今日の近況更新でサンデーサラブレッドクラブの追加募集で奇跡的に出資できたアロマティコの22の競走馬名が発表されました。
【ノーザンF空港】屋内坂路コース(900m)を、週3日はハロン14~15秒ペースで2本登坂し、週2日は屋内周回コース2500mをハロン30秒のあとハロン17秒ペースで1本登坂しています。ハロン14秒のスピードにも十分適応できていて、動きの質は向上しています。トモの緩さが今の課題ですが、乗り役がアシストしながら進めているので改善が見られています。気性はブリックスアンドモルタル産駒らしい気の強さもありますが、精神的にはどっしりとしている方で、それが前向きさに向かっています。現在の馬体重は491kgです。
※このたび、馬名が「コリカンチャ」(Qorikancha インカ時代の太陽の神殿。太陽の祭りインティライミが始まる場所 母系より連想)に決まりました。
コリカンチャ
Qorikancha
父ブリックスアンドモルタル
母アロマティコ
コリカンチャ:インカ帝国時代に建てられた太陽の神殿。
黄金の板で装飾され、神像をはじめ数多くの黄金製品が納められていたが、スペイン人の征服活動によりそのほとんどが破壊・略奪されてしまっており、現在は残されていない。 太陽神殿の跡に建てられたサント・ドミンゴ修道院の土台の一部に太陽神殿の壁が再利用されており、その名残をとどめている。(Wikipedia参照)
社台グループで脈々と受け継がれるペルースポート系、3代母のアンデスレディーからはインカ帝国に由来する競走馬名が並んでいて、元愛馬インティライミもその代表馬。本馬の兄で一族悲願のクラシックホースとなったジオグリフはナスカの地上絵を指すことからもどうしてもインカ帝国にまつわる名前を付けてほしかったんです。
コリカンチャ(サント・ドミンゴ修道院)は毎年6月に行われる太陽の祭りインティライミのスタート地点、ここでインカの皇帝サパ・インカが開催宣言をしたあと街中がお祭りの熱狂に包まれながら国の安泰を願います。
父のブリックスアンドモルタルからは建築物という連想ができ、
・インカ帝国
・インティライミ
・建築物
の連想からコリカンチャという競走馬名を応募しました。
実は1週間くらい前からジャパン・スタッドブック・インターナショナルの馬名登録のページで「申請中」になっていたので、もしかしたら採用されたかもと思ってコリカンチャのインスタ写真を乗っけていたので、気付いた方もあったようです(笑)
同時に応募する英字表記は少し悩みました。
応募ではQorikanchaで申し込みましたが表記としては他にも「Qurikancha」や「Qoricancha」と表記している文献があり、過去にいたフジキセキ産駒の競走馬名コリカンチャは「Coricancha」で登録されていました。
どれも正解なんだと思いますが、コリカンチャ博物館の入り口に
Museo de Sitio Qorikancha
という表記があったのでこれで応募しました。
ある意味これが自分の応募した名前が採用された証になるのかなと。
倍率12倍以上の抽選を潜り抜け、さらに名付け親にもなれるなんて嬉しすぎます。
あとはコリカンチャが活躍してくれれば言う事無しですね。
今日の更新でも能力の高さを感じますし、このまま順調に行くことを祈っています。