がんセンター ② | 悪性リンパ種になって ホジキンリンパ腫

悪性リンパ種になって ホジキンリンパ腫

2022年 11月 悪性リンパ種
(ホジキンリンパ腫)の診断。
詳細はプロフィールにて               
癌になったけど、変わらず幸せです。

このブログは、

がんセンター①の続きになります。





𓃠詳細経緯

長い文章が、続きます。

載せるか、載せないか迷いました。

記録として残します。





















𓃠詳細経緯


(1日の流れ)

12時  受付

13時半 診察①

14時半 血液検査

              母親に電話

                心電図

                入院手続き 

16時       造影CT

17時  診察②

17時半 お会計 会社に電話

18時半 帰宅

                お昼過ぎから泣き続け、頭痛がひどい

                横になっても一睡も出来なかった。

22時  入院の準備や家事

2時      就寝






(診察②)

撮りたての造影CT画像をみながら、

左 鎖骨上の腫瘍と、

胸骨周りの腫瘍を3つほど印づけし、

先生が説明していく。



こんなに大きな腫瘍が、3つも、、

思わず、え?大きくないですか?っと

びっくりしすぎて笑ってしまう私。


明日は、コロナのPCRが陰性と分かり次第、

血液検査と生検(せいけん)という

腫瘍を採取する検査をすると説明される。


1番大きい腫瘍から採取するので、

胸のところに細い針を刺して

採取する詳細の説明。


「PCRって、鼻に綿棒ですか?」っと聞く私に、

(うん、苦手?)と優しく答えてくれる先生。

「はい、大嫌いです。」と涙目になる私。

「先週、PCRと抗原検査で、

 両鼻に入れられて、、」と泣く私。

(笑。2本は入れないから大丈夫だよ)と答える先生。



検査結果は、採取してから2週間かかる。

顕微鏡での検査と、

フローと呼ばれるタンパク質を使って

病原体を特定する検査をするとの事。

先週から病状に変化があり、年齢も若いので、

早めに診断つけるようにするとの事。



結果次第になるが、早いと

来週から治療が始まる可能性があること。


悪性リンパ腫の診断がついた場合は

今いる腫瘍内科から血液内科へ移動して

先生が変わること。


治療方法は、

抗がん剤と放射線の治療になる可能性。


卵子保存(抗がん剤による不妊)の話もあるが

治療が優先になる可能性があること。


先生がとても真剣な表情で

目を見て、ゆっくり話すから、

思わず涙がこぼれてしまった。

悪性リンパ腫の方が治る確率が高いのか分からないけど、

この先生に治療してもらえる

胚細胞腫瘍がいいなと思いながら

診察室を後にする。



(母親との電話)

言葉が詰まる、泣きの電話をしたのは

人生で初めてだった。

病院で、こんな風に泣くなんて、

まるで映画みたいだなと思ったら、

非現実的な感じがして、

心が少し落ち着いた。

涙と鼻水を拭き取って、気を取り直し

検査の続きをしに歩き出した。






(会社に電話)

お会計の待ち時間に、

診断結果を待ってる会社の責任者に電話。

急遽明日、検査入院する事、

結果が出るまでに、2週間かかる事、

結果次第では、

もう1日も働けない可能性がある事を伝える。







(帰宅)

入院に必要なもの

急いでネットで調べながら帰る。

明日、友達と見に行く予定の映画が

見れなくなってしまう危機感を感じ、

これからレイトショーを見に行くか、

真剣に考えだす....。


入院に必要なものを買いに走り、

自宅に帰ってきたのは19時。

レイトショーの時間には間に合う。。

先に急いで入院の準備をしようと思うが

診察時から、ちょこちょこ泣いていた為

頭痛がひどくて、何も手につかない。。

仕方がないので痛み止めを飲んで、

横になるが、頭痛が酷すぎて寝れない。

今朝から、何も食べてない事に気づき、

ご飯を食べる。

満腹感で少し眠気が出てきたので、

お風呂に入り、布団に入る。

映画に行くのは諦めて、

入院に必要なものを頭に思い浮かべながら、

頭痛が治るのを待つ。

深夜に起き、入院準備を終わらせた頃には

体も心もヘトヘトで、

病気のことを考える時間は全くなかった。