"Do You Want To Know A Secret"
Writers : credited Lennon-McCartney ( by John Lennon )
Artist : The Beatles
Recorded : Monday1963/02/11, EMI Studios
Released : Friday,1963/03/22 「Please Please Me」B面 4曲目
2009/09/09 Please Please Me [Remastered]
2013/11/11 「The Beatles on Air Live at BBC Volume2」Disc1
Released : singleA 1964/03/23 (US) , 1964/05/05 (JP) B-side"Thank You Girl"
<歌詞和訳>"Do You Want To Know A Secret" 「内緒の話 知りたい?」
邦題 "ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット"
[Intro]
You'll never know how much I really love you
You'll never know how much I really care
あなたは決して知る事はないだろう 僕がどれほど 本当にあなたを愛しているか
あなたは決して知る事はないだろう 僕がどれほど 本当にあなたを望んでいるか
[Verse]
Listen, do you want to know a secret
Do you promise not to tellWhoa oh, oh, closer
Let me whisper in your ear
Say the words you long to hear
I'm in love with you, ewww . . . . .
聞いてくれる? 内緒の話 知りたい?
言わないって約束してくれる?
ちょっと待って じゃあ もっと近づいて
耳打ちさせて
あなたがずっと聞きたがっていた言葉を言うわよ
私 あなたに恋しているわ
[Verse]
Listen, do you want to know a secret
Do you promise not to tellWhoa oh, oh, closer
Let me whisper in your ear
Say the words you long to hear
I'm in love with you, ewww . . . . .
聞いてくれる? 内緒の話 知りたい?
言わないって約束してくれる?
ちょっと待って じゃあ もっと近づいて
耳打ちさせて
あなたがずっと聞きたかった言葉を言うわよ
私 あなたに恋しているわ
[Bridge]
I've known a secret for a week or two
Nobody knows just we two.
僕は この秘密を 1~2週間前に知らされた
僕たち二人だけの 他は誰もしらない事を
[Verse]
Listen, do you want to know a secret,
Do you promise not to tell, Whoa . . . . .
Closer let me whisper in your ear,
Say the words you long to hear,
I'm in love with you, ewww. . . .
聞いてくれる? 内緒の話 知りたい?
言わないって約束してくれる?
ちょっと待って じゃあ もっと近づいて
耳打ちさせて
あなたがずっと聞きたかった言葉を言うわよ
私 あなたに恋しているわ
never : いまだかつて…ない、一度も…しない、決して…ない、一つも…ない、まさか…ではあるまい、…でない
how much : 〔数量・金額について〕どのくらい、いくら
〔程度について〕どれほど、どれだけ
really : 本当に、実際に、本当に(…というわけではない)、より正しくは、本当は、実際には、実のところ、実際、まったく、確かに
really : [強意的に] まったく,確かに,実に.
例文 really good weather 実にいい天気.
This wine is really [really is] delicious. このワインはほんとにおいしい.
She speaks really fast. 彼女はまったく早口だ.
care : 気にかかること、心配、気がかり、不安、心配事、心配の種、気にかけること、(細心の)注意、配慮、気配り
care : ((やや古))…を好む,…が好きである;((かたい))…を望む(通例否定文・疑問文・条件文で用いる)
a secret : ナイショの話
promise : 〔+to do〕〈…することを〉約束する.例文 He promised not to tell anyone. 彼はだれにも言わないと約束した.
tell : 告げる、話す、語る、言う、述べる、(…を)告げる、伝える、(…と)言う、知らせる、命じる
Whoa : 1.ドウドウ、ドードー、どうどう、止まれ◆馬を止める時、興奮した馬を落ち着かせる時などの掛け声
2.ちょっと待って、落ち着いて◆【用法】人をなだめる時、制止する時などに用いられる
3.おっと、おー、うわ、ありゃ、あらら◆驚きやあきれなどを表す。closer : closeの比較級
close : 叙述的用法の形容詞 〔+to+(代)名〕〔…に〕ごく近くて,接近して.
whisper : ささやく、ひそひそ話をする、こっそり話す、うわさする、さらさら鳴るwhisper in one's ear : 密語、耳擦り、耳打ち
long to : たがる、〈《主語》の抱く希望〉・たい、したがる
I'm in love with you : あなたに恋しています
nobody : だれも…ない
just : ちょうど、~だけ、今しがた
参考辞書 Weblio、英辞郎、
普通、歌詞に「I」(私・僕)や「you」(あなた・君)が出てきたら、曲を通してずっと、ある特定の人を指しています。私の今回の和訳は、その「I」と「you」が、[Intro] [Verse][Bridge]で変わっています。 規則違反の妄想です
[Intro]
「You'll never know how much I really love you. You'll never know how much I really care」(あなたは決して知る事はないだろう 僕がどれほど 本当にあなたを愛しているか, あなたは決して知る事はないだろう 僕がどれほど 本当にあなたを望んでいるか)は、
ジョンが天国にいる母ジュリアを思い、「僕がどんなに愛しているか、どんなに会いたいか、あなたが知る事は決してない」と歌っています
[Verse]
ウキペディアに
「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット」は、1962年秋にジョン・レノン(名義はマッカートニー=レノン)によって書かれた楽曲[1]。本作はウォルト・ディズニーが1937年に制作したアニメーション映画『白雪姫』に登場する楽曲で、レノンが幼少期に母親のジュリア・レノンに歌ってもらった「私の願い」の影響を受けている。「私の願い」は映画の最初に登場する楽曲で、白雪姫が鳩の群れに「Wanna know a secret? Promise not to tell?(秘密を知りたい?言わないって約束してくれる?)」と問いかけるところから始まる。本作の冒頭の2行の歌詞のあとに、「Listen / Do you want to know a secret / Do you promise not to tell(ねえ / 秘密を知りたくないかい / だれにもいわないと約束できる)」と類似した歌詞が登場する。本作についてレノンは「僕がまだ1歳だったか2歳だったかで母と一緒に住んでいた頃に、母がよく歌ってくれたんだ。それはディズニー映画の曲で(歌い出す)『秘密を知りたい?誰にも言わないって約束してくれる?願いが叶う井戸のそばに立って…』という感じさ。それがずっと僕の頭の中に残っていたんだ」と語っている。
とあります。
この[Verse]は全て、ジュリアがジョンに話している内容ではないかと思うのです
[Bridge]
「I've known a secret for a week or two. Nobody knows just we two」(僕は この秘密を 1~2週間前に知らされた, 僕たち二人だけの 他は誰もしらない事を) は、
「1958年7月15日(ジョン17才の時)、ジュリアが亡くなる1~2週間前に、僕に話してくれたんだ。僕たち二人だけしか知らない事だ」と歌っている気がするのです
ジョージが軽快に歌うので
ジョージが軽快に歌うので、悲しい歌には聴こえないのですが、ジュリアとの切ない思い出をジョンが歌にしたのだと妄想してしまいました
曲中で、主語の「I」と「you」が変わっている事を聴者に知らせるために、[Intro][Verse][Bridge]の雰囲気をガラッと変えているのではと、思いました
ピーター・ブラウン、スティーヴン・ゲインズ著 小林宏明訳 の
「ビートルズ ラヴ・ユー・メイク」に、
ジョンは、ジュリアを知れば知るほど好きになった。ジュリアに恋をしてしまったと言っても、あながちまちがいとは言えなかった。彼女は母親というよりも親友になった。
とあります。
そんなジョンの気持ちを、ジュリアはわかっていて、ジョンに耳打ちしたのではないかと思いました
自分では歌えず、ジョージに歌ってもらったジョンの気持ちは、計り知れません