銀座にて思う
※画像は今回のまとめです。備忘録のため記載しております。
■化粧品
化粧品を大きく分類すると、3つに分類できるそうです。
スキンケア、ベースメイク、そしてポイントメイク。ポイントメークは色ものなんて呼ばれ方もします。スキンケアには、化粧水だったり美容液が、ポイントメイクは例えばファンデーションが、ポイントメークには、口紅やアイシャドウ、マスカラあたりが含まれます。
■購入ルート
仕事がらみで、社内だったり知人の何人かの女性に化粧品をどこで買うかを聞くことがあるのですが、色々あるんだなとあらためて思わされます。代表的なところでは、ドラッグストアやデパート、オルビスやファンケルなどの専門店の名前がよく挙がります。店舗以外では、インターネット経由での購入や、カタログを通しての通販なんかもあるそうです。
あわせて理由も聞いてみると、
・ ドラッグストア…安さ、ポイント
・ デパート…売り場が楽しい、試供品がもらえる、美容部員と相談
・ インターネット…思い立った時に買える(24時間OK)、サイト比較、(送料負担には一部不満も)
などがあるようです。
そういえば、デパートでもらった試供品が良くて、ネットで同じものを安く買ったという声もありました。
全体として思ったのは、化粧品は必需品である一方で、節約志向もあり、自分のこだわりのものだけはデパートであっても買うこともあるのだとか。その一方で、自分が重視しない化粧品については、ドラッグストアで安くてもOKなのだそうです。
■節約志向
このような傾向は、化粧品以外でも共通して見られるように思います。
1月の売上が対前年比5.7%だったユニクロ(※1)、08年の売上外食業界では初の5000億円を突破したマクドナルド(※2)、デパートでは早くも春物衣料が安く売られたりだとかPB商品の人気も然りです(※3)。ユニクロではヒートテックが人気ですし、マクドナルドでは低価格のプレミアムローストコーヒーや最近ではクウォーターパウンドが話題です。
マクドナルドは海外でも好調のようで、アメリカでは10-12月期の売上は7.2%増加したそうです(※4)。IRIの「2008 CPG Year in Review」レポート(※5)によれば、アメリカでも日本同様に消費者の生活スタイルが変化し、外食から内食への流れも見られるのだとか。同レポートでは、あらためて景況感の悪化が記載されています。
■景気指標
指標にもはっきり表れています。
12月の各指標を見てみると、完全失業率は4.4%(※6)に上がり、給与も前年比で-1.4%(※7)と下がっています。こうなると家計の消費支出も下がります(2人以上世帯前年比:-4.6% ※6)。また、小売の販売額も下がり(前年比‐2.7% ※8)、特にデパートで顕著です(前年比‐9.4% ※9)。
■今後の見通し
以上のことから考えると、今後も引き続き「節約志向」は続くように思われます。そうなると自ずと”安さ”がキーワードになります。ただ、(個人的な見解ですが)安さは必要条件であっても、十分条件ではないような気がします。
安さ+αの何かが消費者にヒットするものが求められるのではないでしょうか。例えば、ヒートテックのような機能性だったり、クウォーターパウンドのような話題性、あるいは、今しか買えないという話題性、または電気自動車やハイブリッド車に見られる、長期的に見ればお買い得と思われるものなどが考えられます。
もう一つ、どのように売るかも重要になるのではと思います。買うのを迷う消費者の背中を最後に押すのは、店頭でありネットなので、売り方の工夫もカギになると、個人的に思います。
■最後に
休日の銀座にぷらっと行ってみましたが、予想以上の人出でした。デパートもかなりの人です。最近はデパ地下でお菓子が好調などと言われていますが、自分が見たことを合わせて考えると、少なくとも来客数はそれほど減ってないように感じます。
結局、来客はあるが、購買につながっていないのではないでしょうか。逆に考えれば、デパートのポテンシャルは(言われているほどは)ないように思いました。
出所
※1:http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090203AT1D0308703022009.html
※2:http://woman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20081219ax002n1
※3:日経新聞(09年2月10日朝刊)
※4:http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090127AT2M2700N27012009.html
※5:http://usa.infores.com/
※6:総務省
※7:厚生労働省
※8:経済産業省
※9:日本百貨店協会
名は体を表す
その後、お互いの近況報告をしたのですが、自分の考えに従って行動している人の話はおもしろいです。
そういえば、先輩の子供は男の子で、名前は頼(らい)くんというそうです。かっこいいですね。響きがなんかこうスパッとしてていいです。
そんなわけで、今回は名前について書こうと思います。あらためて名前を考えると、不思議に思うことがあります。
名前って、自分でつけるよりも、つけてもらうほうが多いように思います。誰もが持っている自分の名前も、親から”つけてもらった”もの。モノやサービスも”つけられた”名前です。
そしてどの名前にも、こうなってほしいみたいな願いを込めて名付けられます。自分の子どもにこうなってほしいと願ったり、開発した製品やサービスでも、同じなんだと思います。
コンセプトなんかがあって、それを一言で表すのが名前。そういう意味では、名前というのは、その人を表す”言い得て妙”なものなのかもしれません。
逆に考えれば、常日頃からその名前で呼ばれることで、その名前が持つイメージに近づいていくものなのかもしれません。
ちょっと話が飛びますが、今年になり、社内のあるプロジェクトに参加してます。
当初の目的は、中長期的な視点でのことだったのですが、リーマンショックの9月以降で次第に方向転換が始まり、社長をはじめ経営陣の思惑もあり、急きょ売れるものを作れということになりました。これが12月末頃の話です。
1月になって突貫で作ったのですが、とりあえず感がぬぐい切れず、もう少し長い目で構想を立てようという議論になったのがここ最近の話。そしてようやくビジョンができ、社内で発表の場を設けてもらえることになりました。
マーケティングの会社なのに、ブランディングが十分なされていないということで、ネーミングとキャッチコピーを考えることになったのですが、光栄にも自分の考えた案が採用してもらえることに。
詳しい話はここではできませんが、自分なりの願いとかコンセプト、そして今後のビジョンなんかも踏まえて考えたので、その名前やキャッチコピーに少しでも近づくインパクトあるものになってほしいものです。
(もちろん、名前負けしないように自分たちがやるしかないのですが)
タイムマシンがやってくる!
※話の流れから、ドラえもんの存在は無視しております
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とある休日、のび太はおもしろいものを見つけました。
「あなたの家にタイムマシンを設置しませんか」
なんと、自分の部屋にタイムマシンをつけることができるというのです。
昭和に戻れるタイムマシン。江戸時代にいけるタイムマシン。石器時代にも。そして22世紀にも。
好きな時代へ行けちゃいます。
そこでのび太は販売員に話を聞いてみると、本来は業務用だったタイムマシンが、家庭用にも設定できるとのこと。
設置工事を申し込み、机の引き出しにタイムマシンをつければいつでも使い放題だというのです。
すぐにでも申し込もうと思ったのび太でしたが、なんとか思いとどまり、少し考えるためにその場を離れました。
しかし、やっぱりタイムマシンを魅力的に思ったのび太は、再び戻り、設置工事の申し込みをしました。
販売員の話では、工事日が決まったらあらためて連絡をするとのこと。
2週間後の工事当日、予定時刻を過ぎても、工事の人は来ませんでした。
少ししてから電話があり、工事担当者が野比家の場所がわからないようです。
のび太は住所を説明しましたが、結局その日は来られず、時間の都合がつかなくなり、工事の日にちはあらためて、タイムマシンの会社から連絡をしてもらうことになりました。
このへんになると、のび太のタイムマシンへの興味も次第に薄れつつありました。
あれば便利だけど、別にいらないかな、みたいな。タイムテレビあるし。
それから一ヶ月くらい何もなく、タイムマシンのことなど、すっかり忘れていたのび太。
そののび太の元に、一通の封筒が送られてきました。
「タイムマシンの設置工事が未定の状況が続いております。クーリングオフ期間も過ぎており、手続きも非常に複雑となるため、至急ご連絡いただけないでしょうか」
のび太は思い出しました。
そういえばタイムマシン。そんな話あったあった。
ていうかクーリングオフ期間が過ぎている意味がわからない。
翌日、のび太はその会社に電話をして状況を聞いてみると、
・ 工事申し込み日から8日以上経っているので、クーリングオフ対象外となってしまった
・ タイムマシンの工事をキャンセルする場合、違約金が発生してしまう
・ あらためて工事費の日にちを決めさせていただきたい
と言われました。
のび太は思いました。「おいおい、ちょっとまてよ」と。
そして、次のように主張しました。
・ 工事申し込み日=クーリングオフ期間開始という認識はなかった
・ タイムマシンが設置されていない状況で、違約金は筋が違うのではないか
・ そもそもそちらの都合で、工事が延期になり信頼できない。この理由からも設置をキャンセルしたい
結局その場では、話がまとまらず、電話の向こうの担当者は、状況を再度確認後、後日あらためて連絡をするとのこと。
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それから数日後、担当者から電話がありました。
仕事中で電話が取れなかったので留守電にメッセージが残されておりました。
「今回は特別にキャンセルの手続きを取らせていただきます。」
実は向こうで確認を取っている間、生活者センターにもどう思うか聞いてみたのですが、対応してくれたのは頼もしいおばちゃんでした。
話をまとめると、
・ この件は、工事申し込み日=クーリングオフ開始日
・ 争点としては、工事予定日が先方の都合で延期されたため、そもそもこの契約は無効と主張する
・ 最悪、訴えることも考えると、書面にて抗議文を送付すると裁判での証拠になる
(その際、書面をコピーし手元に残しておき、配達記録で送付がよい)
だそうです。
幸い、これ以上話がややこしくならなかったのですが、これからは、些細なことでも「契約」を意識し、キャンセルなどの逃げ道を想定しておこうと思いました。
さ、プレゼンの資料つくらなきゃ。
