今週の結果 | Through Blood

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一口馬主ブログ

4月6日(土)

阪神1R 3歳未勝利(牝) ルージュピルエット 4着

 

4月7日(日)

福島8R 4歳上1勝クラス レッドヴァジュラ 7着

 

土曜日のピルエットは人気に応えるように番手に付け良い位置で競馬をしますが、直線に向くと伸びることなく大きく離された4着でした。まだトモが甘く最後の直線に坂がある阪神コースは苦手かもしれませんね。平坦コースで巻き返してもらいましょう。

 

日曜日のヴァジュラは10ヶ月ぶりの前走とは雰囲気も違い叩いた上積みを感じるデキでした。2番手追走から3~4コーナーで先頭に出てそのまま押し切るかと思いましたが最後は息切れして7着、それでも見せ場は十分という感じだったのでこの条件でこういう競馬ができればいつかは勝てそうな気もしました。

 

【レース後コメント】

ルージュピルエット

川田将雅騎手「すみませんでした。今回も勝ちに行く競馬をして、最後は勝ち馬に離されてしまいました。ダートの走りは悪くなかったですし、全力で頑張ってくれた結果でこれが現状だと思います。2着からは5馬身、3着からも1馬身あまりの差をつけられたことからも、順番待ちと言っても時間は掛かるかもしれません」

 

大久保龍志調教師「不利のない競馬から力比べに持ち込む理想通りの競馬でしたが、追えるジョッキーがしっかり動かした中で前を捉え切れなかったのだから上位の馬たちが強かったということでしょう。今日の内容からも未勝利があるうちにピルエット自身の成長が必要だと思いますし、メンバーの質が低めのところにタイミングよく潜り込めるかも勝ち上がるためのポイントになりそうです。この後については様子を見てからになるものの、権利はあるので京都か新潟での出走を検討したいと思います」

 

レッドヴァジュラ

富田暁騎手「調教で動いていたと厩舎サイドから伺っていましたし、ブリンカーを装着したことでいい意味で気が入っていたように、心身ともに前回からガラッと良くなっていたと思います。スタートが良かったので番手を確保し、道中もリズム良く運べました。ある程度ペースが流れていたので、途中からマクってくる馬はいないだろうと思っていたのですが、2周目の向こう正面で12番の馬に来られたことで出していかざるを得なかったのが響き、最後は脚が上がってしまいました。前半は番手でスムーズに運べただけに悔しいですね。すみません。馬込みに入れても競馬はできますし、元々が叩き良化タイプで、まだまだ上積みが見込めるはず。展開ひとつでチャンスは十分あると思います」

 

池江泰寿調教師「申し訳ありません。持ち味であるスタミナを活かす形の競馬をしてくれたのですが、途中からマクられたことで苦しくなってしまいましたね。あそこで引くわけにはいきませんから…。今回はあくまでも展開のアヤ。前走から大幅な変わり身を見せてくれましたし、引き続き同じような条件であれば更なる前進が期待できるのではないでしょうか。今後については、トレセンに帰ってからの馬の状態と今後の出馬状況などを勘案したうえで決めようと思っています」

 

ピルエットは京都か新潟へ続戦、平坦コースでの競馬が見れそう、ヴァジュラも順調ならば続戦してくれそうな感じです。次に期待ですね。

 

 

2024年競走成績 26戦2勝 2-3-4-4-0-13