"Girl" | タコさんの庭

タコさんの庭

ビートルズの歌詞和訳に挑戦

"Girl" 

Writers : credited Lennon-McCartney (by John Lennon )

Artist :  The Beatles

Recorded : Thurthday1965/11/11  EMI Studios

Released : 

Friday1965/12/03(UK) 「Rubber Soul」B面2曲目

Saturday1965/12/06(US) 北米オリジナル盤「Rubber Soul」B面2曲目

1973/04/02 「The Beatles 1962-1966」

2009/09/09 「Rubber Soul」[Remastered]

2011/02/09 「Love」デジタル配信(Bonus track)

2023/11/10   「The Beatles: 1962-1966 (2023 Edition)」

 

 

      <歌詞和訳> "Girl" 邦題 "ガール"

            ガール

[Verse 1]

Is there anybody going to listen to my story
All about the girl who came to stay?
She's the kind of girl you want so much it makes you sorry
Still, you don't regret a single day

    僕の話を聞こうとする人なんているのかな?

    全部 居着いてしまった女の子についてなんだ

    彼女は おまえを悲しくさせるほどものすごく必要としているにもかかわらず

    おまえは一日たりとも後悔しない そんな女の子なんだ

    

[Chorus]

Ah girl, girl, girl

    嗚呼 ガール ガール ガール

 

[Verse 2]

When I think of all the times I've tried so hard to leave her
She will turn to me and start to cry
And she promises the earth to me and I believe her
After all this time I don't know why

    過去に何回も彼女から離れようとしたけどとても難しい そんな事を僕が考えると

    彼女は僕の方を見て泣きだしてしまうだろう

    そして彼女は今も僕に地球を約束をし 僕は彼女を信じるんだ

    これだけの時間が経ったのに どうしてなのか僕にはわからない

 

[Chorus]

Ah girl, girl, girl

    嗚呼 ガール ガール ガール

 

[Bridge]

She's the kind of girl who puts you down
When friends are there, You feel a fool
When you say she's looking good
She acts as if it's understood. She's cool

    彼女は 友達がそこにいるのにおまえを黙らせるような女の子

    おまえは自分を馬鹿なやつだと思う

    「イケてるね」とおまえが彼女に言えば

    彼女は「そんなのわかっているわ」と言わんばかりにふるまう 彼女はイカしている

 

[Chorus]

Ah girl, girl, girl

    嗚呼 ガール ガール ガール

 

[Verse 3]

Was told when she was young that pain would lead to pleasure?
Did she understand it when they said
That a man must break his back to earn his day of leisure
Will she still believe it when he's dead?

    彼女は若かった時に「痛みは喜びにつながるであろう」と教えられたのかな?

    彼らが唱えたとき 彼女はそれを理解したのかな

    「人は自分の安息日(あんそくび)を得るため自ら懸命に働かねばならない」なんて

    彼女は彼が死んでも まだそれを信じるのだろうか?

 

[Instrumental Break]

 

[Chorus]

Ah girl, girl, girl

    嗚呼 ガール ガール ガール

 

 

情報提供元(著作権者)Weblio

参考辞書 英辞郎

(引用できない英辞郎を使って訳した場合は、その単語や慣用句を太字斜体にして、自分で訳した訳を載せました)

anybody だれでも、だれも、だれか

story 物語、、(報告する)話、うわさ話、所説、うわさ、小説、(特に)短編小説、ストーリー、(小説・詩・劇などの)筋
all まったく,全然,すっかり.

come to stay 居着く、〈定住する〉・落ち着く(移住先に)

want 〈人・ものが〉〈…が〉必要である,いる.

sorry気の毒に思って、(…が)気の毒で、かわいそうで、すまないと思って、悪かったと思って、後悔して、申し訳なく思って、すまなく思って、残念に思って、遺憾で

sorry限定用法の形容詞 情けない,くだらない; みじめな,哀れな.
still [接続詞的に] それにもかかわらず.

regret 残念、遺憾(いかん)、後悔、悔恨、(不幸などに対する)悲嘆、落胆、哀悼、哀惜、遺憾の意、後悔の言葉

regret 〈すでに起こったこと・過ちなどを〉後悔する,悔しがる; 〈人の不幸などを〉悲しむ.

regret : you don't regret a single dayおまえは一日たりとも後悔しない

single day : 1日

think of : …のことを考える、…のことを想像する、…のことを考えてみる、夢想する、…を思い出す、を思いつく、…を言い出す、…のことを(…と)考える、みなす

all the times : 載っていない

try to : 〔+to do〕〈…しようと〉する

hard 耐えがたい,つらい,苦しい.

hard so hard「とても難しい

leave : Eゲイト英和辞典での「leave」の意味

   (人のところ)を〈…を求めて〉離れる,去る,〈for〉

will [ものの習性を表わして] (特徴として)…する.
turn to : She will turn to me「彼女は僕の方を見て

start to : 出す、様になる、〔+前+(代)名〕〈涙・血などが〉〔…に〕急に出る、出す、〈…し始める〉・掛ける

promise a person the earth : できそうにないことを約束する

believe : 信じる、言うことを信じる、(…を)正しいと思う、思う、確か思う

after all this time : 今となっては
put down : (…を)下に置く、(…で)降ろす、着陸させる、蓄えておく、(…を)抑える、静める、やりこめる、黙らせる、下げる、(…を)書く

feel : 〔+補語〕〈人が〉〈…であると〉感じる,〈…の〉感じ[心地]がする.

feel : 〔+目的語+(to be)補語〕〈…を〉〈…だと〉感じる,思う.

fool : ばか者、(昔、王侯・貴族にかかえられた)道化師、(他人に)ばかにされる人、笑い者、(…に)目のない人、(…が)好きでたまらない人、(…の)達人、熱狂家、名人

act 〔+as if〕〈まるで…である[する]かのように〉ふるまう.

as if She acts as if it's understood

  「彼女はそんなのわかっているわよと言わんばかりにふるまう」

understand 理解する、意味を知る、(…が)わかる、言うことを理解する、通じている、明るい、知っている、気持ちがわかる、わかる、聞いて知っている
cool 《俗語》すてきな,すばらしい,「いかす」.

tell 告げる、話す、語る、言う、述べる、(…を)告げる、伝える、(…と)言う、知らせる、命じる

tell Was told when she was young

  「彼女は若かった時に教えられたのかな?」

pain  (肉体的)苦痛、痛み、(局部的な)痛み、(精神的な)苦痛、苦悩、心痛、骨折り、苦労、いやな人、うんざりさせる人

would …であろう、…しよう、(どうしても)…しようとした、常習的に…する、いつも…する、…したものだった、よく…した、…だったろう、…する能力があった、…することができた

lead to 結果につながる;きたす、につながる

pleasure 楽しみ、愉快、喜び、(…の)喜び、光栄、楽しいこと、うれしいこと、(世俗的な)快楽、(特に肉体的な)快楽、放縦
say 〈祈りなどを〉暗唱する,読む,唱える.

understand 理解する、意味を知る、(…が)わかる、言うことを理解する、通じている、明るい、知っている、気持ちがわかる、わかる、聞いて知っている

that 目的語節を導いて] (…)ということを 《★【用法】 比較的平易な短い文では that が略される》.

man 可算名詞 (男女を問わず一般に),人間.

must …ねばならない、…してはいけない、ぜひ…ねばならない、必ず…する、…にちがいない、…に相違ない、きっと…だろう、…したにちがいない、…する必要がある

break one’s back 研究社 新英和中辞典での「break one’s back」の英訳

       (1) 背骨を折る.

       (2) 懸命に努力する; 一生懸命働く 〈to do〉.

earn (働いて)稼ぐ、もうける、博する、取る、受けるに値する、もたらす

earn Eゲイト英和辞典での意味 (名声・地位など)を得る,獲得する

leisure (仕事から解放されて休息・レクリエーションに使う)自由時間、レジャー、暇な時間、暇、余暇

 

 

????

「I」=「you」=「he」、すべてジョンだと思いました。

 

「she」=「Girl」は、毎度のことですみません。ジョンの母親ジュリアを妄想しました。

母ジュリアはジョンが17才の時に、交通事故で亡くなっているのですが、

私には、ジョンのmindの中にジュリアはいるという妄想があります。
そのジュリアをジョンのmindの中に「the girl who came to stay」(居着いてしまった女の子) と歌っていると妄想しました??

 

[Verse 1]

Is there anybody going to listen to my story
All about the girl who came to stay?
She's the kind of girl you want so much it makes you sorry
Still, you don't regret a single day

    僕の話を聞こうとする人なんているのかな?

    全部 居着いてしまった女の子についてなんだ

    彼女は おまえを悲しくさせるほどものすごく必要としているにもかかわらず

    おまえは一日たりとも後悔しない そんな女の子なんだ

 

「I」であるジョンが自分の事を客観視して「you」と表現していると思いました??

 

sorry」の意味は、色々あるので悩みました。

sorry気の毒に思って、(…が)気の毒で、かわいそうで、すまないと思って、悪かったと思って、後悔して、申し訳なく思って、すまなく思って、残念に思って、遺憾で

sorry限定用法の形容詞 情けない,くだらない; みじめな,哀れな

sorry哀れな、惨めな、嘆かわしい、情けない、悲しい

sorry〔限定〕〈事が〉気の毒な,悲しい,みじめな,大変な;貧弱な,役に立たない,お粗末な

この中で「悲しい」を選びました。

「sorry」が「悲しい」という意味で使われるものなのか、

「sorry  悲しい」で検索すると井上さんのサイトにつながりました。

無断転載はできないので、簡単に説明します。

4つの「悲しい」という単語の違いを教えてくださっているのですが、

「sorry」は「何か原因があって、悲しい時」に使うそうです。

「sorry」を、「悲しい」と訳してもいいんだと思うことができました。

井上さんありがとうございました。

 

 

Eゲイト英和辞典での「regret」の意味

他動詞

1…を残念に思う,遺憾に思う;…を気の毒に思う;

2…を後悔する,悔やむ;

3(失われたもの)を惜しむ,悲しむ

Weblioでもgoo辞書でも、他動詞の意味しか載っていませんでした。

you don't regret a single day」の「regret」は自動詞だと思います。

自動詞があったのは、英辞郎だけで意味は「後悔する」しか載っていなかったので、

選択肢はなく、後悔する」で訳しました。

regret : 後悔する

you don't regret a single day」(おまえは一日たりとも後悔しない)

 

 

[Verse 2]

When I think of all the times I've tried so hard to leave her
She will turn to me and start to cry
And she promises the earth to me and I believe her
After all this time I don't know why

    過去に何回も彼女から離れようとしたけどとても難しい そんな事を僕が考えると

    彼女は僕の方を見て泣きだしてしまうだろう

    そして彼女は今も僕に地球を約束をし 僕は彼女を信じるんだ

    これだけの時間が経ったのに どうしてなのか僕にはわからない

 

「When I think of all the times I've tried so hard to leave her」の歌詞は

以下のビートルズ公式のサイトでは

「When I think of all the times I tried so hard to leave her」になっていました。

 

でも、「ビートルズ英語読解ガイド 増補版」の著者 秋山直樹氏は、

「私には『I've tried』と聞こえる」と言っています。

そして以下のサイトにも「I've tried」で載っていたので、「I've tried」で訳しました。

 

I've tried so hard to leave her」の「so hard」の訳がなかなか決まりませんでした。

参考にしたのは、以下の英辞郎の例文です。

have tried unsuccessfully to ~しようと試みたがうまくいかない

unsuccessfully」の部分を「so hard」に変えて

「彼女と離れようとしようと試みたが so hard」で繋がる訳を考えました。

「とても厳しい」「とても難しい」「とても辛い」が

候補にあがり、「とても難しい」を選びました。

I've tried so hard to leave her」(彼女から離れようとしたけどとても難しかった)

 

 

 

次に1行目の「all the times」と4行目の「after all this time」の違いを勉強しました。

参考にさせていただいたサイトは↓の二つです。WURK[ワーク]さん、かけるさんありがとうございます。

 

WURK[ワーク]さんサイト↑を抜粋すると、以下の違いがあるそうです。

all the times・・・「過去何回も」

all the time・・・「(その間中)ずっと、いつも」

「all the times」の複数形だと「過去何回も」になるのですね。
 
では、「all the time」の前に「after」がつくとどうなるのでしょう。
 

 

かけるさんサイト↑を抜粋すると

「after all」ってどういう意味だろう?

直訳すると「すべての後」ですが、意味が分からないですよね

実は「after all」というは「結局は~」や「なにしろ~だから」いう意味です。

 

 

「結局は~」の意味の時は「after all」が文末になることが多くて
「なにしろ~だから」の意味の時は文頭に来ることが多いんだ

 

「after all this time」はどういう意味になるのかな?

文脈からすると「結局は~」と「なにしろ~だから」という意味ではなさそうなんだけど。。。

 

「after all this time」は「今頃になって」とか「これだけ時間が経って」という意味だね

例文 After all this time, I still love you.

   これだけ時間が経ったのに、まだ君を愛してる。

 

二つのサイトを参考にさせていただき、

1行目の「all the times」は「過去に何回も」

4行目の「after all this time」は「これだけ時間が経っても」

と訳しました。

 

 

 

「she promises the earth to me」の「promises the earth」の意味は

promise a person the earth : できそうにないことを約束する

だそうです。

類義語で「 promise the stars」「promise the world」があるそうです。

日本語の慣用句にあたるとすると、「彼女は僕にできない約束をする」と訳さない方がいいと思い、そのまま「彼女は僕に地球を約束をし」としました。

 

「And she promises the earth to me and I believe her」

(そして彼女は今も僕に地球を約束をし 僕は彼女を信じるんだ)の「今も」は

「promise」の現在形を明確にするために補いました。

 

[Verse 2] 色々な選択肢があって、解釈は人によって違いますね。難しいです。

 

 

[Bridge]

She's the kind of girl who puts you down
When friends are there, You feel a fool
When you say she's looking good
She acts as if it's understood. She's cool

    彼女は 友達がそこにいるのにおまえを黙らせるような女の子

    おまえは自分を馬鹿だと思う

    「イケてるね」とおまえが彼女に言えば

    彼女は「そんなのわかっているわ」と言わんばかりにふるまう 彼女はイカしている

 

put down」の意味はたくさんあり、これも迷いました。

put down (…を)下に置く、(…で)降ろす、着陸させる、蓄えておく、(…を)抑える、静める、やりこめる、黙らせる、下げる、(…を)書く

put down こき下ろす、恥をかかせる、けなす、悪口を言う、~のせいにする

      〔反乱・暴動などを〕鎮める、鎮圧する、討伐する

その他にも…色々あります。

 

mindの中のジュリアは、友達の前でジョンを「けなす、悪口を言う」ことはできないので

ジョンのmindの中のジュリアができることは、上の選択肢の中で、

ジョンを「静かにさせる」や「黙らせる」ことだけでした。

イメージしたのは、友達がいるのに「you」が「she」と通信してしまい、静かになってしまう、黙ってしまうです??

 

She's the kind of girl who puts you down」を

「彼女は 友達がそこにいるのにおまえを黙らせるような女の子」と訳しました。

 

 

 

[Verse 3]

Was told when she was young that pain would lead to pleasure?
Did she understand it when they said
That a man must break his back to earn his day of leisure
Will she still believe it when he's dead?

    彼女は若かった時に「痛みは喜びにつながるであろう」と教えられたのかな?

    彼らが唱えたとき 彼女はそれを理解したのかな

    「人は自分の安息日(あんそくび)を得るため自ら懸命に働かねばならない」なんて

    彼女は彼が死んでも まだそれを信じるのだろうか?

 

幼い頃、教会に帰っていたジョンが、その教えに疑問を感じこの歌詞になったようです。

he」はビートルズのジョンだと思いました。

 

ローリングストーン誌が1970年12月8日ニューヨークでジョンにインタビューした中に

以下があります。当時キリスト教に反対していたことが歌詞に盛り込まれたようです。

"Girl" I liked because I was, in a way, trying to say something or other about Christianity which I was opposed to at the time.

"Girl"が好きだったのは、ある意味、当時私が反対していたキリスト教について何かを言おうとしていたからだ。

Why Christianity in that song?

なぜあの曲でキリスト教?


Because I was brought up in the church. One of the reviews of “In His Own Write” was that they tried to put me in this satire boom with Peter Cook and those people that came out of Cambridge, saying well he’s just satirizing the normal things like the church and the state, which is what I did in “In His Own Write”. Those are the things that you keep satirizing because they’re the only things. I was pretty heavy on the church in both books, but it was never picked up although it was obviously there. I was just talking about Christianity in that — a thing like you have to be tortured to attain heaven. I’m only saying that I was talking about “pain will lead to pleasure” in “Girl” and that was sort of the Catholic Christian concept— be tortured and then it’ll be alright, which seems to be a bit true but not in their concept of it. But I didn’t believe in that, that you have to be tortured to attain anything, it just so happens that you were.
私は教会で育ったからだ。In His Own Write』に対する批評のひとつに、ピーター・クックやケンブリッジから出てきた人たちと一緒に私を風刺ブームに乗せようとしている、というものがあった。それしかないから風刺し続けるんだ。どちらの本でも教会についてはかなりヘビーに書いていたんだけど、明らかにそこにあるのに取り上げられることはなかった。天国へ行くには拷問を受けなければならないとかね。"Girl"の中で「痛みは快楽につながる」という話をしていて、それがカトリックのキリスト教のコンセプトのようなもので、拷問を受ければ大丈夫というもので、それは少し真実のようだが、彼らのコンセプトとは違うということを言っただけだ。でも私は、何かを得るためには拷問を受けなければならないとは信じていなかった。

 
 

参考

 

 

 

バリー・マイルズ著 「ポール・マッカートニー/ メニー・イヤーズ・フロム・ナウ」翻訳 竹林 雅子 369ページ

"ガール"はケンウッドで、ジョンとポールによって書かれている。

ポール「オリジナル・アイデアはジョンだったけど、殆ど共作だよ。 "the pain and pleasure" "a man must break his back" の歌詞は鎖のように繋がって出て来て、僕が書いたのを覚えてる。ジョンが息の音を使って親密な感じを出そうとしていたことを、特に思い出すな。ジョージ・マーティンが声に特別のコンプレッサーをかけて、ジョンが そこ にダビングしたんだよ。
 ふざけた言葉をレコードに吹き込むのはいつも楽しかったな。"fish and finger pie (*ヴァギナ)" "prick teaser (*チンチンをいじる人)" "tit tit tit tit (*オッパイ)"なんてね。ビーチ・ボーイズが "ララララ"と歌うあの純粋さが好きで、これを真似したかったんだよ。ただし、言葉を変えてね。最初は"ディディディディ"にしようと思ったけど、殆ど聞き分けがつかないだろうと"tit tit tit tit" と歌って爆笑した。正真正銘ビッグなキャリアを突き進んでいた僕らが、そんなことでちょっとした息抜きをしていたんだ。少しでも過激な要素が持ち込めそうなら、実行したよ。ジョー ジ・マーティンが、『君たち "dit dit" と歌っているのか、それとも "tit tit"と歌っているのか?』と訊いたなら、『もちろん "dit dit" ですよ。でも確かにそう聞こえなくもないですね』なんて答えて、車に乗り込んでからどっと爆笑す る。これはジョンが主に作った歌だけど、僕も結構、手を出してるんだよ。彼が既に作っていた曲を二人で仕上げたというんじゃなかったよ」。

 

 

"I Am the Walrusl"

別の曲ですが、"I Am the Walrusl" の歌詞

「I am he as you are he as you are me. And we are all together」は、

"Girl" の歌詞のヒントを歌っているのでしょうか。

 

 

アルバム「Rubber Soul」

アルバム「Rubber Soul」を訳し終えました。

 

恋人ジェーンが、ロンドンを離れブリストに行ってしまい傷心になっているポール。

でも、ジョン・ジョージのハーモニーや "What Goes On" を歌うリンゴ。

みんながポールに寄り添っている感じが伝わりました。

 

4人の仲の良い様子が妄想できて

今までの中で一番好きなアルバムになりましたキラキラ