日曜の結果 | Through Blood

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一口馬主ブログ

5月12日(日)

京都4R 3歳未勝利 エルミラージュ 5着

東京10R ウオッカC ピックアップライン 10着

新潟12R 4歳上1勝クラス アルファヒディ 9着

 

期待していた40口馬3頭出しでしたが、1番人気に推されたピックアップラインを含め結果を出すことはできませんでした。

 

ピックアップラインは乗り難しさがある馬のため主戦の原騎手が落馬負傷のため乗り替わった松岡騎手では難しいだろうと思っていた通りの結果だったし、アルファヒディは1200mの競馬に着いて行けない感じの直線ではバタバタになっちゃってる走り、そんな中でエルミラージュが徐々に良くなってきている感じがするのはせめてもの救いといったところでしょうか。

 

【レース後コメント】

エルミラージュ

5月12日(日)京都4R・芝1800m戦に57kg団野騎手で出走して、勝ち馬から0秒6差の5着、馬体重は前走からマイナス2kgの478kgでした。先団外からいったん抜け出したものの、すぐに後方から上位馬がせまり、掲示板確保が精いっぱいでした。

レース後、団野騎手は「ペースとしては速くなくても折り合いはつきました。いい手応えであがっていけましたが、抜けてからフワッとしてしまいました。気ムラな面が大きく出てしまった印象です。器用に脚を使えるかどうかですが、馬群で進めて、しまいに脚を使う形が合いそうです。また、チークピーシーズやブリンカーを使ってもよさそうです」と、池江調教師は「行きっぷりがよくなっていましたし、距離延長もよかったです。優先出走権も獲得できたので、このままこれくらいの距離で続戦するつもりです」と話しています。

 

ピックアップライン

5月12日(日)東京10R・ウオッカカップ(ダート1600m)に松岡騎手56kgで出走、馬体重は522kg(+2)でした。

レースでは五分のスタートを切ると、少し促しながら好位4~5番手の外めのポジションを確保しました。その後は前の馬たちを見ながら、砂を被らない位置でリズム良く追走している様子でした。その後、勝負どころの3~4コーナーを外めを通りながら加速していくと、直線も外に出して仕掛けられました。追い出されてからは先行勢を捕らえて、先頭に躍り出る勢いでした。しかし、坂を登りきった残り200m付近で他馬と脚色が一緒になってしまいました。最後は勝ち馬から1秒差の10着で入線しています。

レース後、松岡騎手は「悪くないスタートでしたが、他馬で速い馬が多く、キックバックを嫌がるのであの位置から進めました。いい感じでしたが、この馬にとっては全体の時計も速かったと思います」とコメントしており、 田中剛調教師は「序盤でハナに行ききれなかったものの、ペースも速かったので外めの砂を被らない位置で悪くないかと見ていました。人気を背負っていただけに、結果が伴わず申し訳ありません。在厩続戦後ということもあり、この後はレース後の状態を確認してから、いったん放牧に出す予定です」と話していました。

 

アルファヒディ

5月12日(日)新潟12R・芝1200m戦に58kg荻野極騎手で出走して、勝ち馬から0秒7差の9着、馬体重は前走からマイナス10kgの478kgでした。中団インから追い込んだものの、最後まで前も止まりませんでした。

レース後、荻野極騎手は「ハミにもたれて下へ下へいってしまい、背腰を上手く使えませんでした。逃げ馬の後ろあたりで進めたかったですが、いまのスピードでは今日の位置取りが一杯で、これ以上急かすと走りがバラバラになってしまうと感じました。精神面よりも肉体的な強化がほしいです」、池江調教師は「最後はそれなりに脚を使えていますが、ジョッキーが言うように上手く走れていませんでした。前肢のさばきに硬さを感じることも出てきたので、ダートを試してもいいかもしれません」と話しています。

 

ピックアップラインは原騎手の復帰待ち、アルファヒディはダート替わりで様子見、エルミラージュは次こそ馬券に絡むような走りを期待したいと思います。

 

2024年競走成績 39戦3勝 3-3-7-4-1-21