"Yellow Submarine" | タコさんの庭

タコさんの庭

ビートルズの歌詞和訳に挑戦

"Yellow Submarine" 

Writers : credited Lennon-McCartney (by John Lennon and Paul McCartney)

Artist :  The Beatles

Recorded : Tur1966/05/26, Wed1966/06/01  EMI Studios

Released :   

Friday1966/08/05(UK)「Revolver」A面6曲目

Friday1966/08/05(UK) double A-side single "Eleanor Rigby"

Monday1966/08/08(US) double A-side single "Eleanor Rigby"

Monday1966/09/05(JP) double A-side single "Eleanor Rigby"

Sunday1966/08/08(US) 「Revolver」A面5曲目

1966/12/10(UK)1967/02/05(JP)「A Collection Of Beatles Oldies」(Compilation Album)                            1987年アルバムのCD発売に伴いビートルズのカタログから削除される 

1969/01/13(US) 1969/01/17(UK) 1969/03/21(JP) 「Yellow Submarine」

1973/04/02 「The Beatles 1962-1966」

singleB 1996/03/04(UK・JP), 03/05(US) A-side "Real Love" "Baby's in Black"

1999/09/13 「Yellow Submarine Songtrack」

2000/11/13  「1」

2009/09/09 「Revolver」[Remastered] CD6曲目

1996年3月4日

2022/10/28 「Revolver : Special Edition」

        [LP1 ニュー・ステレオ・ミックス by Giles Martin] A面6曲目

        [LP3 セッションズ2] (B面2曲目 Songwriting work tape – Part 1 - mono)

                    (B面3曲目 Songwriting work tape – Part 2 - mono)

                    (B面4曲目 Take 4 before sound effects)

                    (B面5曲目 Highlighted sound effects)

        [LP4 オリジナル・モノ・マスター]  A面6曲目

2023/11/10   「The Beatles: 1962-1966 (2023 Edition)」

 

 

 裏 裏焼き

        1966年来日東京ヒルトンホテル(現キャピトル東急ホテル)での写真

 

 

<歌詞和訳>"Yellow Submarine" 邦題 "イエロー・サブマリン"

       黄色の潜水艦

[Verse 1]

In the town where I was born
Lived a man who sailed to sea
And he told us of his life
In the land of submarines

    僕が生まれた町に

    海に向かって出港した男が住んでいた

    彼がね 潜水艦という世界での彼の暮らしについて

    ぼくらに話したんだ

 

[Verse 2]

So we sailed on to the sun
Til we found the sea of green
And we lived beneath the waves
In our yellow submarine

    だからぼくらも 太陽を目指して船を走らせた

    緑の海を ぼくらが発見するまで

    ぼくらはね 波の下で暮らしたんだよ

    ぼくらのイエローサブマリンの中で

 

[Chorus]

We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine
We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine

    ぼくらみんなで イエローサブマリンの中で暮らす

    イエローサブマリン イエローサブマリン

    ぼくらみんなで イエローサブマリンの中で暮らす

    イエローサブマリン イエローサブマリン

 

[Verse 3]

And our friends are all aboard
Many more of them live next door
And the band begins to play

    しかもぼくらの友だちも みんな乗船している

    隣には 友だちよりもっと多くの人が 暮らしている

    その楽団がね 演奏を始めるんだよ

 

[Repeat Chorus]

We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine
We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine

    ぼくらはみんなでイエローサブマリンの中で暮らす

    イエローサブマリン イエローサブマリン

    ぼくらはみんなで イエローサブマリンの中で暮らす

    イエローサブマリン イエローサブマリン

 

[Bridge]

 

[Verse 4]

As we live a life of ease
Everyone of us has all we need
Sky of blue and sea of green
In our yellow submarine

    気楽な生活を送りながら

    僕たちの誰もが 必要なものはすべて持っている

    青い空 そして 緑の海

    ぼくらのイエローサブマリンの中で

 

[Repeat Chorus]

We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine
We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine

    ぼくらはみんなでイエローサブマリンの中で暮らす

    イエローサブマリン イエローサブマリン

    ぼくらはみんなで イエローサブマリンの中で暮らす

    イエローサブマリン イエローサブマリン

 

 

情報提供元(著作権者)Weblio

参考辞書 英辞郎goo辞書

(引用できない英辞郎goo辞書を使って訳した場合は、その単語や慣用句を太字斜体にして、自分で訳した訳を載せました)

submarine 潜水艦.

town、都会、(いなかに対して)都会、都会の生活、首都、(話題になっている付近の)主な町、(郊外に対して)都心地区、町民、市民

sail 〔動詞(+前置詞+(代)名詞)〕〈船・人が〉〔…から〕〔…へ向けて〕出帆する,出港する 〔from〕 〔for〕.

to Lived a man who sailed to sea「海に向かって出港した男が住んでいた」

tell of 物語る、話す、伝える、語る、物語る、示す

life : his life彼の暮らし

land (海などに対して)陸、陸地、(地味・耕作の適否からみた)土地、地面、(農地としての)土、土壌、(所有物としての)土地、地所、国、国土

land [the land] 領域,…の世界 〔of〕.

      例文 the land of dreams 夢の国; 理想郷.

of …の、の所有する、…に属する、…が、(…するのは)…である、…を、…という、…である、…のような、…に

so : So we sailed on to the sunだから僕たちは 太陽を目指して船を走らせた

sail on  航行する

sail  〔動詞(+副詞(句))〕〈船・人が〉帆走する,航海する; 船で行く.

sail So we sailed on to the sun

  「だから僕たちは 太陽を目指して船を走らせた

to So we sailed on to the sun

  「だから僕たちは 太陽を目指して船を走らせた」

'til  省略形= till

till …まで、…になるまで、に至るまで(ずっと)、…までは(…しない)、…になって初めて(…する)、(…分)前

find (努力して)見つけ出す、(探して)見つけ出す、捜し出す、見つけてやる、探してやる、見つけ出す、発見する、骨折って進む、たどり着く、(研究・調査・計算などをして)発見する
live [様態の副詞(句)を伴って] (…に)生活する,暮らす.

beneath …の下に、のもとに、…を受けて、(身分・地位が)…より低い、…の目下の、…する価値のない、…にも似合わない、…の品位にかかわる

 the 

wave 、波浪、波動、起伏、うねり、(頭髪などの)ウェーブ、ちぢれ、高まり、振り動かし、揺れ動き
we all 私たちはみな

And our friends are all 

aboard ・列車・バス・飛行機〉に乗って.

next door (…の)隣に

band And the band begins to play「それでね その楽団は演奏を始めるんだ」
as [時を表わして] …している時,…したとたんに; …しながら 《★【用法】 when よりも同時性の意味が強く,while とほぼ同様に用いられる》.

ease  (仕事などを休んでの体の)楽、安楽、(心配事・悩みのない)気楽、安心、(生活の)安楽、(態度・様子などの)気軽さ、ゆったりしていること、困難のないこと、容易さ、平易

 

 

??

 

デヴィッド・シェフ著 山川真理訳

「ジョン・レノン&オノ・ヨーコ プレイボーイ・インタビュー1980完全版」313ページ

 

―――〈イエロー・サブマリン〉。

ジョン:〈イエロー・サブマリン〉もポールの赤ん坊だ。ドノヴァンが歌詞を手伝った。ぼくも歌詞を手伝っている。実際にはスタジオで演奏しながら形にしていったんだけど、もとになったのはポールのインスピレーション、ポールのアイディア、ポールのタイトルだ。だからぼくは「ポールの曲」として数えてる。

 

バリー・マイルズ著 「ポール・マッカートニー/ メニー・イヤーズ・フロム・ナウ」翻訳 竹林 雅子 382ページ 

 

"ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア" は「大好きなビートルズ作品の一つ」と言うジョンは、ヒット・パレーダーに対してこう語っている。「この曲はポールの素晴らしい作品の一つだ」。EMIがダブル・アルバムでラヴ・ソング集を作れそうなほど、ビートルズは多くの美しいラヴ・ソングを作っている。

"イエローサブマリン”はその同じ作者の手による作品とは思えない。それほど『リヴォルヴァー』の収録曲は、ヴァラエティに富んでいた。

ポール「アッシャー家の屋根裏で、ベッドに入って、ちょうどうとうと寝入る直前のトワイライト・ゾーンにいたんだよ。あの状態はすごく気持ちいい。一日の仕事から解き放たれて、殆ど眠りにつきかけてるときに、眠りの世界に入る手前の中間地帯みたいな場所がある。その中で、子ども向けの歌を作ってみたいなあとイメージを考えていたら、黄色が浮かんで、次に潜水艦が浮かんだ。『うん、おもちゃみたいな子ども染みた黄色の潜水艦というのはいいかもしれない』 と思ったよ。音は狭くして、頭の中で曲が少し出来上がったら、そこからストーリーを作った。 大昔の船乗りが、黄色い潜水艦での生活を子どもたちに聞かせるという話。僕の記憶では、トワイライト・ゾーンでリンゴのために、殆ど僕が作った作品だと思う。ジョンも手伝ってくれたと思うけど―――歌詞が段々抽象的になっていくからね。でも、コー ラスとメロディとヴァースは僕だよ。僕らはよくふざけて、わざと文法間違いをしていたんだ。本来ならば "Everyone of us has all he needs" と言うべきところを、リンゴが "everyone of us has all we need" と変えてしまって、それがそのまま歌詞になった。文法的には間違ってるけど、素敵だろ。僕らは大いに気に入っていた」。
 未完成の "エリナー・リグビー"を聴いた日に、ドノヴァンはポールの歌詞作りも手伝った。「ボールは黄色い潜水艦の歌も聴かせてくれた。未完成だから手伝ってくれないかと言われて、部屋を出てしばらく考えて、 "Sky of blue and sea of green / in our Yellow Submarine " という詩を渡したよ。別にどうってことのない時だけど、ポールは気に入ってそのまま歌詞にした。

 

1966年8月5日に発売されたアルバム「Revolver」が

56年後の2022年10月28日に、リミックスされアウトテイクも追加されて、

新たにスペシャル・エディションとして発売されましたキラキラうずまき

 

その発売に先駆けて、"Got To Get You Into My Life" (Second version) と 

"Yellow Submarine"(Songwriting work tape – Part 1) の2曲が先行配信されました。

そこには、"Yellow Submarine” を、寂しげに歌っているジョンの声がありました。

世界が初めて聴いたジョンが歌っている "Yellow Submarine" でした。

 

歌詞は以下です。

In the place where I was born
No one cared, no one cared
And the name that I was born
No one cared, no one cared
In the town where I was born
No one cared, no one cared
If you're right, then you're wrong
No one cared, no one cared
In the town where I came from
No one cared, no one cared

 

2023年11月13日 追記

"Yellow Submarine"は、ジョンとポールが、それぞれ考えたパートを組み合わせた曲だということが、

2022年、スペシャル・エディションジョンの発売によって再認識できるなんて、すごいですねキラキラ

ウキペディアより

1966年5月、『NME』誌の記者からビートルズのアルバムへのシンガーとしての参加について質問をされたスターは、「イエロー・サブマリン」を引っ提げて「ジョンとポールは僕のために書いてくれたようだけど、もし僕がしくじってしまったら、他の人のLPからカントリー・アンド・ウエスタンの曲を探さなくちゃならない」と答えた。1967年3月のインタビューで、ジョン・レノンとポール・マッカートニーは、それぞれが取り組んでいた2つの異なる楽曲を組み合わせて完成させたと語っている

 

 

[Verse 1]

In the town where I was born
Lived a man who sailed to sea
And he told us of his life
In the land of submarines

    僕が生まれた町に

    海に向かって出港したある男が住んでいた

    彼がね 潜水艦という世界での彼の暮らしについて

    ぼくらに話したんだ

 

Lived a man who sailed to sea」の「sailed to sea」(海に向かって出港した) は

ある男が、リバプールに面しているマージ―川のドックから潜水艦に乗り込み、海に出るまでは潜水艦は浮いていて、海に出ると海底に潜っていくイメージをしました。

 

 

 

[Bridge]

 

Full steam ahead, Mister Boatswain, full steam ahead
Full steam ahead it is, Sergeant
Cut the cable! Drop the cable!
Aye-aye, sir, aye-aye
Captain! Captain!

    「出力全開前進! 甲板長! 出力全開前進!」

    「出力全開前進 問題なし! 軍曹!」

    「ケーブルを切れ! ケーブルを下ろせ!」

    「アイアイサー アイアイ」

    「キャプテン! キャプテン!」

    

full steam ahead : 全速力で前進して

steam : 蒸気、スチーム、蒸気の力、湯気(ゆげ)、力、元気

ahead : 前方に、前方へ、前方へ(進んで)、どんどん先へ、(ある時点より)前に、先に、将来に向かって、これから先に、(他に)まさって、勝ち越して

boatswain : (商船の)甲板(こうはん)長、ボースン、(軍艦の)掌帆(兵曹)長

sergeant軍曹、(階級名の一部にこの語を含む軍曹級の)下士官、巡査部長

cable : (針金または麻をより合わせた)ケーブル、太索(ふとづな)、ケーブル線、海底電線、海底電信、海外電報、外電、いかりづな、錨鎖(びようさ)

drop : 落とす、下がる、減少する、降ろす

 

↓2023年11月13日追記

最後のコーラスでは、複数のゲストが参加。 楽しいですね!

 

上の歌詞サイトの最後のコーラスの所で、

[Chorus: Ringo Starr, Paul McCartney, John Lennon & George Harrison] をクリックすると別の窓開かれ、以下が載っています。(ウキペディアにも載っているのですが、こちらの方の書き込みの方がわかりやすいです)

On the final chorus, multiple guest vocalists join in, including:
Mal Evans – the Beatles' road manager
John Skinner and Terry Condon
Brian Jones – guitarist of the Rolling Stones, would later play saxophone on You Know My Name
Mick Jagger – vocalist of the Rolling Stones
Marianne Faithfull – romantic partner of Mick Jagger
Pattie Boyd – spouse of George Harrison
Alf Bicknell – the Beatles' chauffeur
Neil Aspinall – the Beatles' road manager, later personal assistant
George Martin – the Beatles' producer
Geoff Emerick – the Beatles' engineer

 

最後のコーラスでは、複数のゲスト・ヴォーカリストが参加している
マル・エヴァンス : ビートルズのロード・マネージャー
ジョン・スキナー、テリー・コンドン
ブライアン・ジョーンズ : ローリング・ストーンズのギタリスト、後に"ユー・ノウ・マイ・ネーム" でサックスを吹く。
ミック・ジャガー : ローリング・ストーンズのヴォーカリスト
マリアンヌ・フェイスフル : ミック・ジャガーの恋愛パートナー
パティ・ボイド : ジョージ・ハリスンの配偶者
アルフ・ビックネル : ビートルズの運転手
ニール・アスピナル : ビートルズのロード・マネージャー、後に個人アシスタント
ジョージ・マーティン : ビートルズのプロデューサー
ジェフ・エメリック : ビートルズのエンジニア

 

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