関西の軽井沢 洞川温泉
奈良県天川村は、 「関西の軽井沢」といわれています。
標高1000mほどのところにあり、奈良盆地より格段に気温が低い冷涼な気候のところです。
そこにあるのが洞川(どろがわ)温泉。
役行者が開いた修験道への行者さんたちが利用することで栄えた温泉地です。
奈良県では最も人気の温泉地だと思います。
洞川温泉へは、下市口駅からバスに乗ります。
(下市口については吉野路の玄関口・下市口 をご覧ください♪)
下市口駅からバスで70分ほど、標高の高い山々の間を縫うように上り坂を上り詰め、たどり着きます。
着くまでの道が険しい割に、温泉街が栄えているのが印象的でした。
温泉街には川が流れ、情緒豊かな街並みです
「千と千尋の神隠し」に出てきそうな赤い橋や旅館が建ち並んでます。
温泉街も情緒豊かです・・・
土産店や、名物の胃薬・陀羅尼助のお店、名水豆腐のお店、名水コーヒーの喫茶店などいろいろなお店もあります。
そして、お宿では美味しい料理と温泉がありました。
私が訪れたのは9月の終わりだったのですが、奈良盆地は歩いているとだらだら汗が出そうな気候だったのに、ここは肌寒く、宿の方がストーブを用意していてくださるほどの寒さでした。
9月から寒くなる分、真夏は涼しくて気持ちいいでしょうね・・・
奈良市内とは別世界のような、まさに奥座敷です。
吉野路の玄関口・下市口
平城宮跡が大盛況だった今年の奈良ですが、ぜひ足をのばして欲しいのが奈良県南部地域です。
吉野あたりまでは比較的多くの方が訪れると思いますが、天川村や十津川村、上北山村、下北山村といった村々は訪れる人もそう多くありません。
でも、南部に行って初めて“奈良”という土地の奥深さが分かるような気がします。
奈良市など北部とちがって人の出入りが少ないがために、その地域に根ざしたものを大切に守り続けていく姿勢が、南部地域にはあるような気がします。
さて、そんな奈良県南部吉野地方の玄関口が近鉄の下市口駅ですね。
9月に行ったときの写真で紹介してみますね('-^*)/
下市口駅は近鉄吉野線の駅で、近鉄奈良や大阪阿倍野橋から1時間くらいの距離にあります。
吉野線は飛鳥駅を発車したあたりから徐々にローカル色が強くなり(=沿線風景が田舎になっていく・・・)、山を越えて下市口に近づくと吉野川に沿って街並みを走ります。
小さな駅ですが、吉野地方の重要な交通の要所です。
しかし、この駅、下市口という名前のとおり下市町の入口なんですが、駅の所在地は大淀町なんですね。
しかも、大淀町のほうが下市町より人口が多いんです。
それなのに、なぜ駅名は下市口なのかと思ってたら、wikipediaに答えがありました。
駅名は吉野川(紀の川)をはさんで南の対岸に位置する下市町に由来する。下市は古くから奥吉野への入口として商業が発達しており、吉野における商業の中心地でもあった。
(中略)一方で、当駅のある大淀町は当時は村で、鉄道が通るまで農業が主体であった。駅が開設されると当駅から千石橋にかけて、今の下渕商店街が形成され大いに賑わい、下市をも凌ぐようになった。
その後、林業の衰退などで下市町の人口が減少の一途を辿ったのに対して、大淀町内では住宅開発が行われ人口が増加し、今日では大淀町の方が規模が大きくなっている。
(下市口駅ーwikipediaーhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E5%B8%82%E5%8F%A3%E9%A7%85 )
今では大淀町は大阪のベッドタウンになって人口が増え、吉野の入口にあって吉野杉などの物資の集散地だった下市は寂れていったわけですね・・・
駅名に歴史を感じました。
さて、下市口駅からは黒滝村や天川村へ行く路線バスが出ており、通勤・通学客のほかに観光客も多く訪れており、休日はそこそこ賑わうようです。
駅前は大淀町の中心市街地になっていて、商店街があります。
人通りも多くなく、寂れている印象は否めませんが、なんかホッとする街並みでした。
駅前通りにあるパン屋さんの、メロンパンとコーヒーがとても美味しかったですよ♪
何かすごいもんがあるわけじゃないけれど、また訪れてみたいと思える街でした。
平城宮跡閉幕【画像】
入場者は360万人を超えて、予想の250万人を大きく上回ったんですね。
しかし、そんなに賑わってたかな・・・??
いや、でも、平城京カーニバルは結構よかったですよ!
ちなみに・・・
平城遷都1300年祭はまだ閉幕してませんからね(;^_^A
奈良観光の真価が問われるのは来年以降ですね☆








