"She loves you"
Writers : credited Lennon-McCartney ( by Paul McCartney and John Lennon)
Artist : The Beatles
Recorded : Monday,1963/07/01, EMI Studios
Released : singleA Thursday,1963/08/23(UK) Monday,1963/09/16 (US)
B-side"I'll Get You"
1964/04/10(US)「The Beatles' Second Album」A面5曲目1966/12/10(UK)1967/02/05(JP)「A Collection Of Beatles Oldies」(Compilation Album) 1987年アルバムのCD発売に伴いビートルズのカタログから削除される
1973/04/02 「The Beatles 1962-1966」
1995/11/20 「The Beatles Anthology 1」 Rec1963/11/04 at The Prince of Wales Theatre
1988/03/07 「Past Masters Vol.1」2009/09/09 [Remastered]
1977/05/06(UK)「The Beatles at the Hollywood Bowl」 Rec1964/08/23
2013/11/11 「The Beatles on Air Live at BBC Volume2」Disc2
1963年10月5日に放送の『Saturday Club』での音源
2023/11/10 「The Beatles: 1962-1966 (2023 Edition)」
1966年来日東京ヒルトンホテル(現キャピトル東急ホテル)での写真
[Chorus]
She loves you
Yeah, yeah, yeah
She loves youYeah, yeah, yeah
She loves you
Yeah, yeah, yeah, yeah
彼女はおまえを愛しているよ
Yeah, yeah, yeah
彼女はおまえを愛しているよ
Yeah, yeah, yeah
彼女はおまえを愛しているよ
Yeah, yeah, yeah, yeah
[Verse 1]
You think you've lost your love
Well I saw her yesterdayIt's you she's thinking of
And she told me what to say
She says she loves you
And you know that can't be bad
Yes she loves you
And you know you should be glad
おはえは 自分が失恋してしまったと思っている
あのさ… 俺 昨日彼女に会ったんだ
おまえだよ 彼女が思い出すのは
だって 彼女が 俺に打ち明けたんだ「 何て言えばいいのか…」って
彼女が言うには おまえを愛しているって
わかっているんだろ よかったじゃないか
わかるかい? 彼女はおまえを愛しているんだよ
わかっているんだろ 喜ぶべきだよ
[Verse 2]
She said you hurt her so
She almost lost her mindBut now she says she knows
You're not the hurting kindShe says she loves you
And you know that can't be bad
Yes she loves you
And you know you should be glad
彼女言っていたよ おまえが彼女をそのように傷つけて
もう少しで気が変になりそうだったって
でも今は わかったと言っている
君が 人を傷つける人ではないって
彼女が言うには おまえを愛しているって
わかっているんだろ よかったじゃないか
わかるかい? 彼女はおまえを愛しているんだよ
わかっているんだろ 喜ぶべきだよ
[Chorus]
She loves you
Yeah, yeah, yeah
She loves youYeah, yeah, yeah
And with a love like that
You know you should be glad
彼女はおまえを愛しているよ
Yeh, yeh, yeh
彼女はおまえを愛しているよ
Yeh, yeh, yeh
だから そのような恋人を持って
おまえは 喜ぶべきだよ
[Verse 3]
You know it's up to you
I think it's only fair
Pride can hurt you too
Apologize to herBecause she loves you
And you know that can't be bad
She loves you
And you know you should be glad
おまえ次第だって わかっているんだろ
俺は それが唯一フェアだと思う
プライドもまた おまえを傷つける
彼女に 謝れよ
なぜなら 彼女は愛している
わかっているんだろ よかったじゃないか
彼女はおまえを愛しているんだよ
わかっているんだろ 喜ぶべきだよ
[Chorus]
She loves you
Yeah, yeah, yeah
She loves youYeah, yeah, yeah
With a love like that
You know you should be gladWith a love like that
You know you should be glad
With a love like that
You know you should be glad
彼女はおまえを愛しているんだって
Yeah, yeah, yeah
彼女はおまえを愛しているんだって
Yeah, yeah, yeah
そのような恋人を持って
おまえは 喜ぶべきだよ
そのような恋人を持って
おまえは 喜ぶべきだよ
そのような恋人を持って
おまえは 喜ぶべきだよ
[Outro]
Yeah, yeah, yeah
Yeah, yeah, yeah, yeah
参考辞書 Weblio、英辞郎
love : 〈人などを〉愛する,かわいがる,大事にする; 恋する,ほれ(てい)る
yeah : 〈話〉うん、ああ、へぇー◆yesの略式。親しい間柄で用いられる。
〈話〉あなたのおっしゃるとおりです◆Yeah, you're right.の略
《Yeah?》〈話〉そうなの?◆疑いの気持ちを表す
yeah, yeah : 〈話〉はいはい、うんうん◆相手の言うことを聞き流す時や、おざなりな相づちをする時などに用いられる。
例文 Yeah, yeah, I know. うんうん、(言われなくても)分かっていますよ。/はいはい、言いたいことは分かっているよ。
例文 Yeah, yeah, whatever. : はいはい、そうですか。/まあ、どうでもいいけどね。/うん、まあ、何でもいいけど。/はいはい、もう好きにやっていいから。
think : 思う、(…と)思う、…と思う(か)、思う(か)、(…を)思う、みなす、(…を)考える、かな、つもりである、考える
lost love : 失恋
well : [話をまた続けたり,用件を切り出す時に用いて] さて,ところで; あのう,ちょっと.think of : …のことを考える、…のことを想像する、…のことを考えてみる、夢想する、…を思い出す、を思いつく、…を言い出す、…のことを(…と)考える、みなす
tell : 告げる、話す、語る、言う、述べる、(…を)告げる、伝える、(…と)言う、知らせる、命じる
say : …を言う,口に出す,話す,述べる
what to say : 何を言うべきか
例文 feel dubious what to say. どう言えばいいか迷う
figure out what to say 何と言えばいいか[何を話そうか]考える
and you know : 例文 And you know it.それわかっているでしょう。
can't : ~することができない◆canの否定形、~のはずがない
that can't be bad : それはよかったですね! それはおめでとう!
Yes : 間投詞〈話〉そうなんです◆真顔の同意。友達との会話だからといって深刻な話題まで略式のyeah, yupばかりで受け答えすると、真面目に考えていないような軽薄な響きになる可能性がある。真剣ならyesが自然
Yes : [自分の述べたことを相手に確かめて] ね?, わかるかい?
you should : ~するべきだよ、した方がいいよ;したらいいよ;したらいい
be glad : 〈うれしく思う〉・嬉しい、嬉しがる
glad : うれしくて、喜ばしくて、(…を)喜んで、うれしく思って、喜んでして、うれしそうな、晴れやかな、喜びを与える、喜ばしい、めでたい
hurt : けがをさせる、(…を)痛める、けがをする、損害を与える、(…を)害する、傷つける、害する、差し障る、不都合である
so : そのように、このように、そのとおりに、このとおりに、そのとおりで、本当で、整然と(して)、きちんと整って、そう、まさに
almost : ほとんど、もう少しで、たいてい、だいたい、(実は違うが)…に近い、すんでのところで、…するばかりに、ほとんど…(でない)
lose one's mind : 本心を失う、〈気が違う〉・狂う、発狂する、気がふれる、気が触れる、気が遠くなる、気が変になる、狂う
lose one's mind : 理性[正気]を失う、気が狂う、頭[気]がおかしくなる
know : 〈事実などを〉知る,知っている,〈…が〉わか(ってい)る.
the kind : (…する)種類(の人).
with : …とともに、…と一緒に、…を連れて、…の一員として、…に勤務して、…をあわせて、…を含んで、…と、…に賛成して、…に
with : [所持・所有を表わして] …を持って[た], …のある; …を受けている.
with : [同伴・同居を表わして] …とともに,…と一緒に; …を連れて.
love : 可算名詞 (通例男から見た)恋人
you know : [単に間をもたせるために用いて](…)ね、よ、さ、何しろ…だから
it's up to you : あなた次第です、貴方次第
up to : …まで(に)、…に至るまで、…に及んで、に耐えて、ができて、に取りかかって、やっていて、…をたくらんで、がやるべきで、…次第で
only : 唯一のfair : 公正な、公平な、正当な、(…に)公平で、適正な、穏当な、(競技で)規則にかなった、公明正大な、フェアの、かなり良い
Pride : 自慢、得意、満足、自尊心、誇り、プライド、うぬぼれ、高慢、思い上がり、自慢のたね
hurt : けがをさせる、(…を)痛める、けがをする、損害を与える、(…を)害する、傷つける、害する、差し障る、不都合である
apologize to : 謝る、わびる、謝罪する
because : なぜなら、というのは、(なぜなら)…だから(である)、…だから、…なので、…だからといって(…ない)、…ということ
ウキペディア「シー・ラヴズ・ユー」より
レノンとマッカートニーは、1963年6月26日に「シー・ラヴズ・ユー」を書き始めた。当時のビートルズは、ロイ・オービソンやジェリー&ザ・ペースメイカーズらとツアーを行なっていて、2人はツアーバスで曲を書き始め、その夜にニューカッスル・アポン・タインにあるホテルで作業を続け、翌日にリヴァプールのフォースリンロードにあるマッカートニーの実家で完成させた。
本作はボビー・ライデルの楽曲「フォーゲット・ヒム」におけるコールアンドレスポンスに触発され、アンサーソングとして書かれた楽曲となっている。マッカートニーは「当初はこの曲を掛け合いにしようと考えてた。僕らが"She Loves You"って歌ったら、他のメンバーが"yes, yes, yes"と歌い返す…いや、"yeah, yeah, yeah"だったかな。改めてチンケなアイデアだと思ってやめたんだけど、『シー・ラヴズ・ユー』という曲を書こうということになった。だからホテルの部屋で2〜3時間ほどで書いたんだ」と語っている。レノンは、1980年の『プレイボーイ』誌で「ポールと一緒に書いた。どうやったのかは覚えてないけど、アイデアを出したのはポールじゃなかったかな。毎度毎度"I love you"と歌うんじゃなくて、第三者的なものにするのはどうだろうか、という感じでね。"Wooo"というのは、アイズレー・ブラザーズの『ツイスト・アンド・シャウト』からだ。ありとあらゆる曲に使えた」と語っている。
上記にあるように、"She loves you" は、"フォーゲット・ヒム"のアンサーソングとして書かれたとあるのに、
日本のウキペディアの「フォーゲット・ヒム」には、リリースが1963年10月となっていて、"She loves you"のレコーディング1963年7月1日のあとなので、英語版ウキペディアを調べてみました。
日本語版ウキペディア「フォーゲット・ヒム」より
A面 フォーゲット・ヒム
B面 Love love go away
リリース 1963年10月
規格 7 inch single
録音 1963年(アルバム『Forget him』収録)
ジャンル ポップス
時間 2分08秒
レーベル Cameo Records
作詞・作曲 トニー・ハッチ
プロデュース トニー・ハッチ
英語版ウキペディア「Forget Him (Bobby Rydell song)」より
The song first charted in the United Kingdom on May 29, 1963. It received significant airplay, began to rise in the charts and was noticed by Paul McCartney. In 2000, McCartney said the initial idea for "She Loves You" came from a Bobby Rydell hit that was popular at the time (mid-1963). Lennon and McCartney started composing "She Loves You" on June 26, 1963 (about four weeks after the release of "Forget Him" in the UK). "She Loves You" was completed the following day.
以下翻訳機能による和訳です。
この曲は、1963 年 5 月 29 日にイギリスで最初にチャート化されました。この曲はかなりのエアプレイを受け、チャートで上昇し始め、ポール マッカートニーに注目されました。 2000年、マッカートニーは「She Loves You」の最初のアイデアは、当時(1963年中頃)人気だったボビー・ライデルのヒット曲から生まれたと語った。レノンとマッカートニーは、1963 年 6 月 26 日 (英国で「Forget Him」がリリースされてから約 4 週間後) に「She Loves You」の作曲を開始しました。 「She Loves You」は翌日完成。
英語版ウキペディアには、"She loves you"のレコーディングの前に、"Forget Him"がイギリスで流れていた事が、追加し書かれてありました。
なので、"Forget Him"を翻訳機能に助けてもらいながら和訳してみました。
"Forget Him"
Writers : by Tony Hatch
Artist : Bobby Rydell
Recorded : February 1963
Released : October 1963
( )内は、女性コーラスでした。
<歌詞和訳>"Forget Him"
彼を忘れてくれ
(Forget him)
(Forget him)
(彼を忘れなさい)
(彼を忘れなさい)
Forget him if he doesn't love you
Forget him if he doesn't care
Don't let him tell you that he wants you
'Cause he can't give you love which isn't there
Little girl, he's never dreaming of you
He'll break your heart, ya
So don't you cry now, just tell him goodbye now
Forget him and please come home to me
彼が君を愛さないなら 彼を忘れてくれ
彼が心配しないなら 彼を忘れてくれ
君が欲しいと 彼に言わせないでくれ
そこにない愛を 彼は君に与えることはできないから
可愛い君 彼は君の夢を決して見ない
彼はあなたの心を壊すだろう 今にわかるよ
だから今は 泣かないで彼にさよならを言って
彼を忘れてくれ 僕のところにどうか帰ってきて
(Forget him if he doesn't love you)
(Forget him if he doesn't care)
Don't let him tell ya that he wants you
'Cause he can't give you love which isn't there
Oh little girl, he's never dreaming of you
He'll break your heart, ya wait and see
So don't you cry now, just tell him goodbye now
Forget him and please come home to me
(彼が君を愛さないなら 彼を忘れなさい)
(彼が心配しないなら 彼を忘れなさい)
君が欲しいと 彼に言わせないでくれ
そこにない愛を 彼は君に与えることはできないから
可愛い君 彼は君の夢を決して見ない
彼はあなたの心を壊すだろう 今にわかるよ
だから今は 泣かないで彼にさよならを言って
彼を忘れてくれ 僕のところにどうか帰ってきて
No don't you cry now better tell him goodbye now
Forget him and please come home to me
だめだよ 今は泣かないで 彼にさよならを言った方がいいよ
彼を忘れてくれ 僕のところにどうか帰ってきて
"Forget Him"と"She loves you"の2曲をつなげて考えると
「I」は、「she」が好きで、
「you」から傷つけるような言葉を言われ喧嘩別れしている「she」のもとへ行き、「彼を忘れてくれ」と、"Forget Him"の歌を彼女に歌った
けれども、「she」は、「何て言ったらいいのか…」と「I」に話しを切り出し、「youを愛している」と伝えた
「I」は「she」の事をあきらめ、「she」のために「you」の所に行き、その事を伝えた
けれども、「you」は煮え切らない態度で、わかったのか、わかっていないのか表情も変えない。こっちの身にもなってみろという気持ちから、「そのような恋人でおまえは幸せなんだぞ。もっと喜べよ」という言葉が出る
[Verse 1]
You think you've lost your love
Well I saw her yesterdayIt's you she's thinking of
And she told me what to say
おはえは 自分が失恋してしまったと思っている
あのさ… 俺 昨日彼女に会ったんだ
おまえだよ 彼女が思い出すのは
だって 彼女が 俺に打ち明けたんだ「 何て言えばいいのか…」って
「And she told me what to say」( だって 彼女が 俺に打ち明けたんだ「 何て言えばいいのか…」って)
の訳に、ずーっと迷いました。「彼女は俺に 言うべきことを話した」「彼女の 口で僕に伝えたんだ」などと。
上記のストーリーを思って、最後に「だって 彼女が 俺に打ち明けたんだ『 何て言えばいいのか…』」となりました。
「told」(打ち明けたんだ)は、意訳です。
Weblioによると、「tell」は、「相手にある内容を伝える」が「覚え方」だそうです。
[Verse 3]
You know it's up to you
I think it's only fair
Pride can hurt you too
Apologize to her
おまえ次第だって わかっているんだろ
俺は それが唯一フェアだと思う
プライドもまた おまえを傷つける
彼女に 謝れよ
「it」は、「Apologize to her」で、「彼女に謝る事が唯一公平な事だと思う」と思いました。
「 Yeah, yeah, yeah」
「 Yeah, yeah, yeah」は、聴覚にも視覚にも、そのままを大事にしたいと思い、和訳も、音としてのひらがなやカタカナも書く事もしないで、そのまま「 Yeah, yeah, yeah」としました。
①「はい はい はい、あとは二人で勝手にやってくれ」みたいな「 Yeah, yeah, yeah」なのか、
② ヒューヒューヒューみたいなひやかしの「 Yeah, yeah, yeah」なのか、
③「you」への応援のイェーイェーイェー「 Yeah, yeah, yeah」なのか、
妄想は膨らみました。
私は、「I」は「she」のためにやれる事はすべてやったので、あとは二人で勝手にやってくれの「はい はい はい」という、おなざりの相づちだと思いました
「I」と「you」の関係って、親しい友人関係なのか、ただ知り合いなのか、初めて会った人なのか、なんなんでしょうね
いっぱい韻をふんでいるので、探してみてくださいね