4頭出資している東サラの2歳馬のうち、北海道在厩馬は先月に出資したルージュキャルトのみとなりました。今年の東サラはとりあえずここまではいつもに比べて順調ですが、スタートダッシュを決めて久し振りにトップを走ったにもかかわらずいつの間にか連敗していつもと変わらんやんという中日ドラゴンズと同じようにすぐに化けの皮が剥がれるやもしれませんから安心はできませんね（笑）
◎ルージュキャルト【辻牧場】（BTC）馬体重：474キロ
上がり2ハロンを13-13でカバーする日も交えた、週2回の坂路調教、直線ウッドコース、周回ダートコースを使用したキャンターといったメニューを、意欲的にこなしています。フォームのバランスが、だいぶ向上してきて、走りの推進力も増してきました。馬場では闘争心を表に出してきますが、馬房では人に対して上手に甘えてくるなど、オンオフの切り替えが巧みなタイプです。
13秒を継続して半月経つのでそろそろ移動の声がかかるかもと期待していましたが、全くそんな素振りはありません。矢作厩舎の順番待ちで時間がかかるのか、まだ半分近く売れ残っているクラブの事情なのかは分かりませんが、調子が良いうちに入厩、ゲート試験くらいまでは行ってもらいたいと思います。
でも写真を見るとまだ後ろが勝った立ち姿ですから、前が成長するまではまだこのままかな。それでいて13秒を平然と出すのですからもしかしたら凄い馬なのかも…
なんてことは無いでしょうね。東サラだし。