『ロミオとジュリエット』の話の後、気が付いたら『源氏物語』の話になっていました。いつもの展開なのでざっくりと概要だけ書くと、、、
息子が、
:「六条の御息所って怖いよね。怨念で源氏の彼女に災いを及ぼすんだよ。」
:「源氏も源氏だよね、彼女を作りすぎだよ。」
みたいなことを話してくるので、
:「
うるさいな、寝たいんだけど!光源氏はマザコンな部分もあるからね。そこが、」
:「あぁ、桐壺ね。っていうか、お母さん、『源氏物語』を知っているの?」
↑かなり驚いている
:「知っているよ、読んだし。」
↑普通は知っている、息子は何が言いたいんだろう?と思っている
:「えっ、読んだの?かなり量があるよね。」
:「読んだよ。いろんな本が出ているじゃない。お母さんが高校生の時に人気があったのは『あさきゆめみし』。漫画だけどね。」
↑高校生の時に友人から『あさきゆめみし』を借りて読んでいただけなので全部は読んでいないけど面倒なので読んだことにした
(中略)
:「数年前に大河ドラマでもやってブームになったじゃない。それを受けて受験問題でもちょくちょく出たんじゃないかな。」
:「えっ、あれを大河でやるの?ますますわからない。」
息子は一時期大河ドラマにはまっていて、『青天を衝け』、『鎌倉殿の13人』、『どうする家康』をみて卒業しました。その次が『光る君へ』で源氏物語でした。わたし的には家康はどうでもよくて、『光る君へ』をみたほうがいいと思っていました。衣装や調度品など、当時の生活がイメージしやすくなると思うので。雑学は大事です。
:「美しい世界だからね。
」
↑戦国武将の作品だとむさいけど、女性が主役だと衣装などが美しいという意味
:「美しい?どこが?これでもかというぐらいにドロドロした世界だよ。」
あぁ、これは私の言葉が足らなかったわね。眠いのよ、寝ようよ。
:「あなたが高1か高2だったらマンガや小説を一読することを勧めるんだけど、高3だからなぁ。。。」
:「絶対に読まない!」
:「ていうか、あれは何がいいの?」
そろそろ寝たいので「そうだねぇ、、、うーん」といって適当な返事をしました。
:「
」
↑夫はいつの間にかCPAPを装着して寝ていた