夏と秋の境目の頃あたりから、我が家のベランダに居座り続けるカメムシのカメムー。とうとう、ニックネームまでつけてしまった。
10月は6本の足でベランダの壁をつかんでいる感じだったが、今は片側の3本の足がひっかかっている感じだ。バランスも悪い。あぁぁぁぁ。![]()
右側の足がベランダの壁から離れて、左の足3本でひっかかっている。
この年齢になるとむやみな殺生はしたくない、「落ちるまで待とう」の心境だ。
一方で、輪ゴムの指鉄砲でバン!![]()
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とやりたくなる気持ちがモコモコと湧き上がってくることがある。
弱い者を攻撃したくなるのは、動物の本能か!?
輪ゴムの指鉄砲を自粛する理由は、あて損ねてカメムーが目覚めた時の逆襲が怖いから。おなかの部分は柔らかそうだから、つぶれても匂いそうだし。
息子に伝えると、窓ガラス越しにみて、
:「本当だ。しぶといな。こうなると応援したくなる。」
だって。人間関係もそういうものよ。
昨日は暖かい日だったので、リビングで日向ぼっこをしながらお茶お飲んで、干した洗濯物のすきまからぼぉーっとカメムーを眺めた。オー・ヘンリーの『最後の一葉』を思い出した。
ちょっと違うか(苦笑)。![]()
