日曜日の結果 | Through Blood

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一口馬主ブログ

5月5日(日)

東京9R 分倍河原S レッドロワ 北村宏司 8着

 

去勢明けで昇級初戦となったレッドロワ、着順は8着でしたが勝ち馬と0.6秒差ならば現時点ではマズマズといったところでしょうか。これから去勢効果も出てきて叩いた上積みもあるでしょうし、順調に使って行ければオープン入りも見えてきそうです。

 

【レース後コメント】

北村宏司騎手「すみません。以前より収まりが良くて、追い切りでもやる気はありながらも我慢は利いていました。ただ、今日はゲートでもイマイチ気が入らない感じで、スタートから一歩目が遅かったですね。休み明けということで、まだトモが本当でないところもあって動き出しが遅くなってしまいました。道中は折り合いも全く問題なかったのですが、いざコーナーから動かそうとした時に追い切り時と同様にバランスが悪くなって、不正駈歩のような感じになってしまってスピードが上がらなかったです。直線に入って真っ直ぐ前を向けてからは歩様も良くなって脚も使ってくれただけに、あそこでスムーズさを欠いたのはもったいなかったです。跨った感触として、まだトモを中心に筋肉が戻りきっていない感じはしたので、これを使って次は良くなりそうです。折り合い面などには去勢の効果が感じられましたよ」

 

木村哲也調教師「去勢明けでどこまで気を乗せるか手探りだったのですが、以前より落ち着いているように見えましたし、その点は良かったと思います。トモの緩さに関しては休み明けで仕方がない部分もありますし、この状態でも最後に脚は使えているので、悲観する内容ではなかったですよ。トモが戻ってくれば、コーナーの回り方もスムーズになってくると思います。どうしてもトップスピードになると頭が上がってしまう課題に関しては、今後も根気強く矯正していきます。去勢から体が馴染んで効果が現れるのはこれからだと思うので、次はもっと競馬の進め方も良くなるはずですよ」

 

2024年競走成績 35戦2勝 2-3-7-4-0-19