木雄也&知念侑李 ふたりっきりフランス縦断各駅停車の旅』をよく観てます。てかさっきまで観てました。

 内容はまぁタイトル通りです。ただふたりが列車で旅するだけの話。でも旅するのがジャニのふたりで、しかも場所がおフランスなもんですから、まぁ~これが実に画ヅラがいい! なんかもう、よく書店の入り口付近に売っている、おしゃれな旅行ガイド本のTV版なのでありますよ。フィガロあたりが増刊で出してそうな感じのTV版。ここが『河本準一のイラっとくる韓国語講座』との大きな違いですね。あれはどっちも画ヅラが悪かった。

 で、知念君あたりは『スクール革命!』で揉まれてるんで、なかなか良い感じで地元の方と順応してましてね。観ててほのぼのと擬似フランス列車旅を楽しめるのであります。ジャニ番組だと侮る無かれですよ。

 そんなこの番組、テーマソングもなんかいいんですよね。曲はTwenty One Pilotsの『Guns for Hands』というやつで、RIGHT-ONのCMにもなってるんで知ってる方もいるかと思います。



 『モヤさま』なんかもそうなんですけど、オープニング曲って大事なんですよね。Toy Dollsの「Dig that groove baby」を聞けば、モヤさまは「ただの散歩番組じゃないな」ってわかるくらい、印象的なわけです。で、この曲もふたりが旅してる高揚感とか、壮大さとかが、物凄く伝わってくる素敵な選曲。ジャニの番組なのにジャニの曲じゃないこの曲を選んだ所に、スタッフはちゃんと番組の趣旨を込めているな~と思うのであります。おしまい。
 

エヴァ劇場版観て風邪ひきそうになる

 最近はま~本当に忙しくてですね、ピグもずっと彼女さん任せで、明日なんか本の入稿日なんですけれども、終わりが見えたのでテレビ観ちゃいました。日テレでやってた『エヴァンゲリヲン新劇場版:破TV版+Q冒頭6分38秒TV版』というやつです。

 で、先に一番の感想を書いちゃうと、テレビ観て風邪ひきそうになるくらいの寒気を感じたのは、生まれてはじめてでしたよ……ていうね。寒いとかそんなもんじゃなくて、本当に悪寒でしたから、ビックリしました。

 エヴァ自体は私、オリジナルのテレビシリーズは全部観てます。最初の放映時にリアルタイムで観たわけではないんですけど、エヴァブームが起こってすぐくらいに、当時勤めていた会社のアニメ・ゲーム部門みたいなとこに配属されてたもんですから、業務命令で観ました。そして、凄く面白いと思いました。

 ただ、エヴァ信者さん(当時は本当に凄くてねぇ~)たちが言うほど、そんなすげぇもんではないよね、っていうのも、当時は思ったものです。凄く面白いけど、それは普通にアニメとして面白いんであって、そんな神格化するほどのもんじゃないよ、みたいな。たぶんそれは、もう私が20代半ばの大人だったからなんでしょうね。もっと幼かったら、ハマっていたのかもしれない。

 でね、その当時も、エヴァ信者さんの語るエヴァ論に耐え難い中二性を感じ、仕事なんで顔は笑顔で接していた私なんですけど、この劇場版:破はヤバいってマジで。当時の中二的な部分がなんかさらに天井知らずで突き抜けちゃってるみたいな、たぶん私がエヴァの中で一番いらなかったものが、濃縮されてジョッキで出されちゃったような、そんな驚きの悪寒具合なのです。

 だって、戦闘シーンで「今日の日はさようなら」が流れるんですよ? それが終わったら今度は「翼をください」が流れるんですよ? なんだよこの寒波レベルの寒い演出は。普通は絶対しないだろう、そういう感じにしたくてもそのまんま流すとかはさ~。

 でもそれをやっちゃうのは、エヴァを観た世代ももうひと回り下になっちゃったからなんでしょうね。だってオリジナル版やったのって、もう16~7年前だし、あの頃幼かった子たちも今じゃ立派なオトナですもん。そう考えると、今の若い子たちに向けるとああなっちゃうのかな。うん。だったらあんな古い歌使うんじゃね~よって感じもしますけど。

 だからね、これをして風邪ひきそうなくらい悪寒が走るのは、私がオッサンになったからなんだろうな~ということで納得しました。若い子はそうじゃないんでしょう。年寄りがすぐに風邪をひく理由もなんだかわかったような気がしました。たぶん。

 だから私は今日でエヴァを卒業します。業務でしか観てなかったし、なにひとつエヴァグッズとか集めたこともありませんけど、卒業ってことにします。そうすれば、少なくともテレビ観て風邪ひきそうになることもないでしょう。あぁ、すぐに暖房付けて良かった…。

 話は変わりまして。

 私は今、仕事で非常に悩んでおります。

 実はここ最近カメラマンの仕事が滅茶苦茶増えまして、今使ってるカメラがだいぶヤバくなってきてるのですよ。まぁ、古いカメラなんでしかたないんですけどね(仕事で使えるようなのは高くて簡単に買い換えられないのさ、へへへ)。

 で、買い替えなきゃと考えてるんですが、ケチンボの彼女さんに「まだ使えるなら壊れてから買い換えればいいじゃん!」と言われることは必死。それもあって今、一生懸命仕事して稼いだりもしてるんですが、はてさてどうするか…。高いカメラを買うんで、彼女さんに「お金出すから冬服買いなよ♪ 一万円以内でね」なんてご機嫌伺いをしてるんですが、はたしてそれで許してもらえるのか…。中古でも買うか…。地に足をつけて不況時代を生きるオジサンは、それはもう悩んでいるのであります。おしまい。