"In My Life" | タコさんの庭

タコさんの庭

ビートルズの歌詞和訳に挑戦

"In My Life" 

Writers :  credited Lennon-McCartney (lyrics : by John Lennon)

Artist : The Beatles

Recorded : Saturday1965/10/16 EMI Studios

Released : 

Friday1965/12/03(UK) 「Rubber Soul」B面 4曲目

Saturday1965/12/06(US) 北米オリジナル盤「Rubber Soul」B面 4曲目

1973/04/02 「The Beatles 1962-1966」

2006/11/20 「Love」

2009/09/09 「Rubber Soul」[Remastered]

2023/11/10   「The Beatles: 1962-1966 (2023 Edition)」

 

      <歌詞和訳>"In My Life" 邦題 "イン・マイ・ライフ"

         僕の人生で

[Verse 1]

There are places I remember
All my life though some have changed
Some forever not for better
Some have gone and some remain

    ふと思い出す場所がある

    僕が生まれてから今まで 変わってしまったものもあるけれど 

    さらに良くすることはせずにずっとあるもの

    無くなったもの そのままを残しているもの

    

[Chorus 1]

All these places had their moments
With lovers and friends I still can recall
Some are dead and some are living
In my life I've loved them all

    それらすべての場所に 今もなお思い出すことができる 愛する人たちや

    友だちと一緒だったひと時がある

    死んでしまった人 今も生きている人

    今までの人生 僕はその人たちみんなが大好きだった

 

[Verse 2]

But of all these friends and lovers
There’s no-one compares with you
And these memories lose their meaning
When I think of love as something new

    でも それらすべての友だちや愛する人たちの中で

    あなたと比べられる人はだれもいない

    そして それらの思い出は その意味を失う

    僕が新しいものとして愛を考えるときに

    

[Chorus 2]

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life I'll love you more

    すでに過ぎ去ってしまった人や物への愛情は

    この先も決してなくならないとわかっているけれども

    何度も立ち止まり それらについて考えるんだろうな

    これからの人生 僕はあなたたちをよりいっそう愛する

 

[Piano Solo : George Martin]

[Repeat Chorus 2]

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life I'll love you more

    すでに過ぎ去ってしまった人や物への愛情は

    この先も決してなくならないとわかっているけれども

    何度も立ち止まり それらについて考えるんだろうな

    これからの人生 僕はあなたたちをよりいっそう愛する

 

[Outro]

In my life I'll love you more

    これからの人生 僕はあなたたちをよりいっそう愛する

 

 

情報提供元(著作権者)Weblio

参考辞書 英辞郎goo辞書

(引用できない英辞郎goo辞書を使って訳した場合は、その単語や慣用句を太字斜体にしてあります)

will…だろう、…でしょう、…するつもりである、…しようと思う、…するつもりですか、…してくれませんか、…しませんか、…してくださる、(…しようと)欲する、(あくまでも)…しようとする

remember : 思い出す、(…を)思い出す、思い起こす、(…を)覚えている、記憶している、(…を)覚えておく、心に留めておく、覚えている、忘れずにする、(…に)よろしくと言う

remember

all one's life : 終生、終身、終生、終世ずっと、一生を通じて、一生の間、生涯、生まれてこの方、生まれてこのかた、終生

all : 全体の、全部の、全…、あらゆる、すべての、みな、あらん限りの、最大の、最高の、…だけ

life : 不可算名詞 人生; 世間,この世.

though…だけれども、…にもかかわらず、もっとも…であるが、たとえ…でも、よし…にせよ

some : 代名詞 ある人たち,あるもの; 人[もの]によると,…の人[もの](もある) 《★【用法】 しばしば後に対照的に others または some を用いる》.

forever

better : (…より)いっそうよい、(二者の中で)いっそうすぐれて(いる)、(容態・気分など)(…より)よくなって、(病後)回復して、元気になって

go : 〔動詞(+副詞(句))〕消えうせる,なくなる.
    例文 The pain has gone (away) now. 痛みはもうなくなった.

remain : 残る、残存する、存続する、生き残る、取り残されている、なおすべきである、なお(…が)するべきである、後に残る、後に残って、とどまる

moment : 瞬間、ちょっと(の間)、…した瞬間に、…するやいなや、(ある特定の)時、時機、機会、場合、時、今
have one's moments : 珍しく調子のよい時がある

still

recall : (…を)(意識的に)思い出す思い出す、(…が)思い出す、(…を)思い出させる、思い出させる、(…へ)呼び戻す、(…へ)(解任するために)召還する、回収する、リコールで解任する、リコールする
love
of all : 《口語》 数ある…の中で, こともあろうに…, よりによって.

no oneだれも…ない

compare with : 対す、及ぶ、匹敵、対する、比する、照らす、参照する、比較する、対照する、匹敵する

memory : 記憶、(個人のもつ)記憶力、思い出、追憶、記憶に残る期間、記憶の範囲、死後の名声、記念、記憶(力)、記憶容量

lose : (うっかりして一時的に)失う、なくす、置き忘れる、遺失する、(…を)(事故などで永久に)失う、(…を)(維持できず)失う、見失う、迷う、道に迷う、途方に暮れる

meaning意味、わけ、趣意、意義、重要性、目的、意図
think of  as : …のことを〈…と〉考える、みなす

something : 何か、あるもの、ある事、(…の)いくらか、少し、いくぶん、ちょっとした…、かなりの…、相当の…、何か食べ物

tho' : 副詞 =though.
though…だけれども、…にもかかわらず、もっとも…であるが、たとえ…でも、よし…にせよ

affection : (人が子供・妻などに示すような)愛情、優しい思い、疾患、疾病

go before : (弁明などのために)…前に出頭する、…に提出される、…に先行する、先立つ

I know : そうでしょう;わかるわかる、だよね

often : しばしば、たびたび、よく、多くの場合、よくあることだが
think aboutについて考える 
more

 

 

????

Makotokusaさんのある投稿をみつけました。

「ビートルズのin my lifeが大好きです。どなたか語っていただけませんか?」という質問に何人かの方が答えていて、Makotokusaさんはその中の一人です。

 

そこに、"In My Life" のジョンの手書きの歌詞が2枚載っていました。元の歌詞と完成バージョンの2枚です。載せさせていただきます。

 完成バージョン

  元の歌詞

元の歌詞冒頭の5行を書き起こして、手書きの完成バージョンの歌詞との違いをみると、

①1行目「There are places I'll remember」と「I'll remember」になっている。

 完成バージョンは「I remember」

②3行目の「Some for better」と言う歌詞があり、横線が入っている。

 完成バージョンでこのラインは削除されている。

③4行目の歌詞は「Some forever but not for better」と「but」がある。

 完成バージョンは「Some forever not for better」

 

元の歌詞の冒頭の5行を訳してみると以下です。

There are places I'll remember
All my life, tho’ some have changed

Some for better
Some forever but not for better
Some have gone and some remain

    これからもふと思い出すだろう場所がある

    僕が生まれてから今まで 変わってしまったものもあるけれど

    さらに良くなったもの

    ずっとあるけどさらに良くはしないもの

    無くなったもの そのままを残しているもの

    

訂正線が入っている3行目

Some for better」を「さらに良くなったもの」と訳すとすると、

その次のライン「Some forever but not for better」の訳は

「ずっとあるけどさらに良くはしないもの」

もしくは「ずっとあるものだけどさらに良くはしない」となります。

そこから「but」を取り、

完成バージョンの「Some forever not for better」の訳が

「さらに良くすることはせずにずっとあるもの」に決まりました。

妄想したのは、便利さを求めてより良いものに変えてしまうのではなく、

昔のままの状態で今も大切に使っている物です。

 

 

[Verse 1]

There are places I remember
All my life though some have changed
Some forever not for better
Some have gone and some remain

    ふと思い出す場所がある

    僕が生まれてから今まで 変わってしまったものもあるけれど 

    さらに良くすることはせずにずっとあるもの

    無くなったもの そのままを残しているもの

 

remain」の意味は

remain : 残る、残存する、存続する、生き残る、取り残されている、なおすべきである、なお(…が)するべきである、後に残る、後に残って、とどまる

ですが、英英辞典で調べると、3番目に意味に

「to continue to exist or be left after others have gone, been used, or been destroyed」がありました。 

www.DeepL.com/Translator(無料版)で訳すと

「他の人が去った後、使われた後、破壊された後に、存在し続ける、または残されること

でした。

戦争などで壊れてしまった建物を敢えてそのまま残したり、今は使われていないけれどそのまま残っている物を想像し、「some remain」を「そのままを残しているもの」と訳しました。

 

 

[Chorus 1]

All these places had their moments
With lovers and friends I still can recall
Some are dead and some are living
In my life I've loved them all

    それらすべての場所に 今もなお思い出すことができる 愛する人たちや

    友だちと一緒だったひと時がある

    死んでしまった人 今も生きている人

    今までの人生 僕はその人たちみんなが大好きだった

 

In my life I've loved them all」(今までの人生 僕はその人たちみんなが大好きだった)の「In my life」は、そのあとが「I've loved them all」と過去形になっているので

「今までの人生」と意訳しました。

 

 

[Chorus 2]

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life I'll love you more

    すでに過ぎ去ってしまった人や物への愛情は

    この先も決してなくならないとわかっているけれども

    何度も立ち止まり それらについて考えるんだろうな

    これからの人生 僕はあなたたちをよりいっそう愛する

 

 

often」の意味は

often : しばしば、たびたび、よく、多くの場合、よくあることだが

ですが、「何度も」と意訳しました。

 

 

In my life I'll love you more」(これからの人生 僕はあなたたちをよりいっそう愛する)の「In my life」は、そのあとが、ジョンの完成バージョンの手書きの歌詞では「I'll love you more」と未来形になっていたので「これからの人生」と意訳しました。

 

you」は、[Chorus 1]でジョンが歌っていた人みんなであって欲しいという願望で、

「あなたたち」と訳しました。

 

でも、

[Verse 2]の「But of all these friends and lovers, There’s no-one compares with you

(でも それらすべての友だちや愛する人たちの中で あなたと比べられる人はだれもいない)

の「you」は、ジョンの母ジュリアを妄想しました??アセアセ

 
 
 

ジョンの元の歌詞の6行目以降

①トラムがないトラム車庫「the tram sheds with no trams

② ロータリーにあるクロックタワー「the clock tower in the circle

③ドッカ―ズ・アンブレラ「 the Dockers Umbrella

ジョンの手書きの歌詞の6行目以降をMakotokusaさんが見事に解読しているので、

それを↓コピーさせていただきました。私には読めませんでした。

ジョンの思い出があるだろう場所がたくさん出てきます。訳は自信ありません。

雰囲気をつかんでくれると嬉しいです。

Penny Lane is one I’m missing

Up Church Road to the clock tower

In the circle of the abbey

I have seen some happy hours

Past ① the tram sheds with no trams

On the 5 bus into town

Past the Dutch and St Columbus

To ③ the Dockers Umbrella that they pulled down

    ペニーレインは僕が懐かしく思う物のひとつだ

    チャーチロードを上って アビーのロータリーにある

    クロックタワーまで

    僕は すてきな時間を経験した

    トラムがないトラム車庫を通り過ぎる

    5番のバスに乗って街に入る

    ダッチとコロンバスを通って

    取り壊された ドッカーズアンブレラまで

 

 

①「the tram sheds with no trams」(トラムがないトラム車庫)

trams」(トラム) は、2階だてのバスに変わるまでリバプール市街を走っていたバス型の乗り物です。

 

 ウキペディ

バスの上にあるトロリーポールを通じて、市街を張り巡らせている架線から電気を取り入れ、道路にある線路の上を走っていたそうです。

 

 

以下のサイトは英文なのですが、とてもおもしろいです。

2021年4月21日にMarkさんが投稿した記事です。

ジョンの"In My Life" の元の歌詞も、このサイトに載っていました。

始まりの文章は以下です。

ジョン・レノン:"In My Life" は、メンラブ通り251番地の自宅から街まで、思い出せる限りの場所を挙げながらバスを乗り継ぐ旅から始まったんだ。バカバカしかったよ。"Penny Lane" が書かれる前のことだし、ペニー・レーン、ストロベリー・フィールズ、トラムシェッズ(トラムシェッズはペニー・レーンのすぐ外にある車庫のこと)。これじゃダメだ!でもその後、横になったら、思い出の場所についてこんな歌詞が浮かんできたんだ。 

 
では、1965年にジョンがそのとき考えていたトラムシェッドとは、いったいどこにあったのだろうか?

その答えは、世界中のビートルズ・ファンにはおなじみの"Penny Lane"バス待合所のすぐ近くにあったということだ。円形の待合所は上の写真の右下に見える。トラムシェッズは、中央左の木が生い茂っている長方形の敷地にあった。トラム(後にバス)の車庫は現在、小さな小売公園になっている。

「円形のバス待合所」と「木が生い茂っている長方形の敷地」を白◯で囲んでみましたが、見えにくいですね。

Googleで「the tram sheds liverpool」と画像検索すると、屋根の山が二つのもの、一つのもの、稼働している時のもの、入り口を閉鎖してしまっているもの(トラムがないトラム車庫)など色々なトラムの車庫「the tram sheds」を見ることができます。

 

↓Markさんの記事の一部です。

Trams passed through Penny Lane for the last time on 6 September 1952, but some routes continued in Liverpool for the next few years. On 14 September 1957 Liverpool's trams ran for the very last time, a parade of trams running from Bowring Park where I grew up (much later) towards the city centre.

ペニー・レーンを通過したトラムの最後は1952年9月6日(ジョンが12歳になろうとする1カ月前です)だが、いくつかの路線はその後数年間リバプールで運行された。1957年9月14日、リバプールの路面電車は、私が育ったボウリング・パークから市街地に向かって走る路面電車のパレードを最後に運行を終了した。

 

トラムは無くなってもトラム車庫が残っている風景を、ジョンはバスに乗って見ていたのですね。トラム車庫はひとつではなく、数か所にあったそうです。

the tram sheds with no trams」(トラムがないトラム車庫) は、

"In My Life" の「some remain」(そのままを残しているもの)にあたるしょうか。

 

 

②「Up Church Road to the clock tower In the circle of the abbey

  (チャーチロードを上って アビーのロータリーにあるクロックタワーまで) 

 

上と下の地図をつなげてみてください。重ねることができなかったので、すみません。

 
下の写真の斜めに3つのハート💓がありますが、真ん中のハートが "Penny Lane" という曲にでてくる 「the shelter in the middle of the roundabout」(ロータリーの真ん中にある待合所)です。上の航空写真の白〇をつけた所です。(他の二つハートは"Penny Lane" の床屋さんと銀行があっただろうと思う場所です)。
その「バス待合所」から北に「Church Road」が走っています。

上の写真のポイント風船の所に、ジョンの歌詞にある「the clock tower」があります。

「PICTON CLOCK TOWER」(ピクトン・クロック・タワー)です。

グーグルマップで検索すると、道路の真ん中にあるロータリーの中にありました。(In the circle)

でも「the abbey」はなんなのかわかりませんでした。「abbey」は道の名前でしょうか…。

 

下はピクトン・クロック・タワーが映っている昔の写真です。

2枚ともトラムが走る線路と地上を巡る架線が見えます。

 
↓Markさんの記事の一部です。
Trams to Woolton via Smithdown Road and 'Penny Lane' ran until 15 October 1949 when the service was replaced by buses, which is clearly how Paul McCartney remembers it. Between 1940 and 1945 John Lennon lived for a time on Newcastle Road, just around the corner and it's no stretch to imagine that he actually saw the trams still in operation passing through the depot and heading along the bottom of his road, up Church Road towards Picton Clock.
スミスダウン・ロードと "ペニー・レーン "を経由するウールトン行きのトラムは、1949年10月15日(ジョン19歳です)にバスに切り替わるまで運行されていたが、ポール・マッカートニーがそれを覚えているのは明らかだ。1940年から1945年にかけて、ジョン・レノンはすぐ近くのニューカッスル・ロードに住んでいた時期があり、彼がまだ運行されていたトラムが車両基地を通過し、彼の道路の下を通り、チャーチ・ロードをピクトン・クロック方面に向かうのを実際に見たことは想像に難くない。

the clock tower」(クロックタワー) は、

"In My Life" の「Some forever not for better」(さらに良くすることはせずにずっとあるもの) にあたるでしょうか。

 

 

③「the Dockers Umbrella」(ドッカーズアンブレラ)

リバプールに1956年(ジョンが16歳の時)まで高架鉄道「Liverpool Overhead Railway」が走っていました。

その高架鉄道の下で、ドック(船舶の建造・修理などをするための築造施設)で働く人が、雨宿りをしたので、地元ではその鉄道のことを「ドッカ―ズ・アンブレラ」と呼んでいたそうです。かわいい愛称ですね。

 

英語版ウキペディア The Liverpool Overhead Railwayより

The Liverpool Overhead Railway (known locally as the Dockers' Umbrella or Ovee) was an overhead railway in Liverpool which operated along the Liverpool Docks and opened in 1893 with lightweight electric multiple units. The railway had a number of world firsts: it was the first electric elevated railway, the first to use automatic signalling, electric colour light signals and electric multiple units, and was home to one of the first passenger escalators at a railway station. It was the second oldest electric metro in the world, being preceded by the 1890 City and South London Railway.

リバプール高架鉄道(地元ではドッカーズ・アンブレラ(Dockers' Umbrella)またはオーヴィー(Ovee)として知られる)は、リバプール・ドックに沿って運行されていたリバプールの高架鉄道で、1893年に軽量の電気多重装置を備えて開業した。この鉄道には世界初のものがいくつもあった。初の電気式高架鉄道であり、初の自動信号機、電気式カラーライト信号機、電気式マルチプル・ユニットを使用し、鉄道駅で初の乗客用エスカレーターが設置された。1890年のシティ・アンド・サウス・ロンドン鉄道に次いで、世界で2番目に古い電気式地下鉄である。

the Dockers Umbrella」(ドッカーズアンブレラ)は

"In My Life" の「Some have gone」(無くなったもの)にあたるでしょうか。

 

 

④ 「Past the Dutch and St Columbus」(ダッチとセント・コロンバスを通って)

「Dutch」も「St Columbus」もわかったら…素敵ですね。

「Saint Columba's Church」を調べてみたのですが、少しバスのルートから外れている気がしたので、特定できませんでした。

 

 

以上が、ジョンの「バスを乗り継ぐ旅」でした。

 

 

Makotokusaさんは、最後に

「そして、ジョンがペニーレインなどのリバプールの地名を入れなかったのは正解だった。なぜなら"In My Life"を聴く側の一人ひとりにも"In My Life"があるからだ。

シンシア・レノンにはシンシア・レノンの

ジョージ・マーティンにはジョージ・マーティンの"In My Life"がある・・・。

そして人それぞれに"In My Life"がある。」

 

と、シンシアとジョージ・マーティンの動画(残念ながら見れませんでした)を載せて結んでおられましたキラキラ

 

 「完全版 ビートルズ全曲歌詞集」 スティーヴ・ターナー著 藤本国彦 日本語版監修 富原まさ江訳 "In My Life" の欄

 のちに歌詞は1枚の紙に収まったが、最初はさまざまな場所を羅列していた――  ペニー・レイン、チャーチ・ロード、時計台、アビー・シネマ、トラムの車庫、ダッチ・カフェ、セント・コロンバス・チャーチ、ドッカーズ・アンブレラ、カルダーストーンズ・パーク。 自伝的な内容、という条件は満たしているかもしれないが、ジョンもさすがにこれではまるで旅行記だと思ったのだろう。今はトラムの車庫にトラムの姿はなく、ドッカーズ・アンブレラはずっと前に取り壊された。「《休みの日にここに行きました》っていう何の変哲もないバス旅行の歌みたいで、どうにもうまくいかなかったんだ.....」とジョン。「そこでいったん休憩して、ごろりと横になった。すると、 僕の記憶に残るいろんな場所にまつわる歌詞が浮かんできたんだ」

 

 

"In My Life" 沁みますタラー

 

 

Old Photographs Of Liverpool Liverpool Picturebook さんの写真

Facebookの、Old Photographs Of Liverpool Liverpool Picturebook さんの写真に
素敵な写真がたくさん載っています。しばし時間を忘れて、ずっと見ていました。
 
是非、下の2枚だけ見てください。
 
トラムと高架鉄道(ドッカーズアンブレラ)がクロスしていて、素敵な写真です。

 

 

ジョンがどのトラム倉庫を見ていたのかわかりませんが、

以下は屋根がひとつの稼働していた時のトラムの車庫です。

 

 

www.DeepL.com/Translator(無料版)を利用しました。