息子が塾の英語の宿題をするときに、グーグル翻訳を使っている姿をよく見かけます。
見るに見かねた、ある日の通りすがりの会話です。
:「電子辞書で調べなさい。PCで調べるのはだめよ。」
:「(意味が)のってないんだよ。」
:「えっ、買い替え!?」
:「その必要はないと思う。」
:「そうよね。あなたの調べ方が悪いんじゃないの。」
:「スクロールするのが面倒だなって思うことがある。それは認める。でもね、熟語とか文法とか電子辞書だけじゃ調べきれない。」
:「(ほらぁー、やっぱり楽な方に流れているぅー。)そんなことはないよ、あなたの調べ方が悪いのよ。」
:「例えばこれとか、、、」
:「わからないんだったらわからないでいいんじゃないの?次の授業で先生が解説してくれるんでしょ?気になって仕方がないところはいいけどさぁ、、、」
:「できれば自分で調べていきたいじゃない。」
:「自分であれこれ調べたり考えるのは大事だけど、時間をかけすぎないようにね。」
息子は多分まじめに取り組んでいて、辞書で調べて面倒くさくなったわからない時に使っているそうです。あと、文法がわからなくて訳せない時にgoogle先生の翻訳をみて文の構造を確認することもあると言っていました。
私は英語が嫌いだし苦手だったので、「こうすべき!」みたいなことは言えません。ただ「google先生の使い過ぎはよくないぞ」と思うのです。
勉強中のPCは脱線することがあるかもしれませんが、その辺はスルーしています。やらなければいけない量が多いし、頑張らないと振り落とされることは本人がよくわかっているので自己責任と言う感じです。