今週の愛馬成績と皐月賞の結果(後出し) | Through Blood

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一口馬主ブログ

4月14日(日)

中山10R ドゥラメンテC レッドヴェロシティ 6着

 

川田騎手を配し1番人気に推され必勝態勢で臨んだレースでしたがまさか掲示板も外してしまうとは思いませんでした。でもよくよく考えれば前に掲示板を外した3年前のセントライト記念も中山なんですよね。その前に掲示板を外したのはデビュー戦の福島戦、初勝利と2勝目を中山で挙げているとはいえズブいヴェロシティにとって小回りコースは苦手なんでしょうね。

 

【レース後コメント】

川田将雅騎手「常歩からダク、そして下ろしがけと凄くいい雰囲気で、状態の良さを感じられました。スタートして揉まれない位置も取れましたし道中の感じも良かったのですが、いざ3コーナーからゆすって動かそうとしても、馬の気持ちは前にいっているもののストライドが伸びず体がついてこない感じでした。年齢的なものもあるのかもしれませんが、あの走りだとなかなかギアが変わらず沈むいいフォームにならないですね。馬の感じは悪くないので、これで変わってきてくれるといいのですが」

 

木村哲也調教師「前回と同じパターンで昨日もある程度の時計を出しましたが、体も締まって状態は良かったと思います。スタートは想定内でしたし途中の感じも良かったのですからね。あとは伸びるだけでしたが、展開的にもキツくなってしまいましたね。ビュッと伸びないのはいつものことではありますが、いつもより脚を使えなかったあたり戻ってから敗因を精査したいと思います。年齢的に筋肉が硬くなってきてストライドが伸びないということもあるかもしれないので、この後どうすればいいか色々と考えていきます」

 

でも逆に言えば2年半も掲示板を外していない、しかもここまで18戦して掲示板に載れなかったのは3回だけって凄い事ですよ。次の東京開催で巻き返してもらいたいと思います。

 

2024年競走成績 27戦2勝 2-3-4-4-0-14

 

さて、その次のレースのクラシック第1弾、第84回皐月賞。

まぁ、後出しなのでスルーしてください。

 

本命は藤岡康太騎手が調教をつけてきたジャスティンミラノにしました。康太騎手の事が無くても能力は抜けていると思っていましたし。

 

牝馬のレガレイラが1番人気になっていましたがさすがに無理だろうと思ってましたからジャスティンミラノの2番人気は有難かったです。前回牝馬が人気なった皐月賞はアルアインが勝った7年前の皐月賞。この時は牝馬ファンディーナが2倍台の1番人気でした。

 

今回はあの時と同じような感触でした。あのレースは牡馬に有力馬がいないということでファンディーナが1番人気になりましたが後から思えばアルアインをはじめ、ペルシアンナイト、レイデオロ、スワーヴリチャード、ウインブライトとその後の古馬混合G1を勝った馬が5頭もいたんですよね。

 

今回のレガレイラは昨年暮れにホープフルSを勝っているので実力も伴っていましたが少しメンバーレベルが低かったような気がしていました。さすがに強力牡馬相手では厳しかったということでしょう。ファンディーナはその後怪我に泣きましたが、レガレイラは無事に競走生活を全うしてもらいたいですね。

 

あの時とイメージが被るならその勝ち馬アルアイン産駒が来るに決まってるじゃん!

ということでジャスティンミラノとコスモキュランダが本線。それに前のレースでレッドヴェロシティでリハーサルをした川田騎手のジャンタルマンタルだろうと予想しましたが見事にハマりました。

 

はい。後出しです。

 

あ、でも予想が当たったから凄いでしょって話ではありません。アルアイン産駒のコスモキュランダが皐月賞で2着に来たってことが嬉しくて嬉しくてって話です。うちの3歳出資馬の成績はなかなか大変ですが、アルアインの交配相手のレベルを考えるとそれも仕方がありません。なかなか結果が出ずにアルアインの種牡馬としての評価は下がる一方でしたが、コスモキュランダ1頭だけとはいえ主要G2を勝ちG1でも2着に来るんですから交配相手のレベルさえ上がれば良い産駒がもっと出てくるはずです。

 

で、2歳のアルアイン産駒、プレイッザットソングです。

姉にはフィリーズレビューを勝ち先週の阪神牝馬Sでも4着になるなど重賞戦線で活躍中のシングザットソングがいます。アルアイン産駒としてはなかなか上位の母ですね。コスモキュランダがあと一歩で届かなかった皐月賞、アルアインとの親子制覇はプレイザットソングが成し遂げてくれるかも!

 

って、それが言いたいだけに皐月賞の雑感を書いてみました(笑)