がんセンター 診察
2022年11月21日
12時 初めて降りる街を横目に
緊張しながら来院。
診断
おそらく、悪性リンパ腫
癌は、すごく硬いが、
腫れてるリンパは、ゴムボールの柔らかさなので
血液の癌の可能性と言われる。
空咳が酷い
軌道の入り口が腫瘍？で狭くなっているのが原因
入院しましょう
急遽、明日の入院が決まる。
検査の結果が出るまで通常、2週間。
急ぎで結果が分かるようにするとのこと
検査
血液検査
心電図
CT
症状
リンパの痛み/腫れ/押すと痛い
ランダムに空咳がでる
左片腕まわりが、詰まったような感覚。
𓃠詳細経緯
(私)
この日は、生きてきた中で
忘れられない強烈な1日になった。
(診察の流れ)
12時 受付
ちらほら髪が抜けてる人を目にして、
ここは、がんセンターなんだと静かに実感する。
↓
13時半 看護師に詳細説明
14時 診察
先生に体調を聞かれる。
鎖骨上のリンパが腫れて常に痛かったが
今は、触れば痛いくらいに引いており、
空咳が酷い事を伝える。
↓
アレルギー、仕事、家族構成などを
どんどん質問され、返答した事を
先生がPCに入力していく。
↓
仰向けになって診察
場合によっては今週中に入院になる可能性もあるけど
大丈夫？と先生に確認される。
職場で、ダメなんて言う人はいないなぁ〜と思いながら、
大丈夫ですと答えながら横になる。
↓
先生の電話がなり検査入院の相談をしてる。
外来で検査をして、
いつ入院出来るか分からないから...
と何やら話していた。
横になって待ってると咳が酷くなる
先生の電話が終わり、咳について質問される。
話したり、横になると咳が出てしまう事、
空気をより多く必要な時に特に咳が出てしまい、
咳が続いた場合は少し息苦しくなる事を説明
↓
リンパが腫れた1週間前と今は、
苦しさが違うか質問される。
咳はここ2、3日からで始めていた事を伝える。
↓
症状がどんどん変わっていってる....
今日入院しましょうって言ったら？と聞かれ
いつ退院できるかの質問すると、
2週間くらいかな、っと先生が言うので、
猫がいるので、2、3日なら大丈夫なんですけど、、、
と急展開に、無意識に涙がこぼれており、
ビックリさせちゃったねっと先生に慰められる。
↓
この1週間で症状が変わってる事
若いから病気の進行が早い可能性がある事
腫れが大きくなると、
もっと軌道が狭くなって
呼吸するのも大変になる可能がある事
↓
だから、(県外の実家に)猫を預けに行ってる時間は
ないと思う、と言われる。
↓
今日これから帰宅して、入院の準備をし
荷物を持って来るのは、体力的に
大丈夫かな？っと聞かれ、
入院するにあたって必要な物はないかと質問すると、
看護師さんが、下着？かな、、
おばちゃんパンツみたいなの。。笑 と場が和む。↓
例えば今日はPCRの検査をして、
明日入院するのは大丈夫？と聞かれ、
それなら大丈夫そうと伝える。
↓
入院を急ぐ理由について
何の病気か分からないけれど
ここは、一応がんセンターっていう病院で
病気によっては、進行が早くて
治せる可能性があっても治せなくなる場合がある事、
症状がこの1週間で変化しているので
急いだ方がいいと説明される。
↓
タイミングよく先生の電話がなる。
明日入院し、当日に検査
症状に変化があるから急ぎたい旨を伝えていた。
↓
看護師から、
検査後に退院するか、結果出るまで入院するかは、
まだ分からないが、
場合によって、治療がそのまま始まると言われる。
↓
電話を終えた先生から、
コロナもあって今空いてる病室が、
個室しかなく、そこが.... ¥4万4千円すると
申し訳なさそうに言われる。
ビックリして笑ってしまう。
病室が空き次第、安いお部屋に移動になるけど、、
1、2週間ずっと個室になる事はないと思うと言われる。
お金の事は、、両親に頼る事になるかもなので、
よくわからないです、、と笑い現実逃避。
そうだよね、分かんないよねっと優しい先生。
初めての入院という言葉、初めての状況に、
私は、ただ笑うしかなかった。
後でわかった事ですが
有料ベット、個室は、希望してなければ
病院の都合で使用した場合でも
金額がかからない事が判明しました。
なので、高い個室代はかかりませんでした。
