こんにちは。望月順子です。
お盆休みに松本の温泉旅館「扉温泉 明神館」に行ってきました。
明神館は標高1000メートルくらいの場所にあって、夏でも涼しい。
ちなみに松本市内でも標高500メートルくらいだそうで、信州は日本で一番紫外線が強い街だそう・・・。
明神館はこんな山道を行きます。(写真は帰りに撮りましたのでやや下り気味)
すれ違い無理な道。
入り口はこんな感じ。
入り口にはスタッフの方が多くいらっしゃって、車の移動や案内をスムーズにしてくださいます。
ロビーはこんな感じ。
こんなラウンジに通され、ここでチェックイン手続き。
軽食や飲み物があって、自由に飲めます。
ワインは有料。
梅干し干してた。
旅館の入り口で履物を預けます。
ですので、帰りまで靴はありません。
館内で過ごす服を、靴を含めてコーディネートしていっても意味がありません。
そしてね、安っぽいスリッパで過ごすの・・・。
それが残念でした。
チェックインしてすぐに、夫はそのままラウンジでワインを飲み出し、私もそのままそこで飲む。
夕食前に部屋に行きます。
部屋は色々なタイプがあって、どれがいいかよく分からなかったので洋室にしました。というよりお風呂で選んだ。
部屋風呂はこれです。
露天風呂付きにしたのですが、窓がない。
概ね大丈夫でしたが、夜はモスラみたいな虫が入ってきたりするので、おちおち入っていられない・・・。
警戒しながら入ってました。
お風呂の温度が低かったです。大浴場も。
ところが!
今「明神館」のHP見たらこんな記載が!!
お湯がぬるいのも意図的だったのですね。
お部屋はこんな感じ。
なんか、家みたい?ペンションみたいな感じじゃないですか?
ベッドルームとリビングの仕切りみたいな感じで、テレビ台。
テレビの後ろのコードとか見えているのは、いいの??
こういう部分やインテリアを見て、「インテリアコーディネーターとか空間コーディネーターついているの?」って疑問を持ったよ。
空間の使い方が素人のようで、リッチな感じはしませんでした。
ここでいうリッチというのは、高級とは違います。
リッチな感性という意味。
「物事は何事もリッチでなければいけない」と言ったのは、資生堂の創業者か、その子供か、孫か忘れたけど、私はそれを意識するようにしています。
廊下。
別の部屋をちょこっとのぞいてみたら、和室のお部屋は入り口入ってから石畳などがあって、そちらの方がリッチな感じがしました。
私が宿泊したのは「青龍庵」というタイプのお部屋でした。
それから夕食。
ここはフレンチが有名なのです。
田辺シェフという素晴らしいフレンチのシェフがいらっしゃるのですが、明神館には当日はいらっしゃらなかったようです。
というのが今日分かりました!この続きとして今日のこともまた書きますね!
↑フェイスパックのようなおしぼり・・・鹿さんもいる。
ここにアロマオイル入りのお湯をかける。
ダサ過ぎる演出!!!
フレンチは「ナチュレフレンチ」といって、野菜を中心にしたフレンチだそう。
こちらがシェフのスペシャリテ。
原木椎茸のスープ、青海苔、トリュフ、昆布出汁です。
このときは「ふーん」という同じだったのですが、今日同じものをいただいたのです!
田辺シェフが作ったの。絶品でした!
今も食べたいよ。
レストランはレシピが同じでも、シェフによって味が変わります。目当てのシェフがいたら確認してから行った方がいいですね。
ワインはペアリングにしました。
信州ワインと、フランスワインのコースがあります。
私は「信州ワインがいいけど、シャンパンも飲みたい」というとミックスしてくださいました。
食後のプティフールがとても美味しかったです。
こういうところまでぬかりないのが、嬉しい。
もうお腹いっぱいで動けないくらいだったのに、お部屋に戻るとこんなのが!
食後はまたお風呂。
お風呂は3箇所と、お部屋にあるのとで4つ楽しめます。
夫はまたお風呂帰りにラウンジでワインやブランデーやらいっぱい飲んでました。
そして、朝。
朝も洋食にしました。
このスープがとても美味しかったです。
栄養満点っぽい味。昆布出汁です。
エッグベネディクトは、中にマッシュポテトが入っていてそれが多すぎました。
ヨーグルト。
そしてチェックアウト。
山奥にあるけど、松本市内の中心部まで車で30分くらいなので、午前中に自宅に戻って荷物おいて、またすぐ出かけた。
諏訪湖に行きました。
諏訪湖は映画「君の名は」のモデルになった街と湖で、観光客が増えたそう。
この日は、8月17日で長野県から東京方面に帰る車だらけだったので、色々な車のナンバーがいて面白かった。
「松本」ナンバーはほとんどいなくて、ほぼ全部県外でした。
ですが、私たちが一番驚かれるであろう「熊本」ナンバー!
このあたりで、九州のナンバーは見たことありません
そして、松本では明神館すごく人気なのです。
全国の高級旅館が載る雑誌にもよく掲載されていて、一度行ってみたい旅館に挙げられていることも多いです。
私はまた折を見て一人で行ってみようかなと思っていますが、やっぱり湯布院の玉の湯がいいなと思いました。
もう遠いから近々行くことはないけど、絶対また行きたい。
玉の湯行きたいな〜となぜ、そう思うかについて、考察してみた。
他の旅館やホテルと比べたら見えてくるものがあったよ。
また、書きますね。
と言いつつ、一度しか見てないものを判断できる訳じゃないから、自分の体験記でしかないです。
口コミは参考程度に・・・主観ですから。
自分の感性が大切。